株式会社アバント 2021年6月期 第3四半期決算を発表

株式会社アバント 2021年6月期 第3四半期決算を発表
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株式会社アバントは、5月7日、2021年6月期 第3四半期決算を発表しました。

本記事では、アバント様の2021年6月期 第3四半期決算の概要・通期業績の予測について解説します。

▼参考:株式会社アバント 2021年6月期 第3四半期決算説明資料 

(参照 2021-05-17)

株式会社アバント企業概要・特徴

1997年に株式会社ディーバとして創業、連結会計パッケージ「DivaSystem」の販売をスタートしました。2013年株式会社ディーバから、株式会社アバントに商号を変更し、持株会社制へ移行。100%子会社の株式会社ディーバを新設し、ソフトウェア事業を承継しました。

現在「DivaSystem」利用顧客数は1000社超え、株式会社ジール、株式会社フィエルテ、株式会社フィエルテ、株式会社インターネットディスクロージャー複数子会社を持つ、優良IT企業になりました。

「企業活動の共通言語である財務情報を中心に、あらゆる企業活動の情報を公開できる環境を整えることで、新たな時代における企業経営の品質(倫理)と生産性の向上に貢献したい」というコンセプトで、経営情報の「見える化」、「使える化」、「任せる化」を3つの事業セグメント(連結会計関連事業、ビジネス・インテリジェンス事業、アウトソーシング事業)を通じて取り組んでいます。

2021年6月期 第3四半期の決算概要

売上高は第3四半期単独・累計共に前年同期を上回り、中でもビジネス・インテリジェンス事業が第3四半期単独で前年同期比約15%増収と強い回復になり、前年度第3四半期以来進めてきたコスト削減効果により、利益率・利益額共に大きく改善されました。

全セグメントで利益率改善

連結会計関連事業は前年度からの反動の影響が残るも利益率は大きく改善され、ビジネス・インテリジェンス、アウトソーシング事業も増収を背景に利益率改善続く傾向です。

連結会計関連事業

新規契約は制度会計、管理会計共に順調に推移、受注残もマイナス幅を縮小し回復基調で、売上の回復に先行して内製比率を高め、在宅勤務で通勤・水道光熱費を抑えるなどコスト削減を進めてきた結果、営業利益率は前年同期比6ポイントと大きく改善されました。

ビジネス・インテリジェンス事業

BIソリューション導入案件に加え、データプラットフォーム構築案件の受注を増やし、第3四半期単独では前年同期比約15%増収を達成しました。第3四半期単独では人員増によるコスト増も見られるものの、増収効果と契約ミックス改善により二桁増益し、利益率は過去最高水準に達しました。

アウトソーシング事業

前年同期からの反動の影響は一巡し2割増収へ回帰、受注・受注残も大幅増を達成し、人員増により第3四半期単独では利益率が低下するが、第3四半期累計では前年比で改善続き、営業利益額も高水準の伸びました。

2021年6月期 通期業績予想

新型コロナウイルス感染症の広がりを受け、20年6月期下半期から内製比率の向上や適切なワークスタイルを模索し、外注費・交通費・水道光熱費などの一部費用を大幅に抑制することができ、期初予想を上回る収益性の改善を実現しました。このため、営業利益をはじめ各利益額の通期予想を上方修正予想です。

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この記事を書いた人

KOTORA JOURNAL | 株式会社アバント 2021年6月期 第3四半期決算を発表

コトラ(広報チーム)