EQTの転職・求人情報

EQT（EQT AB）は、スウェーデン・ストックホルムに本拠を置く世界有数のプライベート・エクイティ＆インフラ投資ファームです。1994年に設立され、Nordic Heritageを背景に30年以上にわたり、多様な地理・セクターで一貫したリターンを実現しています。現在のAUMは€267 billion（約43兆円）、PEI 300ランキングでは2位に位置しています。

2021年に日本法人を設立。2022年のアジア大手BPEA（ベアリング・プライベート・エクイティ・アジア）の買収を経て、国内での投資活動を本格化させています。麻布台ヒルズに拠点を構え、日本市場をアジアにおける最優先市場の一つとして位置づけています。

会社概要

• 設立：1994年
• 本社：スウェーデン・ストックホルム
• 日本拠点：東京都港区麻布台1-3-1 麻布台ヒルズ森JPタワー 17F
• 資産運用額（AUM）：約€267 billion（約43兆円）（2024年第3四半期時点のグローバル全体）
• 世界拠点：欧州、北米、アジア太平洋（東京含む）
• 投資領域：プライベート・エクイティ、インフラ、不動産、グロース、ベンチャーキャピタル、プライベート・クレジット等
• 従業員数：約1,900名以上

強み・投資戦略

EQTは「Buying good companies and making them great」を掲げ、テーマ型投資とアクティブオーナーシップによる価値創造を行う点が特徴です。自己資本を活用しつつハンズオンで企業改善に取り組み、ディストレストやプライベート・クレジットにも実績があります。また、2019年にIPOを実施して以降、インフラ／不動産分野でも存在感を強めています。2021年の日本上陸以降は、JIP（日本産業パートナーズ）との提携や教育大手ベネッセHDの買収など、大型案件を次々と成約させています。

社風・採用動向

EQTは高パフォーマンスと包摂性を重視するカルチャーを持ち、「High Performing」「Respectful」「Entrepreneurial」「Informal」「Transparent」の価値観を柱としています。グローバル採用を実施し、アナリスト〜パートナー層まで幅広い職位で募集。デジタル化推進や多様な専門性を重視し、専門職・プロジェクトチームを含む職種が豊富です。

企業サイトURL

https://eqtgroup.com/jp

PEファンド業界の年収

PEファンド（プライベート・エクイティファンド）の年収はポジションやファンドの規模により大きく異なります。以下に、職位別の年収レンジと報酬の構成要素をまとめました。

年収の構成要素

• ベース給与：投資銀行並みに高水準。
• ボーナス：業績に連動して支給。年1〜2回。
• キャリードインタレスト（成功報酬）：一定職位以上で支給。投資成功時の利益分配として年収を大きく押し上げる要素。

日系ファンドと外資・独立系との違い

• 日系PEファンド：給与は安定型。キャリー制度がないか少額。
• 外資・独立系ファンド：ボーナス・キャリー比率が高く、成果次第で年収が大幅に変動。

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