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アリックスパートナーズ 企業インタビュー

 深沢 政彦 氏 / 野田 努 氏 / マネジングディレクター 日本共同代表

10.マニュアルに出来ないところに、ノウハウがある。人と人との繋がりこそが価値の源泉。

深沢氏:

アリックスパートナーズは人と人が直接繋がることを非常に重視していまして、それを可能にするために大きな労力を払っています。

例えば他のコンサルティング会社にもグローバルや地域ごとの会議がありますが、アリックスパートナーズの場合は他社の倍以上の時間をかけていると思います。またそれによってひとりひとりが繋がり、仕事のやり方が伝わっていくように仕向けるようなプログラムを、ものすごく労力をかけて作っています。

プロジェクトを遂行する上でも、人と人との繋がりが必要になってきます。 なぜなら、短時間に結果を出すとなると、エクスパティーズを持った人を集めて課題にあたるということが必要ですが、ある企業のある特定の課題にベストなタレントが東京に全員いるとは限りません。そのため、グローバルに人と繋がることができるかどうかが、極めて重要です。

どこのコンサルティング会社でも、ノウハウを持っている人にグローバルにリーチアウトする仕組みを持っていますが、アリックスパートナーズほどそれを活用している会社も珍しいと思います。
普通の会社ではリーチアウトしても反応があまりないので、マニュアル化して紙のレベルに落とし、それをグローバルのノウハウとして共用するというやり方をとることが多いです。アリックスパートナーズは、紙に落とせるレベルのノウハウではないところで勝負をしたいので、自分が関わっているプロジェクトのある特定の課題の解決方法を本当に知っているメンバーを直接巻き込むことが極めて重要になります。

課題に直面した時に、その業界やそのテーマを実際にやったことがあるメンバーに直接リーチアウトして、一緒に取り組む、場合によってはその人をチームに引き入れる。 これがアリックスパートナーズの日常です。



11.毎回ドリームチームを組みたい、世界中からその道のプロフェッショナルを集める。

深沢氏:

究極的には、どのプロジェクトでも、毎回ドリームチームを組みたいわけです。世界中から、その課題に対処するのに最もふさわしい人材を集めてチームを結成したい。従って、プロジェクトチームがグローバルの混成チームになることは極めて多いです。

現場に近い話題になればなるほど、エクスパティーズが重要になってきます。勿論エクスパティーズを持っていても、ある程度の語学力がなければ議論ができませんから、一定の英語力は求められます。

私が担当している仕事のいくつかも、国内産業ですが、関連する重要な知恵を持っている人間がアメリカ人だったりドイツ人だったりします。そのようなメンバーを含めた混成チームでプロジェクトをやっている、こういうスタイルで物事を進めます。



12.徹底した『ワンファーム主義』。最高の結果を出すために、全員が知恵を惜しみなく出しあう。

野田氏:

付け加えますと、アリックスパートナーズの場合、誰かに聞きたいと思う内容が非常にスペシフィックなんです。
スペシフィックであるがゆえに、ノウハウやノウフー(know who)のデータベースを作ったりするよりも、メンバーに直接質問を投げかけた方が、早く課題が解決します。

ですから毎日、「この業界を知っているか?」「こういった業務をやったことがあるか?」という質問メールがグローバルで企業再生をやっているメンバー全員に届きます。

一斉メールで聞きたいことを送ると、それが分かる人がきちんと返信してくれる、これがアリックスパートナーズのグローバルファームでありながら、ワンファームである素晴らしいところです。

Q:本当に一つのオフィスのようですね。それは先ほどおっしゃっていたグローバルやリージョナルの会議に他のファームの倍の時間をかけるということが一つの工夫なのでしょうか?

深沢氏:

はい、アリックスパートナーズでは、ワンファームであり続けるためにそのような工夫をしています。
ワンファームにこだわる理由は、ドリームチームを組みたいからですが、そのためには国境や言葉の壁を作らせないことが重要ですので、ファーム全体として壁が出来ないように努力をしています。

ファームの価値観として、チームワークを極めて重視しています。
チームワークを大切にしてもらうための様々な仕組みがあるのですが、それ以前に、必ずしも自分の利益に直結しないことであっても自分が協力できることは最大限協力する、というカルチャーが根付いています。



13.プレゼンテーションで初めてお客様の前に出るのではなく、毎朝自分がステージに立つ。

Q:若手の方はどのように壁に突き当たり、それを乗り越えて成長していかれるのでしょうか?

野田氏:

ケースバイケースではありますが、若手の方は、クライアントチームのメンバーをどのように実行に向けてリードしていくか、という場数をまだ踏んでいないので、そこで壁に突き当たることも多いです。
自分は正しいことを言っているのだけれども、頑張っているのだけれども、現場がついてきてくれない。
なかなか動いてくれない現場に対して、様々な方法をトライしてみる。あるいは、一緒にプロジェクトに入っているディレクターやバイスプレジデントからのアドバイスを受けて、さらに実行してみる。場数を踏むということは、様々な手法を試し、失敗の中から自分なりの成功手法を見つけ、それを覚えていくことなんです。

深沢氏:

そもそもチーム編成が、とにかく場数を踏むことが出来るようになっています。 多分通常の戦略ファームであれば、プロジェクトマネージャーの下にアソシエイトやアナリストの方がいて、その2~3人がセットで、プロジェクトに入るというケースが多いと思いますが、アリックスパートナーズの場合、えてして時間がないケースが多いので、カバーする範囲が広いのに、極めて少人数でプロジェクトに入るということになります。 ですから若手であっても、プロジェクトマネージャーの傘の下で働くのではなく、プロジェクトマネージャーは自分自身のタスクがあり、若手は若手で自分自身のタスクを持っていて、自分が表に立ってそれに取り組む必要があるケースがほとんどです。 ですから、まとまったプレゼンテーションで初めてお客様の前に登場するのではなく、毎朝自分がステージに立つのです。

それがストレスになる方であれば大変だと思います。しかし、その機会が作れないということをコンサルファームのジレンマとして持っていた方も多く、そのような方はアリックスパートナーズの中で活き活きと仕事をしています。



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アリックスパートナーズ 企業インタビュー 深沢 政彦 氏 / 野田 努 氏 INDEX

1.有事の企業を『暫定経営陣』として立て直すプロフェッショナルファーム、アリックスパートナーズ。

2.危機に陥る企業は、『甘い見立て』が多い。

3.ロイヤルブルネイ航空の再建、ある医療機器メーカー日本販社の再生。

4.戦略ファームではなしえないこと。アリックスパートナーズが価値を出せる3つのポイント。

5.結果がすべて。分析や理論だけでは価値がない。実行して、結果を出してこそ価値がある。

6.無用なレポートは必要ない。プロジェクトの最終発表会すら、やらない。

7.ロジックはもちろん大切。けれども、現場を巻き込むのに肝要なのは、やっぱり人間力。

8.辛抱強く、しかも時にクリエイティブに。

9.再生現場は時間との勝負。1年後の正解は無意味。明日の正解が求められる。

10.マニュアルに出来ないところに、ノウハウがある。人と人との繋がりこそが価値の源泉。

11.毎回ドリームチームを組みたい、世界中からその道のプロフェッショナルを集める。

12.徹底した『ワンファーム主義』。最高の結果を出すために、全員が知恵を惜しみなく出しあう。

13.プレゼンテーションで初めてお客様の前に出るのではなく、毎朝自分がステージに立つ。

14.アドレナリンが放出される3つのステージとは?

15.お客様の問題をトータルで解決するために。破綻企業の再生に端を発した2つのサービスラインナップ。

16.ロゴに込められた想い~『when it really matters』~お客様が本当に一大事のときに、頼れる存在であれ。

17.『結果>論理』『時間と闘う』。そんな方が私たちの仲間です。




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