コトラ（広報チーム） 
1. 就活で武器になる！定番のおすすめ資格
TOEIC：英語力を証明し、多くの企業で評価基準に
TOEICは、英語力を測る試験として多くの企業で採用基準に含まれている人気の資格です。特に国際的な業務を扱う企業や外資系企業では高いスコアが求められることが一般的です。大学生のうちにスコア600点以上を目指すことで、履歴書でアピール材料になります。また、英語の勉強を通じて語彙力やリスニング能力が鍛えられるため、将来の英語力向上にもつながります。
簿記検定：経理や会計系職種を目指すなら強い味方
簿記は経理や会計職で欠かせない知識を証明できる資格です。特に日商簿記検定2級以上は、多くの企業で高く評価され、経理や事務職だけでなく営業職や総合職でも役立つ資格として知られています。大学生の間に簿記の知識を身につけることは、就活で即戦力として見られるポイントになるだけでなく、経済やビジネス全体を理解する助けにもなります。
秘書検定：ビジネスマナーと実務能力をアピール
秘書検定は、ビジネスマナーを体系的に学べる資格として人気です。社会人として必要なスキルである言葉遣いや身だしなみの知識、また対応力や一般常識などを身につけることができます。この資格を取得することで、ビジネスマナーをしっかりと学んでいることをアピールでき、どの業界でも評価されやすいのが特徴です。大学生が将来に向けた準備として挑戦しやすい資格の一つです。
ITパスポート：IT基礎知識で多岐に活躍可能
ITパスポートは、情報処理技術者試験の初級レベルにあたる国家資格で、ITの基礎知識を証明するものです。近年、ITスキルはどの業界においても求められるため、この資格を取得しておくことで業務の幅を広げることができます。技術職だけでなく、一般職や経営戦略に携わる職種でも活用できる内容が含まれているため、大学生が早めに取得しておくと就職活動でのアドバンテージとなります。
宅地建物取引士：不動産業界志望者の必須資格
宅地建物取引士は、不動産会社において必須資格とされている国家資格です。就活時に取得していると、不動産業界への志望度や業務の準備が整っていることを示す強力なアピール材料になります。この資格の試験は法律や税金に関する内容が含まれており、幅広い経済的知識を学ぶことができる点も魅力です。大学生の時間があるうちに集中的に勉強することで、一発合格を目指すことができます。
2. 短期間で取得可能な資格
MOS（Microsoft Office Specialist）：オフィススキルの証明
MOS（Microsoft Office Specialist）は、WordやExcelなどのオフィスソフトをどれだけ使いこなせるかを証明する資格です。特にビジネスシーンでは欠かせないこれらのスキルを持っていることをアピールできるため、就職活動で非常に有利です。大学生のうちは、授業のレポート作成やプレゼンテーション準備などでこれらのツールを使う機会も多いはずですので、そのスキルの延長線上で短期間で資格取得を目指せます。将来どんな業界に進む場合でも役立つ資格なので、学生のうちに取得することをおすすめします。
ファイナンシャル・プランニング技能検定：生活経済のプロとして活躍
ファイナンシャル・プランニング技能検定（FP）は、生活におけるお金の扱い方や資産運用に関する知識を深める資格です。家計管理や保険、年金など幅広い知識が学べるため、将来にわたって役立つスキルを身につけられます。また、資格取得の学習過程で経済の基礎知識を習得することができ、金融業界や保険業界を目指す学生には特におすすめです。難易度が比較的優しい3級は短期間で合格を目指すことが可能なので、ぜひ挑戦してみてください。
運転免許証（普通免許）：多くの職場で求められる基本スキル
運転免許証（普通免許）は、多くの企業でも求められる基本スキルの一つです。特に地方での就職を考えている場合や、営業職、物流業界を目指す場合には必須になることもあります。学生のうちは比較的時間に余裕があるため、自動車学校に通いやすいのもポイントです。また、運転免許を取得する過程で交通ルールや安全意識を学べるため、社会人としての基礎力アップにもつながります。
食生活アドバイザー：食品業界や健康分野への導入口
食生活アドバイザーは、食品や栄養に関する基本的な知識を学べる資格です。資格取得の際には、食材や栄養素の知識から調理や安全管理まで幅広く学ぶことができます。そのため、食品業界や健康分野を志望する学生にとって、非常に実用的な資格です。また、試験は独学でも挑戦しやすく、短期間の学習で取得が可能な点も魅力です。食生活に関心がある大学生や、自分自身の健康管理にも役立てたい方におすすめの資格です。
3. 難関資格で存在感アップ！
行政書士：法律の基礎知識を深める
行政書士は、法律の基礎知識を活用して各種書類の作成や申請手続きを行える資格です。特に法的文書の作成が求められる場面で活用できるため、法律関係の職種や事務職を志望する学生にとって非常に役立ちます。独学でも取得は可能ですが、範囲が広いため、効率的な学習が重要です。大学生のうちにこの資格を取得することで、法学への理解を深め、就職活動で大きなアピールポイントにすることができます。
公認会計士：会計や監査のプロフェッショナル
公認会計士は、非常に難易度が高い資格として知られていますが、その分取得できれば就職活動での強力な武器となります。会計や監査、税務の分野で高い専門性が求められる職種につくことができるほか、将来的には独立することも可能です。学生のうちに体系的な知識を習得し、試験合格を目指すことで、会計分野のキャリアへの道を広げることができます。挑戦しがいのある資格として、多くの学生が目標に掲げています。
社会保険労務士：人事や労働管理での優位性
社会保険労務士は、労働法や社会保険に関する専門的な知識を持ち、人事や労務管理に関する相談や書類作成のプロとして活躍できる資格です。この資格を取得することで、特に人事部門や総務部門での就職が有利になるほか、働き方改革の推進など企業の内部で重要な役割を果たす人材として注目されるでしょう。大学在学中は比較的時間が確保しやすいので、このような難関資格にじっくり取り組む好機です。
IT系国家資格（応用情報技術者など）：需要拡大中のIT領域での強み
IT系国家資格の中でも応用情報技術者試験は、情報技術の知識を幅広く証明できる資格として人気があります。IT業界への就職を目指す学生にとっては、基礎力を示す大切な証明書となります。また、近年ではデジタル化の進展に伴い、多くの企業がIT人材を求めていることから、この資格取得は他業種でも就職活動のアピール材料として評価されます。大学生の間にこの資格に挑戦することで、将来のキャリア形成において一歩リードすることが可能です。
4. 文系・理系の学生別おすすめ資格
文系向け：ビジネス文書検定でコミュニケーション能力を強化
ビジネス文書検定は、文章作成の基本的な能力や、正確に意図を伝えるスキルを身につけることができる資格です。特に文系の学生に向いており、事務職や営業職など、企業の多くの職種で求められるコミュニケーション能力を証明する手段として役立ちます。面接や就職活動のエピソードを盛り上げるためにも、この資格の取得を考えてみましょう。
文系向け：観光英語検定で旅行業界への道を開く
観光英語検定は、観光業界で必要な英語力に特化した資格です。旅行代理店やホテル、航空業界などでは、単なる英語スキルだけでなく、観光に関する専門知識を持つ人材が求められています。この資格を取得することで、旅行業界へのアピールポイントを増やすだけでなく、英語力の向上も期待できます。特にグローバル化が進む業界では、有効な資格の一つです。
理系向け：基本情報技術者試験でIT基礎力を証明
基本情報技術者試験は、IT業界を志望する理系の学生にとって重要な国家資格です。プログラミングやネットワーク、アルゴリズムなど、幅広いIT知識が求められるため、取得すれば一般的なITスキルの基盤を証明することができます。最近では、文系出身者がIT業界を目指すケースも多く、この資格を持っていることが他の学生との差別化につながります。多くの企業で高い評価を受ける資格なので、挑戦してみる価値は大いにあります。
理系向け：危険物取扱者資格で化学業界志望に活用
危険物取扱者資格は、化学やエネルギー関係の業界を目指す理系の学生にとって有利な資格です。特に「乙種第4類」は人気があり、石油や化学薬品を扱う仕事に必要不可欠なスキルと言えます。この資格を持っていることで、安全管理能力や専門知識をアピールできるため、採用担当者への好印象につながります。また、学生のうちに取得できる資格としては比較的難易度が低めなのも魅力です。
