1.転職の背景
監査法人を経て、独立系コンサルティングファームで地方の中堅企業の再生に取り組んできましたが、景気回復に伴う案件数の減少により、低単価・短納期化が余儀なくされる中、現職に拘る事はかえって、自身の成長を停滞させるのではないかという懸念が深まり、自らの器を大きくする新しい挑戦を志す事となりました。
2.エージェントの選択
しかし、37歳での転職は転職市場が回復してきたとはいえ、厳しい試練です。その為、エージェント選びから熟慮し、レジュメを預けるエージェントを3社に絞り込み、最初の面談で更に2社に絞り込み、転職活動をスタートしました。
コトラさんは、口コミで良い評判を耳にしており、HPに対しても好印象(簡にして要を得ている)を抱いていましたが、最初の面談で、私のキャリアに対する理解の深度・スピード、ターゲットとなる業界についての幅広い視野、穏やかでありながら抜け目のない雰囲気に確信を持ち、コトラさんを軸に転職に挑戦する心づもりを定めました。
直観的な判断でしたが、振り返ってみると、非常に重要な意思決定でした。豊富な紹介先等も重要ですが、転職は、応募先にいかに好印象を持って頂くか、という勝負である以上、信頼を寄せられる方に窓口に立って頂く必要があると思います。
3.転職活動
出張が非常に多く、在職中の転職活動が困難であったため、退職後に始めました。専念できた事もあって、迅速に進捗しましたが(レジュメ提出後、1か月で内定)、離職に伴う重圧の中、大きな決断を重ねなければならない、非常にタフな期間となりました。
これまでのキャリアを転職動機、志望動機に結び付けてプレゼンし、“応募先で働き始めたら”という想像を膨らませながら、面接官との会話を弾ませるように心掛ければ、自分にも、会社にも望ましいマッチングとなると思います。
担当コンサルタントの方は心掛けるべきポイントを、凝縮された一言で事前に伝えて下さったので、面談で柔軟な対応ができました。一方、内定の絞り込みの局面では、過去の具体的な事例を踏まえ、大きな決断をサポートしていただきました。また他社の意思決定を待つためのスケジュール調整の交渉においても、多大なるご尽力をいただきました。
4.最後に
最終的には、運にも恵まれ、これまで経験する事ができなかった大型案件(クロスボーダー含む)に挑戦し、腕を磨いてゆく事ができる、大手FASでの事業再生業務の内定を受ける決断に至りました。 30代後半、知名度の高くないファームからの転職でしたので、不安の中から踏み出した挑戦でしたが、配慮に富んだサポートにも支えられ、終始、胸を張って、非常に満足度の高い形で転職活動を走り切る事ができました。
最後になりますが、通読して下さった方々(特に30代後半以上)が人生をより豊かにする為の試練に挑戦される事を祈念しております。

