自然電力株式会社の転職・採用情報

概要

設立	2011年6月
従業員数	329名（グループ全体、2023年7月現在）
代表者	代表取締役　磯野謙、川戸健司、長谷川雅也

自然電力株式会社は、自然エネルギー発電所の開発・運営・管理、電力の販売などを行う会社。同社は創業以来、全国に70か所以上の発電所を作り、約461.3MWの電力を作り出してきた。「自然エネルギー100%の世界」を作り出すため、短期的な利益だけを追い求めず、次世代のために資本循環の仕組みを構築していく。

同社はバリューとして、「地球を楽しもう。」「挑戦－すべては自分次第。枠をとっぱらおう。－」「信頼－よい仕事が仲間を増やす。－」「誠実－信じる未来に、全速力で。－」の4つを掲げる。チームとしてインパクトを生み出しながら、多くのステークホルダーを仲間として巻き込むことを目標にしている。また、謙虚さを持ちながら常に挑戦し続けることで、それぞれが変革の起点となることが求められている。

自然電力株式会社は、太陽光・風力・小水力等の再生可能エネルギー発電所の発電事業（IPP）、事業開発・資金調達、アセットマネジメント、法人向け電力小売事業、デジタル事業等を中心に事業を展開している。
太陽光発電事業においては、メガソーラーやソーラーシェアリングといったサービスを、各地の特徴に合わせて柔軟に提供できる。開発、EPC、O&M、資金調達、アセットマネジメントといった一連の流れを、ワンストップで手掛けられるのが強みだ。
また風力発電事業においては、小中規模の風力発電プロジェクトや既存発電所のリパワリングといった内容を展開。長期的な保守・運営を前提として、地域や自治体と関与しやすい形でサポートを行っていく。
さらに小水力発電事業においては、オーストラリアGUGLER社の水車・発電機を活用し、小水力発電所の開発やリプレイスなどを行う。100kW程度の小型容量のものから、25MW程度の大型容量のものまで、幅広く対応しているのが特徴だ。

沿革・歴史

2011年

自然電力株式会社を設立。

2012年

グループ初の太陽光発電所「合志市・熊本製粉太陽光発電所（熊本県）」（1MW）が完工。

2013年

juwi AG（ユーイ、本社：ドイツ）と合弁会社juwi自然電力株式会社を設立。
juwi AGと合弁会社juwi自然電力オペレーション株式会社を設立。

2014年

自然電力本社を福岡に移転。

2016年

ケネディクス自然電力ファンド設立。

2017年

東京ガス株式会社と資本業務提携契約を締結。

2018年

グループ初の風力発電所開発案件「唐津市湊風力発電所（佐賀県）」（2MW）が完工。
グループ初の小水力発電所「小布施松川小水力発電所（長野県）」（0.2MW）が完工。
株式会社Goolightおよび小布施町とながの電力株式会社を設立。
インドネシアにてグループ初の海外事業が開始。
インドネシア現地企業と協業し屋根設置型太陽光発電所を着工。

2019年

ブラジルにてグループ初の太陽光発電所「CAPAO SECO（カポ・セコ）」（1.0MW）が完工。

拠点（国内・海外）

国内：

東京、福岡、兵庫

海外：

なし

トピックス

1.社会貢献活動を実施

自然電力株式会社は持続可能な社会を実現するために、エネルギー事業の枠外においても活動を行っているのが特筆すべき点だ。

同社は地域還元事業である「1% for Community」の活動を通して、地域産業の振興・創出を目指したり、地域事業者の支援を行ったりしている。
取り組みの一つである「合志農業活力プロジェクト」においては、自然電力ファーム株式会社、熊本製粉株式会社、合志市の3社によって合同会社を設立。同社が完工した「合志農業活力プロジェクト太陽光発電所」で得た利益の一部を、熊本県合志市が取り組む農業振興のために還元した。
また、1% for Communityにおける取り組みの過程で、一般社団法人自然基金を設立。地域の課題解決・発展を目的とする事業者に向けて、発電所から得た収益を活用し、支援を行った。一般社団法人自然基金は、単に金銭的なリターンを得るために活動するのではなく、社会制度や政策へ影響を及ぼす「システミックチェンジ」を実現する事業者を見出し、投資しているのが特徴だ。最近では、慶應義塾大のEBA水俣国際研修プログラム、株式会社コラボプラネットの学習塾ブランチ、一般社団法人こども宅食応援団といった組織へ支援を行った。

さらに、海や山といった大自然のアクティビティを、専門家とともに行う「うみぶやまぶ」の取り組みを実施しているのがポイント。オーシャンアスリートやカヌーの専門家、またマタギの方たちなど、さまざまなプロフェッショナルとともに、自然と触れ合う活動を実施している。
こうした取り組みは、自然電力株式会社におけるバリューの一つである「地球を楽しもう。」の実践に繋がっている。