PAGは2002年創業のアジア最大級オルタナティブ資産運用グループで、プライベート・エクイティ、リアルアセット、プライベート・クレジットを中核に展開。機関投資家約300社から資金を集め、アジア・グローバルにおいて約370名の専門家が投資判断と案件構築を行っています。
会社概要
- 設立:2002年
- AUM:約550億USD(約6兆円)
- 従業員数:約370名
- 拠点:香港、東京、上海、シンガポール、ソウル、シドニー、ロンドン、NYなど15拠点
- 資産運用分野:プライベート・エクイティ、リアルアセット、プライベート・クレジット
投資戦略・特徴
PAGはアジアを中心とした大型M&Aやバイアウト、セカンダリー投資に積極的に取り組む総合オルタナティブ運用グループ。さらに不動産ファンドでは約40億USDを調達、そのうち60%以上を日本に配分し、日本市場でも存在感を強めています。
社風・採用傾向
PAGはグローバル・専門性・裁量志向の人材を強く重視。東京拠点でもファンド投資、クレジット、リアルアセットそれぞれの領域で中途から若手まで幅広く採用し、現場主導でプロジェクトを推進する社風が魅力です。
採用サイトURL
https://www.pag.com/en/careers
PEファンドの年収
PEファンド(プライベート・エクイティファンド)の年収はポジションやファンドの規模により大きく異なります。以下に、職位別の年収レンジと報酬の構成要素をまとめました。
職位別の年収レンジ
職位 | 年収レンジ(基本給+賞与) |
---|---|
アナリスト(未経験〜2年目) | 約800〜1,200万円 |
アソシエイト | 約1,200〜1,800万円 |
シニアアソシエイト〜VP | 約1,800〜3,000万円 |
ディレクター | 約3,000〜5,000万円 |
パートナー/マネージングディレクター | 5,000万円〜数億円(キャリー含む) |
年収の構成要素
- ベース給与:投資銀行並みに高水準。
- ボーナス:業績に連動して支給。年1〜2回。
- キャリードインタレスト(成功報酬):一定職位以上で支給。投資成功時の利益分配として年収を大きく押し上げる要素。
日系ファンドと外資・独立系との違い
- 日系PEファンド:給与は安定型。キャリー制度がないか少額。
- 外資・独立系ファンド:ボーナス・キャリー比率が高く、成果次第で年収が大幅に変動。
職歴や前職年収に応じて、オファー額が調整されるケースも多く、特に戦略コンサルや投資銀行出身者は高水準からスタートする傾向があります。
PEファンドの最新求人情報
- 【シンガポール】実績豊富な日系投資ファンドのIR担当/1000万円~1800万円/海外
- 上場コンサル系投資子会社での投資&投資先経営者ポジション(ディレクター)/1000万円~2000万円/東京都
- 大手証券系ヘルスケア投資ファンドの事業投資担当(ジュニア)/~800万円/東京都
- PEファンドでのファンドアドミニストレーション業務(英語対応有り)/~800万円/東京都
- 上場マーケティング企業の人事マネージャー候補/~1000万円/東京都
- 外資バイアウトファンドにおける投資業務(アソシエイト)/1200万円~2000万円/東京都
- 新興投資コンサル会社での交流会イベント【2025年6月27日開催】/~800万円/東京都
- 銀行系投資ファンドにおけるIR担当(マネージャー)/1400万円~2000万円/東京都
- 大手ファンド出資ヘルスケアファンドでの投資チーム/ミドルバック担当/~1000万円/東京都
- 大手銀行でのオルタナティブファンドへの投資業務/~1200万円/東京都