企業概要
- 企業名:株式会社ケップルグループ(Kepple Group, Inc.)
- 英語名:Kepple Group, Inc.
- 設立:2015年2月(持株会社体制へは2023年5月)
- 本社所在地:東京都港区虎ノ門5‑9‑1 麻布台ヒルズ ガーデンプラザB 5F
- 代表取締役CEO:神先 孝裕
- 資本金:約4.3億円(大和証券グループ本社ほかが出資)
- 従業員数:約20名(2025年5月時点)
- 事業内容:
- スタートアップメディア「KEPPLE」、データベース「KEPPLE DB」、未上場株管理ツール「KEPPLE CRM」の運営
- ファンド決算受託/株価算定/デューデリジェンス等アドバイザリー業務
- 上場準備企業向けセカンダリーファンド「Kepple Liquidity Fund」の運営・投資
特徴・強み
- ミッションは「Create New Industries(世界に新たな産業を)」としてスタートアップ・投資家支援のエコシステム活性化を目指す 。
- 2024年2月、麻布台ヒルズ「Tokyo Venture Capital Hub」へ移転し、国内最大級のVC集積拠点に参加 。
- 2024年7月、大和証券グループ本社との資本提携およびセカンダリーファンド運営で協業強化 。
- 従業員約20名の少数精鋭組織ながら、メディア・プロダクト・ファンド運用を横断する多様な提供価値を展開 。
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ベンチャーキャピタル(VC)の年収
ベンチャーキャピタル(VC)の年収は、ファンドの規模やステージ、役職によって大きく異なります。以下に職位別の年収レンジと、報酬の構成についてまとめました。
職位別の年収レンジ
職位 | 年収レンジ(基本給+賞与) |
---|---|
アナリスト | 約600〜1,000万円 |
アソシエイト | 約800〜1,500万円 |
プリンシパル | 約1,200〜2,000万円 |
パートナー/マネージングパートナー | 2,000万円〜数億円(キャリー含む) |
年収の構成要素
- 基本給:役職に応じた固定給。日系VCは比較的安定、外資・独立系は成果報酬型が多め。
- 賞与:ファンド運用成績に連動。少額〜年収の数十%規模。
- キャリードインタレスト(キャリー):主にパートナー層に分配。成功報酬として、IPOやM&A時に巨額になるケースも。
日系VCと外資・独立系VCの年収の違い
- 日系VC:大手金融グループ傘下のVCでは給与体系が安定しており、キャリーは限定的な場合も。
- 外資・独立系VC:少数精鋭で成果報酬型。ストックオプションやキャリーによるリターンを狙える。
VC業界は、スタートアップ支援への情熱やネットワーク構築力が重視されるため、報酬だけでなく「キャリアの広がり」を魅力に感じて転職する方も多いです。
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