Eight Roads Ventures Japanの転職・求人情報

Eight Roads Venturesは、1969年に米国で設立されたグローバルに展開するFidelityグループ傘下のベンチャーキャピタルであり、アジア・欧州・米国で活動を展開しています。日本法人のEight Roads Ventures Japanは2012年に発足後、10年以上にわたり、テクノロジー、フィンテック、ヘルスケア、先端技術の4つの分野でグロースステージをターゲットとした投資を実施してきました。57社を超える国内ポートフォリオ企業を支援し、運用資金額は日本のファンド単独で750億円規模に達しています。投資先に対しては、資本提供にとどまらず、グローバルネットワークを活用した企業の成長サポートや専門的な知見で、起業家の成長を加速させています。

企業概要

  • 企業名(英語名): Eight Roads Ventures Japan(旧:Fidelity Growth Partners Japan)
  • 設立: 2012年4月設立
  • 本社所在地: 東京都港区六本木7‑7‑7 TRI-SEVEN ROPPONGI 6F
  • 代表者: デービッド・ミルスタイン(David Milstein)
  • 事業内容: グロースステージのスタートアップ企業への投資、ベンチャーキャピタルファンド運営およびアドバイザリー業務
  • 主なファンド実績:
    1号ファンド:220億円(2015年組成)
    2号ファンド:250億円(2017年組成)
    3号ファンド:280億円(2022年組成)

特徴・強み

  • Eight Roads Ventures Japanは、Fidelityグループの豊富な投資実績とグローバルネットワークを活かし、グロースステージにある日本およびアジアのスタートアップへの投資を専門としています。
  • 主要投資領域は、テクノロジー、B2B SaaS、メディア、ヘルスケア、フィンテックなどであり、単なる資金提供ではなく、戦略支援やグローバル展開支援を含むハンズオン支援が強みです。
  • Fidelityの別法人であるF-Prime Capitalとの連携により、国際的なスケールアップ支援やクロスボーダーの協業機会の創出も実施しています。

採用サイトURL

Eight Roads Ventures HP

ベンチャーキャピタル(VC)業界の年収

ベンチャーキャピタル(VC)業界の年収は、ファンドの規模やステージ、役職によって大きく異なります。以下に職位別の年収レンジと、報酬の構成についてまとめました。

職位別の年収レンジ

職位年収レンジ(基本給+賞与)
アナリスト約600〜1,000万円
アソシエイト約800〜1,500万円
プリンシパル約1,200〜2,000万円
パートナー/マネージングパートナー2,000万円〜数億円(キャリー含む)

年収の構成要素

  • 基本給:役職に応じた固定給。日系VCは比較的安定、外資・独立系は成果報酬型が多め。
  • 賞与:ファンド運用成績に連動。少額〜年収の数十%規模。
  • キャリードインタレスト(キャリー):主にパートナー層に分配。成功報酬として、IPOやM&A時に巨額になるケースも。

日系VCと外資・独立系VCの年収の違い

  • 日系VC:大手金融グループ傘下のVCでは給与体系が安定しており、キャリーは限定的な場合も。
  • 外資・独立系VC:少数精鋭で成果報酬型。ストックオプションやキャリーによるリターンを狙える。

VC業界は、スタートアップ支援への情熱やネットワーク構築力が重視されるため、報酬だけでなく「キャリアの広がり」を魅力に感じて転職する方も多いです。

ベンチャーキャピタル(VC)の最新求人情報

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この記事を書いた人

コトラ(広報チーム)

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