MBKパートナーズの転職・求人情報

MBKパートナーズ(MBK Partners)は、北アジアに特化した独立系プライベート・エクイティファームで、2005年に設立されました。本社はソウルに置き、東京・香港・上海・ソウルに拠点を構えています。運用資産総額は約300億ドル規模で、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンやゴディバ・ジャパンなど、多彩な業界で大型案件を手がけてきました。創業以来、日本市場において存在感を強めており、高度なバイアウト戦略とハンズオン支援を特徴としています。

会社概要

  • 設立:2005年
  • 本社:韓国ソウル
  • 日本拠点:東京都港区虎ノ門ヒルズステーションタワー 18階
  • 運用資産総額:約300億米ドル
  • 従業員数:投資専門家は約60名(東京オフィスには10名以上在籍)
  • 投資領域:バイアウト、カーブアウト、ディストレスト、不動産など

主な投資実績

これまでに以下のような大型案件を実行しており、北アジア市場で高い存在感を有しています。

  • ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(2009年買収)
  • ゴディバ・ジャパン(2019年買収)
  • コメダ珈琲(2013年買収)
  • アコーディア・ゴルフ、黒田電気、ピエール・マルコリーニなど多数

投資戦略・強み

北アジア市場(日本・韓国・中国)に特化し、マネジメント主導による買収、大手からの事業分離案件、敵対的買収ではなくパートナーシップ型のバイアウトに強みを持ちます。ハンズオンを重視し、企業価値の中長期的向上を目指したサポートを展開しています。

採用動向・社風

東京オフィスではアナリスト、アソシエイト、プリンシパルなど各職位で人材強化を進めています。外資系金融・コンサル出身者が多く、投資実務から経営支援まで一貫して携われる環境が特徴です。グローバルに展開するファームながら、ローカル市場への深い理解とスピード感を重んじる社風です。

採用サイトURL

https://www.mbkpartnerslp.com/careers

PEファンドの年収

PEファンド(プライベート・エクイティファンド)の年収はポジションやファンドの規模により大きく異なります。以下に、職位別の年収レンジと報酬の構成要素をまとめました。

職位別の年収レンジ

職位年収レンジ(基本給+賞与)
アナリスト(未経験〜2年目)約800〜1,200万円
アソシエイト約1,200〜1,800万円
シニアアソシエイト〜VP約1,800〜3,000万円
ディレクター約3,000〜5,000万円
パートナー/マネージングディレクター5,000万円〜数億円(キャリー含む)

年収の構成要素

  • ベース給与:投資銀行並みに高水準。
  • ボーナス:業績に連動して支給。年1〜2回。
  • キャリードインタレスト(成功報酬):一定職位以上で支給。投資成功時の利益分配として年収を大きく押し上げる要素。

日系ファンドと外資・独立系との違い

  • 日系PEファンド:給与は安定型。キャリー制度がないか少額。
  • 外資・独立系ファンド:ボーナス・キャリー比率が高く、成果次第で年収が大幅に変動。

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コトラ(広報チーム)

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