日本産業推進機構の転職・求人情報

日本産業推進機構株式会社(Nippon Sangyo Suishin Kiko, 略称 NSSK)は、2014年11月設立の独立系プライベート・エクイティファームです。代表の津坂純氏(TPGキャピタル元日本代表)が率い、日本国内の中堅・中小企業に対する成長支援に特化した資本運用とハンズオン経営支援を実施。ESGや社会的インパクトにも配慮し、高品質な投資運用を行っている点が大きな特徴です。

会社概要

  • 設立:2014年11月
  • 本社所在地:東京都港区愛宕2‑5‑1 愛宕グリーンヒルズ MORIタワー41階
  • 代表取締役社長:津坂 純
  • 資本金:非公開
  • 従業員数:日本国内31〜100名、グループ年間売上約3,000億円規模
  • 事業内容:PEファンド設立・運用、M&A支援、ESG・インパクト投資運用

投資戦略・特徴

NSSKは中部・北陸地域を含む全国の中堅~中小企業に対して4つのファンドを運用。投資先企業数は34社で、AUMは2000億円規模。主に企業のハンズオン支援を通じた成長支援型のバイアウト・ターンアラウンド投資を手がけ、ESGに配慮した責任投資方針(PRI署名)を実践しています。PE業界では“Firm of the Year in Japan”を複数回受賞するなど高い評価を獲得しています。

採用動向・人材像

中途採用では、投資アソシエイト~マネージャー層を中心に、案件発掘から実行・バリューアップ・エグジットまで一貫対応できる人材を求めています。加えて、金融・M&A・コンサルなどの投資関連経験者、ESG・地域企業支援に関心のある人材が歓迎されます。新卒でも年間1000万円前後の初任給が提示されるなど、待遇面でも注目されています。

採用サイトURL

https://nsskjapan.com/recruit

PEファンドの年収

PEファンド(プライベート・エクイティファンド)の年収はポジションやファンドの規模により大きく異なります。以下に、職位別の年収レンジと報酬の構成要素をまとめました。

職位別の年収レンジ

職位年収レンジ(基本給+賞与)
アナリスト(未経験〜2年目)約800〜1,200万円
アソシエイト約1,200〜1,800万円
シニアアソシエイト〜VP約1,800〜3,000万円
ディレクター約3,000〜5,000万円
パートナー/マネージングディレクター5,000万円〜数億円(キャリー含む)

年収の構成要素

  • ベース給与:投資銀行並みに高水準。
  • ボーナス:業績に連動して支給。年1〜2回。
  • キャリードインタレスト(成功報酬):一定職位以上で支給。投資成功時の利益分配として年収を大きく押し上げる要素。

日系ファンドと外資・独立系との違い

  • 日系PEファンド:給与は安定型。キャリー制度がないか少額。
  • 外資・独立系ファンド:ボーナス・キャリー比率が高く、成果次第で年収が大幅に変動。

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コトラ(広報チーム)

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