双研日栄監査法人の転職・求人情報

企業概要

双研日栄監査法人は東京都中央区に本拠をおく独立系中堅監査法人で、2023年10月に青南監査法人および名古屋監査法人と合併し体制を強化しています。常勤・非常勤合わせ152名体制で、金融商品取引法監査や会社法監査、IPO支援、システム監査、内部統制評価、M&A支援、FASサービスなど幅広い業務を提供しています。また上場企業監査23社を含む多数のクライアントと連携しています。

規模・実績

2024年6月時点で社員38名、公認会計士職員99名、試験合格者9名、事務6名の合計152名体制で、クライアント数は123社、うち金融商品取引法監査対象企業は22社にのぼります。また2023年度の監査報酬合計は約4億1360万円となっています。

特徴・強み

独立系でありながらBDRやBKRなどの国際ネットワークと連携し、品質重視の体制を保持しています。上場企業だけでなく中堅・中小企業、IPO準備企業への監査・アドバイザリー支援に強みを持ち、試験合格者からマネージャーまで明確なキャリアパスが用意され、年収モデルはスタッフで400~550万円、シニアスタッフで550~700万円などが目安となります。

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■監査法人の概要

監査法人とは?

監査法人は、公認会計士が複数人で共同して業務を行う法人形態の会計事務所で、主に上場企業や大企業などの法定監査(財務諸表監査)を行います。

主な業務内容

  • 法定監査:上場企業・金融機関・学校法人などの財務諸表監査
  • 内部統制監査:金融商品取引法に基づく内部統制報告書の監査
  • 任意監査・レビュー業務:非上場企業・グループ会社向けの監査
  • コンサルティング業務:M&A支援、IFRS導入支援、リスクマネジメント、内部監査支援など(特にアドバイザリー部門)

主な監査法人

日本の「Big4」と呼ばれる4大監査法人が中心です。

監査法人名所属ネットワーク
あずさ監査法人KPMG
EY新日本有限責任監査法人EY
有限責任監査法人トーマツDeloitte
PwC Japan有限責任監査法人PwC

監査法人の年収(目安)

※下記は目安であり、法人・職位・個人の実績により差があります。

職位想定年収(万円)備考
アシスタント(新卒〜3年目)400〜650会計士試験合格者は500〜650万円程度
シニアスタッフ(4〜6年目)600〜800主査や現場リーダー
マネージャー(7年目以降)800〜1,200複数案件の統括
シニアマネージャー1,200〜1,500パートナー候補
パートナー(社員)1,500〜3,000超業績や持分によって大きく異なる

特徴とキャリアパス

  • 特徴
    • ワークライフバランスは年々改善傾向にあるが、繁忙期は多忙となる傾向。
    • 資格者(公認会計士)であれば転職市場での価値が高い。
  • キャリアパス
    • 監査法人 → コンサルファーム/事業会社の経理・経営企画/IPO支援会社/独立開業など

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この記事を書いた人

コトラ(広報チーム)

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