コトラ（広報チーム） 
試験当日の必須持ち物
本人確認書類（顔写真付き身分証明書）
基本情報技術者試験を受験する際、本人確認書類（顔写真付き）を必ず持参する必要があります。この書類は、受験者本人であることを確認するために試験会場で提示が求められます。有効な書類としては、運転免許証（仮免許可）、パスポート、マイナンバーカード、住民基本台帳カード（顔写真付き）、学生証や社員証（顔写真付き）などがあります。必ず有効期限内の原本を用意してください。コピーや電子データでの提示は認められていない点にも注意が必要です。
受験確認用の情報（ログイン情報シートなど）
CBT方式で実施される基本情報技術者試験では、試験当日にログイン情報を使用する場面があるため、事前に発行された受験確認情報を確認しておくことをおすすめします。受験票そのものは不要とされていますが、試験に関する重要事項が記載されているため、必要に応じてログイン情報シートや確認メールをプリントアウトして持参すると安心です。
会場で貸与されるアイテム（ボールペン、メモ用紙）
試験中に必要な筆記用具やメモ用紙は、試験会場側から貸与されます。そのため、受験生自身で文房具を準備する必要はありません。特に筆記具の持ち込みは禁止されているため、事前に知っておきましょう。貸与品は試験開始前に配布され、終了後に回収となるので、これらの扱いに不注意な行為をしないよう心掛けてください。
試験ルールに適合したアイテムのみ持参
基本情報技術者試験では試験ルールに適合した限られたアイテムだけが持ち込むことができます。例えば、携帯電話やスマートウォッチ、電卓などの電子機器の持ち込みは厳禁です。同様に、参考書やメモ類も試験中に使用することはできません。運営が提供するアイテムのみで試験に臨むよう準備しておきましょう。
快適に試験を受けるための持ち物
ハンカチやポケットティッシュ
基本情報技術者試験当日は、長時間にわたる集中が求められます。万が一、汗をかいたり手が汚れたりしてしまうと、試験に集中しづらくなることがあります。そのため、ハンカチやポケットティッシュを持参しておくと安心です。試験会場は会議室や教室のような施設が多く、場合によっては空調が強く、肌が乾燥しやすい環境にあることも考えられます。快適に試験を進めるためには、小さな配慮が大切です。
目薬やコンタクトケア用品
CBT方式で実施される基本情報技術者試験では、長時間パソコンの画面を見続けることになります。そのため、目の疲れを感じやすくなることは避けられません。特にコンタクトレンズを装着している方は、目薬やコンタクト用品を持参することで、不意の乾燥や違和感に迅速に対応できます。目のトラブルは試験の集中力を削ぐ大きな要因の1つですので、目薬などのケアアイテムの準備は忘れないようにしましょう。
必要に応じた軽いインナーや衣類
試験会場は空調管理が行われていますが、各受験者が快適と感じる室温には個人差があります。特に季節の変わり目や冷暖房が強めに効いている場合、寒さや暑さで集中力を欠いてしまう可能性があります。そのため、必要に応じて軽いインナーや羽織るものを持参すると良いでしょう。快適な服装は長時間の試験において大切なポイントです。試験当日を快適に過ごすためにも、試験中の体温調節を見越した準備をおすすめします。
持ち込みが制限される物に注意
電卓やスマートウォッチは禁止
基本情報技術者試験では、電卓やスマートウォッチなどの電子機器の持ち込みが禁止されています。CBT方式で実施される試験では、計算や時計に関する機能が試験環境内で提供されるため、これらの機器を持ち込む必要はありません。試験会場に持参すると、試験ルールに抵触し、受験資格を失うこともありますので注意が必要です。
参考書やメモ類の持ち込み不可
試験中のカンニング防止のため、参考書や手書きのメモ類の持ち込みも禁止されています。基本情報技術者試験はIT知識を問う重要な資格の一つですが、受験者が試験内容について完全に独力で解答することが求められています。持ち込める物に関しては、事前に公式の規定を確認し、不明点があれば試験実施機関へ問い合わせることをおすすめします。
電子機器の試験中利用はNG
試験中の電子機器の利用は禁止されています。これはスマートフォンやタブレット、音声機能を持つイヤホンなども含まれます。試験会場では、指定された場所にこれらの電子機器を保管する決まりがありますので、受付時にスタッフからの指示に従うことが重要です。また、試験の進行を妨げないように、電子機器の電源は必ず事前に切るようにしましょう。
事前準備が肝心！試験前日のチェックポイント
持ち物リストを確認する
基本情報技術者試験の前日には、持ち物の最終確認を必ず行いましょう。試験当日に必須の持ち物として、特に重要なのが「本人確認書類（顔写真付き身分証明書）」です。運転免許証やパスポート、個人番号カードなど、有効期限内の原本で用意する必要があります。また、試験ルールを事前に確認し、持ち込みが許可されているアイテムや持ち込み禁止となっている物をしっかり把握しておきましょう。持ち物リストを事前に作成してチェックすると、忘れ物を防ぐことができます。
受験会場の確認と移動スケジュールの見直し
受験会場の場所やアクセス方法を、試験前日にもう一度確認しておきましょう。交通機関の運行状況や所要時間を調べ、試験開始30分前には到着できるスケジュールで行動することが理想的です。また、実際に会場周辺までの移動経路をシミュレーションしておくと、当日焦らずに済みます。試験当日は余裕を持って行動し、集合時刻の15分前までに受付を完了できるようにしておきましょう。
適切な睡眠と食事で体調を整える
基本情報技術者試験の合否に大きく影響するのが、当日のコンディションです。前日にはしっかり睡眠を取り、できるだけ規則正しい生活を心がけましょう。温かい食事を摂り、消化に良いものを選ぶことで、試験当日に万全の体調を保つことができます。また、カフェインやアルコールの摂取を控えると、質の良い睡眠を取る助けになります。試験は長時間にわたるため、心身ともにリフレッシュした状態で臨むことが重要です。
試験当日に役立つ豆知識
試験前のリラックス方法
基本情報技術者試験当日は、緊張感やプレッシャーを感じることも少なくありません。そのため、試験開始前に少しでもリラックスできる方法を取り入れることが大切です。たとえば、深呼吸をして心を落ち着けるのは効果的です。また、頭を空っぽにするために簡単なストレッチを行ったり、好きな音楽を移動中に聴いたりするのもおすすめです。余裕を持つことで集中力を高め、試験に挑むべきモチベーションを整えることができます。
開始前のトイレ確認を忘れずに
試験開始後、途中で席を離れることは原則として認められません。そのため、試験開始前には必ずトイレを済ませておくことが重要です。会場に到着後、受付手続きが済んだら、試験室近くにあるトイレの場所を一度確認し、必要であれば利用するようにしてください。この準備をすることで、試験中に不要なストレスを感じることなく問題に集中できるでしょう。
会場到着の目安時間
基本情報技術者試験では、試験開始時間に遅刻をしてしまうと受験がかないません。そのため、試験会場には余裕を持って到着することが必要です。目安としては、少なくとも試験開始30分前には会場に到着し、集合時刻である15分前までに受付を完了させるよう心がけましょう。また、公共交通機関の遅延や道に迷うリスクを避けるために、事前に受験会場の場所や移動スケジュールを確認しておくと安心です。
