株式会社電通イノベーションパートナーズは電通グループ100%出資のコーポレート・ベンチャーキャピタル専門会社で2000年に設立されました。本社は東京都港区東新橋にあり、複数のCVCファンドを運用して国内外のスタートアップへシードからレイターステージまで幅広く投資・事業支援を行っています。
企業概要
- 企業名(英語名):株式会社電通イノベーションパートナーズ(Dentsu Innovation Partners Inc.)
- 設立:2000年3月2日(電通グループ初のCVC専門会社として前身を設立)
- 本社所在地:東京都港区東新橋1-8-1
- 代表者:代表取締役社長 星野 英伸
- 資本金:5,000万円
- 株主構成:株式会社電通グループ100%出資
- 事業内容:投資事業組合の運営、スタートアップへの出資と事業支援を行うコーポレート・ベンチャー・キャピタル(CVC)事業
特徴・強み
- 電通グループのCVCとして、国内外問わずグローバルに投資。投資ステージはシードからレイターまでとなっており幅広く支援。
- 2000年に前身となる組織が発足して以来、7つのCVCファンド等の組成・運用を通じて、国内・海外の新興企業に出資。
- 過去にはフルキャスト、ぐるなび、VOYAGE GROUP等への投資やEXITを成功させた実績を有し、現在も複数のファンドを通じて継続的にスタートアップとの共創を促進。
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ベンチャーキャピタル(VC)業界の年収
ベンチャーキャピタル(VC)業界の年収は、ファンドの規模やステージ、役職によって大きく異なります。以下に職位別の年収レンジと、報酬の構成についてまとめました。
職位別の年収レンジ
職位 | 年収レンジ(基本給+賞与) |
---|---|
アナリスト | 約600〜1,000万円 |
アソシエイト | 約800〜1,500万円 |
プリンシパル | 約1,200〜2,000万円 |
パートナー/マネージングパートナー | 2,000万円〜数億円(キャリー含む) |
年収の構成要素
- 基本給:役職に応じた固定給。日系VCは比較的安定、外資・独立系は成果報酬型が多め。
- 賞与:ファンド運用成績に連動。少額〜年収の数十%規模。
- キャリードインタレスト(キャリー):主にパートナー層に分配。成功報酬として、IPOやM&A時に巨額になるケースも。
日系VCと外資・独立系VCの年収の違い
- 日系VC:大手金融グループ傘下のVCでは給与体系が安定しており、キャリーは限定的な場合も。
- 外資・独立系VC:少数精鋭で成果報酬型。ストックオプションやキャリーによるリターンを狙える。
VC業界は、スタートアップ支援への情熱やネットワーク構築力が重視されるため、報酬だけでなく「キャリアの広がり」を魅力に感じて転職する方も多いです。
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