モバイル・インターネットキャピタル株式会社は1999年11月に設立された独立系ベンチャーキャピタルで、東京都千代田区霞が関に本社を置いています。IT領域に特化しており、シードからプレIPOまで幅広いステージのスタートアップへ投資・ハンズオン支援を提供しています。これまでに24件のIPO実績を有し、AUMは350億円超、最新のMIC6号ファンドも組成済みです。元木新氏が代表取締役社長として、新たな投資戦略を推進しています。
企業概要
- 企業名(英語名):モバイル・インターネットキャピタル株式会社(Mobile Internet Capital, Inc.)
- 設立:1999年11月11日
- 本社所在地:東京都千代田区霞が関3-2-5 霞ヶ関ビル 4階
- 代表者:代表取締役社長 元木 新
- 資本金:100百万円
- 株主構成:NTTドコモ、みずほ証券、ブロードバンドタワー、など
- 従業員数:約20名(タイグロンパートナーズによる)
- 事業内容:IT領域を中心としたベンチャー企業への投資、経営支援、ファンド組成・運用
- 投資ファンド:MICイノベーション5号ファンド(105億円)。過去にはMICアジアテクノロジーファンドなど複数のファンドを組成。Seed向けファンドも2023年から開始。
- 投資実績:24件のIPO実績あり。AUM(運用資産総額)は350億円以上。
特徴・強み
- デジタル・テクノロジー分野に特化した老舗独立系VCとして、豊富な知見と実績を保有。
- シード〜プレIPOまで幅広いステージでのハンズオン支援に注力。
- NTTドコモ・みずほ証券といった大手企業出資の背景による、強固なオープンイノベーションの基盤。
- 長期運用のファンド構成と継続的なシリーズ展開により、一貫した投資戦略を推進。
- 公式Podcast「起業家のキモチ」などを通じた情報発信にも積極的で、VCとしての独自性を発揮。
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ベンチャーキャピタル(VC)業界の年収
ベンチャーキャピタル(VC)業界の年収は、ファンドの規模やステージ、役職によって大きく異なります。以下に職位別の年収レンジと、報酬の構成についてまとめました。
職位別の年収レンジ
職位 | 年収レンジ(基本給+賞与) |
---|---|
アナリスト | 約600〜1,000万円 |
アソシエイト | 約800〜1,500万円 |
プリンシパル | 約1,200〜2,000万円 |
パートナー/マネージングパートナー | 2,000万円〜数億円(キャリー含む) |
年収の構成要素
- 基本給:役職に応じた固定給。日系VCは比較的安定、外資・独立系は成果報酬型が多め。
- 賞与:ファンド運用成績に連動。少額〜年収の数十%規模。
- キャリードインタレスト(キャリー):主にパートナー層に分配。成功報酬として、IPOやM&A時に巨額になるケースも。
日系VCと外資・独立系VCの年収の違い
- 日系VC:大手金融グループ傘下のVCでは給与体系が安定しており、キャリーは限定的な場合も。
- 外資・独立系VC:少数精鋭で成果報酬型。ストックオプションやキャリーによるリターンを狙える。
VC業界は、スタートアップ支援への情熱やネットワーク構築力が重視されるため、報酬だけでなく「キャリアの広がり」を魅力に感じて転職する方も多いです。
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