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ASBJ(企業会計基準委員会)

ASBJ(企業会計基準委員会)

英語:ASBJ (Accounting Standards Board of Japan)

ASBJとは、企業会計基準委員会(Accounting Standards Board of Japan)のことであり、日本の会計基準設定主体です。会計基準の調査研究・開発、ディスクロージャー制度などの調査研究と提言、国際的な会計制度への貢献等を行う、金融庁直轄の財団法人財務会計基準機構FASF(Financial Accounting Standards Foundation)の委員会のことです。委員会は14名からなり内3名が常勤で、出身は一般事業会社、公認会計士、証券、銀行、生・損保、調査研究機関、学者などです。また、29名の研究員を擁し、08年11月現在25の専門委員会を持ちます。コンバージェンスを迅速なものにするために、更に多くの人材が必要との見方もあります。

[ 会計基準の開発 ]
まず基準諮問会議か企業会計基準委員会の提言からテーマが募集され、必要に応じて専門委員会が設置されます。専門委員会は論点整理案を企業会計基準委員会ASBJに提出し、議決後に公表されて一般のコメントが募られます。そして専門委員会は公開草案(案)を作成し、ASBJの議決の後に一般のコメントを募ります。これを基に、専門委員会は企業会計基準(案)等を作成し、ASBJの議決を経て企業会計基準等(指針を含む)は公開となります。また、ASBJの審議では一般からのコメントを検討することとなります。

[ 国際対応 ]
ASBJは、会計基準のコンバージェンスを目指した相互の対話を促進し、国内外で利用するための共通の会計基準の開発のためにIASBやFASBと定期的な会合を開催しています。主な成果に07年8月公表の東京合意があります。また、日中韓三カ国会計基準設定主体会議が2002年以来、各国の会計基準設定や国際的なコンバージェンスにおける課題や経験を共有することを目的として開催されています。

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