コトラ（広報チーム） 
はじめに
フィンテック投資とは何か
フィンテック（FinTech）とは、「Finance（金融）」と「Technology（技術）」を組み合わせた造語で、情報技術を活用して金融サービスを革新する動き全般を指します。スマートフォン決済やAIを活用した資産運用、ブロックチェーン技術を用いた仮想通貨などが代表的な例です。これらの技術は、従来の金融サービスをより安く、早く、便利に変える可能性を秘めています。
記事の対象と目的
この記事は、これからフィンテック投資を始めたいと考えている初心者の方や、NISA/つみたてNISAを活用して効率的に資産形成を行いたいと考えている方を主な対象としています。具体的な企業名に限定せず、フィンテック投資の全体像、NISA/つみたてNISAでの活用方法、商品の選び方、そして知っておきたいメリット・デメリットを解説することで、読者の皆様が賢明な投資判断を下せるようになることを目的としています。
フィンテック投資のメリット・注意点
フィンテック投資には、多様な投資機会へのアクセス、リスクの可視化のしやすさ、コスト効率の良い資産運用といったメリットがあります。例えば、AIを活用したロボアドバイザーは、専門知識がない個人投資家でもデータに基づいたアドバイスを受け、効率的な資産形成に役立てられる可能性があります。
しかし、一方で注意すべき点もあります。インターネットを介したサービスであるため、サイバー攻撃やシステム障害のリスク、また法整備が技術の進化に追いついていないといった課題も存在します。投資を始める際には、これらのメリットとデメリットを十分に理解し、自身の投資目標やリスク許容度に合わせて慎重に検討することが重要です。
フィンテック市場の現状と今後の展望
世界と日本で広がるフィンテックの動向
世界のフィンテック市場は急速に拡大しており、2021年の約2,450億ドルから2030年にはおよそ1兆5,000億ドルへと6倍に成長すると予測されています。特にアジア太平洋地域（APAC）がこの成長を牽引し、2030年には北米を上回る最大の市場になると見られています。日本においても、フィンテック市場は回復基調にあり、2025年には前年比7.5％増の3兆3,290億円に達すると予測されています。
リーマンショック以降、金融業界の優秀な人材がIT業界に流入したことをきっかけに、AIなどを活用した金融サービスが続々と登場しました。現在は、既存の金融機関がフィンテック企業と協調し、より利便性の高いサービスを顧客に提供する動きが加速しています。
今後拡大する分野や技術革新
今後、フィンテック市場では特に以下の分野での拡大と技術革新が期待されています。
- デジタルバンキングの進化: AIによる顧客データ分析が進み、個々のニーズに合わせた最適な金融商品やサービスが提案されるようになるでしょう。
- サイバーセキュリティの強化: フィンテックの普及に伴い、安全性を確保するための新しい技術やプロトコルが開発され、金融取引の信頼性が向上することが期待されます。AIを活用したサイバー攻撃の検知・防御システムの導入も進むでしょう。
- グローバル化の加速: 暗号資産やデジタル決済の普及により、国境を越えた金融取引が容易になり、国際的なビジネスチャンスが拡大します。
- Embedded Finance（組み込み型金融）: 非金融事業者が提供するサービスに金融機能が組み込まれることで、新たな顧客体験が創出されます。
フィンテック市場の成長要因とリスク
フィンテック市場の成長要因としては、スマートフォンの普及、AIやブロックチェーンといった技術革新、消費者の行動変化、そして政府によるキャッシュレス推進政策などが挙げられます。これらの要因により、金融サービスは時間や場所の制約から解放され、より手軽でスピーディに利用できるようになりました。
一方で、リスクとしては、サイバー攻撃やシステム障害による情報漏洩、法整備の遅れ、そして高度な技術を持つ人材の不足が挙げられます。これらのリスクに対しては、サービス提供側と利用者側の双方がセキュリティ意識を高め、適切な対策を講じることが不可欠です。
NISA/つみたてNISAで選べるフィンテック投資商品
国内外の関連投資信託・ETFの特徴
NISAやつみたてNISAを活用することで、フィンテック関連の投資信託やETFに非課税で投資できます。投資信託は運用の専門家が複数の投資家から資金を集め、株式や債券などの多様な対象に分散投資する金融商品です。一方、ETF（上場投資信託）は、株式と同様に証券取引所に上場しており、リアルタイムで売買できる投資信託の一種です。
主な違いは以下の通りです。
- 上場・非上場: 投資信託は非上場、ETFは上場しています。
- 購入場所: 投資信託は証券会社、銀行、郵便局などで購入できますが、ETFは主に証券会社を通じて購入します。
- 取引価格: 投資信託は1日1回基準価額が算出されますが、ETFはリアルタイムで市場価格が変動します。
- 注文方法: 投資信託は口数指定か金額指定で注文し、ETFは口数指定で指値や成行注文が可能です。
- 自動再投資: 投資信託は分配金の自動再投資が選択できますが、ETFは基本的に自動再投資されず、自身で手続きが必要です。
NISA/つみたてNISA対応商品の選び方
新NISAでは「つみたて投資枠」と「成長投資枠」を併用でき、どちらの枠でも投資信託とETFを購入可能です。特にフィンテック関連の投資を考えている場合、以下のポイントで商品を選ぶと良いでしょう。
- つみたて投資枠: 長期・積立・分散投資に適した商品が対象です。投資信託（インデックスファンドが多い）が中心で、販売手数料が無料の「ノーロード商品」が多く、信託報酬も比較的低い傾向にあります。ETFは対象商品が少ないですが、コストを抑えたい初心者や毎日価格をチェックできない方に向いています。
- 成長投資枠: 投資信託やETF、個別株式など幅広い商品が対象で、自由度が高いのが特徴です。リアルタイムで売買したい方や、より高いリターンを狙いたい方は、成長投資枠でETFやアクティブファンドを検討できます。ただし、高レバレッジ型や毎月分配型の商品には制限があります。
フィンテック関連の投資信託としては、「アモーヴァ グローバル・フィンテック株式ファンド」や「ｅＭＡＸＩＳ Ｎｅｏフィンテック」などが挙げられます。これらのファンドは、フィンテックの成長性を捉えることを目的としています。
投資信託にかかるリスクや手数料、留意点
投資信託やETFには、購入時、運用中、売却時にそれぞれ費用がかかります。
- 購入時: 投資信託には購入時手数料（ノーロード商品を除く）、ETFには売買手数料がかかる場合があります。
- 運用中: どちらも信託報酬（運用管理手数料）がかかります。一般的にETFの方が信託報酬が低い傾向にあります。
- 売却時: 投資信託には信託財産留保額、ETFには売買手数料がかかる場合があります。
投資信託は株式や債券など値動きのある証券に投資するため、基準価額が変動し、元本割れのリスクがあります。また、外貨建て資産を含む場合は為替リスクも考慮が必要です。NISA口座で得た利益は非課税ですが、損失が出た場合、他口座との損益通算はできません。商品を選ぶ際は、目論見書をよく確認し、手数料、リスク、運用方針を理解することが重要です。
フィンテック投資の具体的なカテゴリーと特徴
株式型投資信託・ETF
フィンテック関連の株式型投資信託やETFは、金融とテクノロジーの融合によって生まれる新しいサービスを提供する企業の株式に投資します。これにより、個別のフィンテック企業を選定する手間なく、広範囲に分散投資することが可能です。
- 特徴:
- 分散投資: 多くのフィンテック関連企業に分散投資されるため、個別の企業の業績変動リスクを軽減できます。
- 専門家による運用: 運用の専門家がポートフォリオを構築・管理するため、投資判断に自信がない初心者にも適しています。
- 成長性への期待: フィンテック市場全体の成長を取り込むことを目指します。
- NISA/つみたてNISAでの活用:
- つみたて投資枠では、インデックス型のフィンテック関連投資信託がおすすめです。
- 成長投資枠では、よりアクティブ運用型の投資信託や、リアルタイム取引が可能なETFも選択肢に入ります。
暗号資産・デジタル通貨
暗号資産（仮想通貨）は、ブロックチェーン技術を基盤としたデジタル通貨であり、ビットコインやイーサリアムなどが代表的です。国境を越えた取引や投資の新しい手段として注目されています。
- 特徴:
- 高い変動性: 価格変動が大きいため、高いリターンが期待できる一方で、リスクも高くなります。
- 分散型システム: 中央銀行や政府による直接的な管理を受けないことが特徴です。
- 国際送金の効率化: 従来の国際送金に比べて手数料を抑え、迅速な送金が可能です。
- 投資における注意点:
- NISA/つみたてNISAでは直接的な暗号資産への投資はできません。関連するブロックチェーン技術に投資するファンドやETFを検討することになります。
- 法規制やサイバーセキュリティのリスクが常に存在します。
クラウドファンディング・貸付型サービス
クラウドファンディングは、インターネットを通じて不特定多数の人々から資金を募る仕組みです。また、ソーシャルレンディングなどの貸付型サービスもフィンテックの一種です。
- 特徴:
- 多様なプロジェクト: スタートアップ企業の資金調達や個人のプロジェクト支援など、多岐にわたる投資機会があります。
- 直接的な支援: 投資家はプロジェクトのアイデアや理念に共感し、直接支援することで社会貢献にもつながります。
- 融資の仲介: 資金調達したい企業と個人投資家をマッチングし、企業は比較的低い手数料で資金調達が可能です。
- 投資における注意点:
- NISA/つみたてNISAでは直接的なクラウドファンディングや貸付型サービスへの投資は対象外です。
- 投資元本が保証されていないため、プロジェクトが失敗した場合に損失を被るリスクがあります。
ロボアドバイザーやPFM（個人資産管理）活用
ロボアドバイザーはAIを活用し、ユーザーの投資目標やリスク許容度に応じて最適なポートフォリオを自動で提案・運用するサービスです。PFM（Personal Financial Management）は、銀行口座やクレジットカードなどの情報を連携させ、個人の財務管理をサポートする家計簿アプリなどが該当します。
- 特徴:
- 手間なく運用: 自動でポートフォリオを構築・運用してくれるため、投資初心者でも手軽に始められます。
- 低コスト: 人件費を抑えられるため、比較的安価な手数料で利用できます。
- リスク管理: AIが膨大なデータを解析し、潜在的なリスクを早期に発見する可能性があります。
- 財務状況の可視化: PFMサービスにより、自身の資産状況や家計の動きをリアルタイムで把握できます。
- NISA/つみたてNISAでの活用:
- ロボアドバイザーの中にはNISAに対応しているものもあり、効率的な資産形成に役立てることができます。
フィンテック投資の始め方とステップガイド
初心者が押さえるべきポイント
フィンテック投資を始めるにあたり、初心者がまず押さえるべきポイントは以下の通りです。
- フィンテックの基礎知識を理解する: フィンテックがどのような技術で、どのようなサービスを生み出しているのかを理解することが重要です。
- 投資目標とリスク許容度を明確にする: どのくらいの期間で、どのくらいのリターンを目指すのか、そしてどの程度のリスクなら許容できるのかを具体的に設定しましょう。
- 少額から始める: 初めての投資は、無理のない範囲で少額から始めるのが鉄則です。NISAやつみたてNISAは少額からの積立投資に適しています。
- 分散投資を心がける: 一つの商品に集中せず、複数のフィンテック関連商品や、他の資産クラスと組み合わせることでリスクを分散しましょう。
投資前に確認したいリスク・分散・コスト
投資を始める前には、以下の3点を必ず確認しましょう。
- リスク:
- 価格変動リスク: 株式や投資信託は市場の状況によって価格が変動し、元本を割り込む可能性があります。
- 為替リスク: 外貨建て資産を含む場合、為替レートの変動によって損失が生じることがあります。
- 信用リスク: 投資先の企業が破綻した場合、投資した資金が戻ってこないリスクがあります。
- 流動性リスク: 売買したい時に買い手や売り手が見つからず、希望する価格で取引できない可能性があります。
- 分散:
- 時間分散: 一度に全額投資するのではなく、定期的に少額を積み立てることで、高値掴みのリスクを軽減できます（ドルコスト平均法）。
- 資産分散: 株式、債券、不動産、コモディティなど、異なる値動きをする資産に分けて投資することで、リスクを軽減します。
- 地域分散: 国内外の多様な地域に投資することで、特定地域の経済状況に左右されるリスクを低減します。
- コスト:
- 購入時手数料: 商品を購入する際に発生する手数料です。NISAのつみたて投資枠対象商品はノーロード（手数料無料）が多いです。
- 信託報酬（運用管理費用）: 投資信託やETFを保有している期間中に日々発生する手数料です。年率で表示され、長期保有するほど総額が大きくなるため、低いものを選ぶのが有利です。
- 売却時手数料/信託財産留保額: 売却時にかかる手数料です。
具体的な購入手順と注意点
- 証券口座・NISA口座の開設: フィンテック関連商品を取り扱っている証券会社を選び、証券口座とNISA口座を開設します。ETFに投資したい場合は、証券会社でのNISA口座開設が必要です。
- 投資商品の選定: 自身の投資目標とリスク許容度、コストなどを考慮し、NISA/つみたてNISAの対象となっているフィンテック関連の投資信託やETFを選びます。
- 注文・購入:
- 投資信託: 金額指定や口数指定で注文します。つみたて投資枠で自動積立設定が可能な金融機関も多いです。
- ETF: リアルタイムの市場価格を見ながら、指値注文や成行注文で取引します。成長投資枠での運用がメインとなります。
- 定期的な見直し: 投資後も市場環境や自身の状況の変化に合わせて、定期的にポートフォリオを見直すことが大切です。
- 分配金の取り扱い: ETFの分配金は自動再投資されないため、再投資したい場合は自身で買い付ける必要があります。非課税枠を効率的に利用するなら、自動再投資が可能な投資信託が有利な場合があります。
パフォーマンス・リスク・リターンの見方
チャートや基準価額の確認方法
投資信託の価格は「基準価額」と呼ばれ、1日1回計算・公表されます。一方、ETFは株式と同様に「市場価格」がリアルタイムで変動します。
- 基準価額/市場価格: 証券会社のウェブサイトや投資情報サイトで確認できます。日々の値動きや過去の推移をチャートで見ることで、ファンドのパフォーマンスを把握できます。
- 純資産額: ファンドが保有する資産の総額です。純資産額が大きいほど、多くの投資家から支持されており、安定した運用が期待できる目安の一つとなります。
パフォーマンス比較のポイント
複数のフィンテック関連商品を比較する際には、以下の点を考慮しましょう。
- トータルリターン: 一定期間における投資の収益率です。分配金を含めた総合的なリターンを見ることで、実際の運用成果を把握できます。
- 標準偏差（リスク）: 基準価額の変動の大きさを示す指標で、値が大きいほど価格変動リスクが高いとされます。
- シャープレシオ: リスク1単位あたりにどれだけのリターンが得られたかを示す指標です。高いほど効率的な運用がされていると評価できます。
- ベンチマークとの比較: ファンドが目標とする指数（ベンチマーク）と実際のパフォーマンスを比較することで、運用がうまくいっているかを確認できます。
資産配分や組入上位セクターの視点
投資信託やETFを選ぶ際には、そのファンドがどのような資産に、どのような比率で投資しているか（資産配分）や、上位に組み入れられているセクター（産業分野）を確認することが重要です。
- フィンテックのサブセクター: フィンテックは、決済サービス、暗号資産、クラウドファンディング、ロボアドバイザーなど多様なサブセクターに分かれます。自身の関心や将来性への見込みに合わせて、どのセクターに重点的に投資しているかを確認しましょう。
- 地域分散: 国内外のフィンテック企業に投資しているか、特定の地域に偏りがないかなども重要な視点です。
- アクティブ運用かインデックス運用か: アクティブ運用はベンチマークを上回るリターンを目指すため、コストが高くなる傾向がありますが、インデックス運用は特定の指数に連動するため、比較的低コストです。
最新トレンド・知っておきたい知識
新規サービス・技術の動向
フィンテックの世界は常に進化しており、新たなサービスや技術が次々と登場しています。
- 生成AIの活用: 大規模言語モデル（LLM）の発展により、金融サービスにおいてもAIによる顧客体験のパーソナライズ、業務効率化、リスク管理高度化などが期待されています。
- ステーブルコインとデジタル証券: ブロックチェーン技術を用いた価値の安定したデジタル通貨であるステーブルコインや、株式・債券などをデジタルトークン化したデジタル証券の実現が進んでいます。
- オープンバンキングの普及: 銀行がAPIを通じて外部のフィンテック企業とデータ連携することで、利用者は複数の金融機関の情報を一元的に管理したり、より便利なサービスを利用できるようになります。
法規制やサイバーセキュリティの課題
フィンテックの急速な発展に伴い、法規制の整備が追いついていないという課題があります。特に暗号資産は各国で異なる規制が存在し、国際取引における法的な整合性が求められています。
また、インターネットを通じて金融サービスが提供されるため、サイバーセキュリティは非常に重要です。ハッキングやフィッシング詐欺による個人情報や資金の流出リスクは常に存在します。サービス提供側は高度なセキュリティ対策を講じ、利用者側もパスワードの定期的な変更など、自衛策を講じる必要があります。
今後期待される分野・これからの注目ポイント
今後もフィンテックは、私たちの生活やビジネスを大きく変革していくと予想されます。特に、以下の分野に注目が集まるでしょう。
- デジタルアイデンティティ: 生体認証技術の進化により、より安全で便利な本人確認システムが普及する可能性があります。
- ESG投資: 環境・社会・企業統治（ESG）を重視した投資への関心が高まる中で、フィンテックがESG評価や情報開示を効率化する役割を果たすでしょう。
- パーソナライズされた金融サービス: AIとビッグデータの活用により、個々のライフスタイルやニーズに合わせた、よりきめ細やかな金融サービスが提供されるようになるでしょう。
まとめ
フィンテック投資を成功させるために
フィンテック投資は、テクノロジーの力で進化する金融サービスの成長を取り込む魅力的な機会を提供します。成功のためには、まずフィンテックの基本的な概念を理解し、自身の投資目標とリスク許容度を明確にすることが重要です。少額から始め、分散投資を心がけ、定期的にポートフォリオを見直すことで、着実な資産形成を目指しましょう。
NISA/つみたてNISAを活用した効率的な資産形成
NISA/つみたてNISAは、フィンテック投資の利益を非課税で受け取れる非常に有利な制度です。特に、つみたて投資枠では低コストで長期・積立・分散投資に適した投資信託を選べ、初心者でも始めやすい環境が整っています。成長投資枠と併用することで、より多様なフィンテック関連商品に投資し、効率的な資産形成を目指すことができます。
今後の情報収集・学び方
フィンテック市場は常に変化し続けています。最新のトレンドや技術革新、法規制の動向に常にアンテナを張り、情報収集を怠らないことが大切です。証券会社の情報、経済ニュース、専門家のレポートなどを参考に、自分自身の知識をアップデートしていくことで、変化の激しいフィンテックの世界で賢明な投資判断を下せるようになるでしょう。
