コトラ（広報チーム） 
はじめに
アセットマネジメント業界の概要
アセットマネジメント業界は、個人投資家や機関投資家から資金を預かり、株式、債券、不動産などの様々な資産に投資・運用することで、お客様の資産を増やすことを目指す業界です。近年、日本政府による「資産運用立国実現プラン」の発表や新NISA制度の拡充により、国内での資産運用への関心が高まり、業界全体の求人数が増加傾向にあります。特に、金融の専門知識に加え、グローバルなビジネス展開に対応できる人材へのニーズが高まっています。
この記事の目的・想定読者
この記事は、アセットマネジメント業界への就職や転職を考えている方、特に英語力の重要性や、日系・外資系企業での働き方の違いに興味がある方を対象としています。具体的な英語レベルの目安、実際の業務での英語使用場面、必要なスキルや資格、そして効果的な学習方法まで、アセットマネジメント業界で活躍するための実践的な情報を提供します。
アセットマネジメントとは
基本の仕組みと役割
アセットマネジメントとは、顧客から預かった資産（アセット）を管理・運用（マネジメント）し、その資産価値の最大化と安定的な収益確保を目指す業務全般を指します。投資家は、自身で運用する時間や知識がない場合でも、専門家であるアセットマネジメント会社に資産運用を委託することで、効率的な資産形成を図ることができます。
アセットマネジメントのビジネスは、主に以下の二つに分類されます。
- 投資信託業務: 個人投資家や機関投資家から資金を集め、国内外の株式や債券などに投資し、収益を還元する業務です。
- 投資顧問業務: 投資家に対して投資に関する助言や情報提供を行う業務で、投資は投資家自身が行う「投資助言業務」と、助言に加えて投資実務も行う「投資一任業務」があります。
金融・不動産など業界別の特徴
アセットマネジメントの対象となる資産は多岐にわたり、金融商品だけでなく不動産も重要な投資対象です。
- 金融アセットマネジメント: 株式、債券、ヘッジファンド、PEファンド、インフラファンドなど、多種多様な金融商品を扱います。経済情勢や企業の調査に基づいて投資判断を行い、ポートフォリオの構築やリスク管理を行います。
- 不動産アセットマネジメント: オフィスビル、商業施設、ホテル、物流施設などの不動産に投資し、その取得から運用、売却までを一貫して担当します。物件のバリューアップや収益最大化を目指し、賃料調整、リノベーション計画、テナント管理なども行います。
アセットマネジメント会社の主な業務
アセットマネジメント会社の業務は、大きく以下の3つの部門に分けられます。
- 運用部門: ファンドマネージャーやアナリスト、ストラテジスト、トレーダーなどが所属し、市場分析に基づいて投資判断を行い、実際に資産を運用します。
- 営業部門: 個人投資家向けの投資信託営業や、機関投資家（年金基金、金融機関など）向けの営業活動を行います。顧客のニーズに合わせた商品提案や運用報告が主な業務です。
- ミドル・バック部門: 運用パフォーマンスの測定・分析、リスク管理、レポーティング、各種データ管理などのオペレーション業務を担い、運用・営業部門をサポートします。
アセットマネジメント業界で必要とされる英語力
求められる英語レベル（TOEIC/TOEFL等の目安）
アセットマネジメント業界では、グローバルな市場を相手にするため、職種や企業によって英語力の重要度が異なりますが、一般的に高い英語力が求められます。特に外資系企業や海外と密接に関わる部署では、ビジネスレベル以上の英語力が必須となる場合が多いです。
- TOEICスコア: 一般的に700点以上が望ましいとされていますが、マネージャーや交渉が必要なポジションでは800点以上が理想的とされます。外資系企業のバックオフィス部門では900点以上が常識とされることもあります。
- TOEFLスコア: TOEFL iBTで105点以上を求める求人事例もあります。これは、より実践的な英語運用能力を重視する企業で必要とされる水準です。
ただし、英語力だけがすべてではなく、たとえスコアが低くても、業務スキルや「やる気」があれば採用されるケースもあります。入社後に英語力を伸ばす意欲が重要です。
実際の業務での英語使用場面（メール・資料作成・会議等）
アセットマネジメント業界での英語使用場面は多岐にわたります。
- メール対応: 海外のオフィスやクライアントとのやり取りで日常的に英文メールを使用します。
- 資料作成: 海外投資家向けの提案資料や社内報告書、海外のレポートを基にした分析資料などを英語で作成します。
- 会議: 海外のチームメンバーやクライアントとの電話会議、ビデオ会議、対面でのミーティングなどで英語でのコミュニケーションが必須となります。
- 情報収集・分析: グローバルな金融市場の動向を把握するため、海外の英文レポートやニュースを読み解く機会が多くあります。
読み書き会話の重要度とその具体例
英語の4技能（聞く・話す・読む・書く）はすべて重要ですが、業務内容によってその重要度は異なります。
- リーディング（読む）: 金融市場の専門的な情報をキャッチアップするため、英文の資料やレポートの読解力は必須です。特に日系企業で国内案件が中心の場合でも、海外市場の動向を無視できないため、この能力は重視されます。
- ライティング（書く）: 海外のクライアントへの提案資料や、海外オフィスとの情報共有のためのメール作成などで必要となります。外資系企業では、社内向けの資料も英語で作成する場合があります。
- リスニング・スピーキング（聞く・話す）: 英語によるプレゼンテーションや電話会議、顧客との交渉など、リアルタイムでのコミュニケーションが必要な場面で最も高い英語力が求められます。特に外資系投資銀行では、ネイティブに近いレベルでの流暢さが要求されることもあります。
金融の専門用語は英語でも難解なため、英語ネイティブに近いレベルの人でも慣れが必要です。急な質問や交渉に対応するためには、その場での柔軟な対応力が求められます。
外資系と日系における英語力の違い
外資系アセットマネジメント会社の特徴
外資系アセットマネジメント会社は、グローバルに展開しており、世界中の金融商品や市場にアクセスできる点が特徴です。日本法人では数十人から数百人規模の社員で構成されることが多く、効率的なビジネス運営が重視されます。運用部門は海外本社に集約されていることが多く、日本での就業機会は限られる傾向にあります。また、成果主義の文化が強く、個人のパフォーマンスが年収や昇進に直接影響します。
必要とされる語学力・人物像
外資系アセットマネジメント会社では、高い英語力がほぼ必須とされます。
- 語学力: TOEIC 900点以上、TOEFL iBT 105点以上など、ビジネスレベル以上の英語運用能力が求められることが多いです。特にリスニングとスピーキングは、海外の同僚やクライアントとのコミュニケーションにおいて「待ったなし」のスキルとなるため、非常に重視されます。帰国子女や留学経験者が多数を占めることも珍しくありません。
- 人物像:
- 国際的な視野と異文化理解: 異なる国のメンバーやクライアントと協働するため、多様な価値観を受け入れ、異文化間のコミュニケーションを円滑に進める能力が求められます。
- 成果へのコミットメントとプロアクティブな姿勢: 厳格な成果主義の中で、自ら目標を設定し、積極的にビジネスを開拓していく開拓精神が重視されます。
- 明確なコミュニケーションスキル: チーム内外での円滑な情報共有や意見交換のため、明確かつ効果的に自己表現できる能力が必要です。
- 不確実性の中での的確な判断力: 市場の予測が困難な状況でも、リスクとリターンを適切に評価し、迅速な意思決定を行う力が求められます。
日系企業での語学活用シーン
日系のアセットマネジメント会社では、外資系ほど日常的に英語を使う機会は多くない場合がありますが、海外に関連する部署では英語力が求められます。
- 海外資産運用部門: 外貨資産の運用や海外の市場情報を収集・分析する際に英語を使用します。
- 機関投資家営業: 海外の機関投資家に対して日本株などの国内プロダクトを営業する場合に英語でのコミュニケーションが必要です。
- 外部委託運用部: 海外の運用会社に資産運用を委託する場合、英語でのやり取りが発生します。
日系企業でも、英語が話せることで業務の幅が広がり、外資系企業への転職など、キャリアの機会が大きく広がることは間違いありません。多くの企業で昇進の条件としてTOEICスコアが設定されており、英語学習の重要性は高まっています。
実務で役立つ英語表現と注意点
ビジネス英語の例文集（メール・資料・会議）
アセットマネジメント業界の実務で役立つ英語表現には、専門用語の習得が不可欠です。
- メールでの連絡:
- “Please find attached the latest market analysis report for your review.”（最新の市場分析レポートを添付いたしましたのでご確認ください。）
- “I would appreciate it if you could provide your feedback by end of day.”（本日中にご意見をいただけますと幸いです。）
- 資料作成での表現:
- “The projected annual return on investment is estimated at X%.”（年間投資収益率はX%と推定されます。）
- “This strategy aims to mitigate market volatility.”（この戦略は市場の変動性を緩和することを目的としています。）
- 会議での発言:
- “My understanding is that we need to reassess our current portfolio allocation.”（私としては、現在のポートフォリオ配分を見直す必要があると理解しています。）
- “Could you elaborate on the potential risks associated with this investment?”（この投資に伴う潜在的なリスクについて、詳しくご説明いただけますか？）
社内外のコミュニケーションで意識したいポイント
- 正確性と明確さ: 金融の専門的な内容を伝えるため、曖昧な表現を避け、正確かつ明確に意思を伝えることが重要です。
- 簡潔さ: ビジネスシーンでは時間が限られているため、要点を絞って簡潔に話す、書くことを心がけましょう。
- 文化の違いへの配慮: 外国籍の同僚やクライアントと接する際は、文化的な背景を理解し、相手に配慮したコミュニケーションを心がけることが大切です。
- 積極的な姿勢: 英語が完璧でなくても、積極的に質問したり、自分の意見を述べたりする姿勢は評価されます。「わからないことはわからない」と素直に伝えることも重要です。
失礼のない言い換えや使い方
- 直接的な表現の緩和: “You must do this.” のような命令形ではなく、”Could you please do this?” や “I would appreciate it if you could do this.” のように、より丁寧な表現を使うことを心がけましょう。
- 専門用語の適切な使用: 業界特有の専門用語（テクニカルターム）は正確に使う必要があります。しかし、相手がその用語に馴染みがない可能性も考慮し、適宜補足説明を加える配慮も大切です。
- 略語への理解: FYI (For Your Information: ご参考までに)、ASAP (As Soon As Possible: なるべく早く) など、ビジネスで頻繁に使われる略語に慣れておくと、スムーズなコミュニケーションにつながります。
アセットマネジメントへの転職に必要なスキル・資格
英語以外で重視されるスキル
アセットマネジメント業界への転職では、英語力以外にも以下のスキルが重視されます。
- 有価証券に関連する実務経験: 運用部門を志望する場合、大手証券会社でのアナリスト業務や資産運用業務の経験は大きなアピールポイントになります。
- 金融市場への強い関心: 市場の動きに敏感で、経済ニュースや政策変更に強い関心を持っていることが重要です。
- 分析力: 運用パフォーマンスやリスクを測定するミドル・バック部門、エコノミストやアナリストなど、数字を正確に把握し分析できる力が不可欠です。
- コミュニケーション能力: 投資家や同僚、その他ステークホルダーと円滑な関係を築き、信頼関係を構築する力が求められます。特に、クライアントに損失が発生した際の説明能力も重要です。
- 探求心と継続的な学習意欲: 市場の変化や法改正に対応するため、絶えず新しい知識を吸収し、自己研鑽に励む姿勢が評価されます。
- PCスキル: 提案資料や運用状況レポートの作成、データ管理において、ExcelやPowerPointを使いこなせる高度なPCスキルが必要です。
- 問題解決能力: 複雑な状況下でも本質的な問題を見極め、限られた情報から最適な判断を導き出す力が求められます。
- チームプレー能力: 運用部門、営業部門、ミドル・バック部門のいずれも、基本的にチームプレーで業務を進めるため、仲間と協力して仕事を楽しむ能力が重視されます。
おすすめの資格（TOEIC, CFA, MBAなど）
アセットマネジメント業界への転職を有利に進めるために、以下の資格取得がおすすめです。
- TOEIC: 英語力の証明として広く認知されており、800点以上のスコアはビジネスレベルの英語力を持つ人材として評価されます。特に日系企業では、他の応募者と能力が拮抗している場合、英語力が決定打となることがあります。
- CFA（Chartered Financial Analyst）: 米国証券アナリスト資格であり、金融の専門知識と英語力の両方を証明できます。日本の証券アナリストより難易度が高いですが、グローバルな知見が深まり、キャリアアップにおいて高い価値を発揮します。
- 証券アナリスト（CMA）: 日本証券アナリスト協会認定の資格で、証券投資分野の専門知識やスキルを証明します。若手未経験者の場合、選考で有利に働くことがあります。
- MBA（経営学修士）: 経営学に関する知識を習得できます。アセットマネジメント業務に直接活かせる部分は多くないかもしれませんが、外資系企業でのキャリアアップやマネジメント層を目指す際に役立つ可能性があります。
- 不動産鑑定士: 不動産の適正価格算出能力を証明する国家資格で、不動産アセットマネージャーとして大きな強みになります。
- 不動産証券化協会認定マスター: 不動産証券化に関する幅広い知識と専門性を証明する資格で、金融と不動産の専門知識を融合させた内容がアセットマネージャーの仕事に役立ちます。
未経験から目指すためのキャリアパス
アセットマネジメント業界は専門性が高く、未経験からの転職は容易ではありません。しかし、関連分野での実務経験やポテンシャルがあれば、挑戦の可能性はあります。
- 金融業界での経験を積む: 証券会社、銀行、保険会社などの金融機関で有価証券関連部門や法人営業の経験を積むことが有効です。特にアナリスト業務や資産運用業務の経験は高く評価されます。
- 不動産業界での経験を積む: 不動産投資を専門とするアセットマネージャーを目指す場合、不動産売買、開発、プロパティマネジメントなどの実務経験が活かせます。
- 関連資格の取得: 未経験から挑戦する場合、CFAや証券アナリスト、宅地建物取引士などの資格を取得することで、専門知識や学習意欲をアピールできます。
- 転職エージェントの活用: アセットマネジメント業界の求人は非公開のものも多いため、業界に詳しい転職エージェントを活用することで、適切な求人情報や選考対策のアドバイスを得ることができます。
- 若手からの挑戦: 未経験からの転職は、一般的に30代前半までの若年層が成功しやすい傾向にあります。ポテンシャル採用の枠を狙うためにも、早めの行動が推奨されます。
英語力向上のための学習法
実践に役立つ英語勉強法
アセットマネジメント業界で活躍するための英語力は、実践的なコミュニケーション能力が求められます。
- インプットとアウトプットのバランス: 単語や文法を覚えるだけでなく、実際に英語を聞き、話し、読み、書く機会を積極的に作りましょう。
- ビジネス英語に特化した学習: 金融や経済に関する専門用語（テクニカルターム）を習得するため、業界関連の英語ニュース、レポート、書籍などを積極的に読みましょう。
- リスニング力の強化: 海外メンバーとの会議やプレゼンテーションに対応するため、TEDなどの英語プレゼンテーションを字幕付きで聞いたり、オンライン英会話を活用したりして、英語を聞き取る耳を鍛えることが重要です。
- スピーキング力の向上: 会議前には議題や話したいポイントのスクリプト（台本）を英語で作成し、声に出して練習することで、スムーズな発言ができるようになります。急な質問にも対応できるよう、想定される受け答えを準備することも有効です。
- 正確なライティングスキルの養成: 英文メールや資料作成では、正確な文法と適切なビジネス表現が求められます。添削サービスなどを利用して、客観的なフィードバックを得ることも効果的です。
学習リソースとおすすめ書籍・ツール
- オンライン学習サービス: 無料の英語学習サービスや、有料のオンライン英会話、TOEIC/TOEFL対策に特化したアプリなどを活用しましょう。
- ビジネスニュースサイト: Bloomberg, Wall Street Journal, Financial Timesなどの経済ニュースサイトを定期的にチェックし、最新の業界情報と英語を同時に学ぶことができます。
- 業界専門書籍: 金融や不動産のアセットマネジメントに関する洋書を読むことで、専門知識と英語表現を同時に習得できます。
- 翻訳ツール: 完璧な英語を目指しつつも、緊急時にはAI翻訳ツールなどを活用して、業務効率を高めることも考えられます。
業界知識と英語力を同時に伸ばす方法
- 英語での業界情報収集: 普段から日本語で収集している業界情報を、意図的に英語のソースからも得るように心がけましょう。これにより、業界固有の英語表現やトレンドに慣れることができます。
- ロールプレイング: 同僚や友人と、英語での会議やプレゼンテーションのロールプレイングを行うことで、実践的なコミュニケーション能力を養えます。
- 海外拠点との交流: 社内に海外拠点との連携機会があれば、積極的に参加しましょう。仕事以外の交流イベント（例：ピザパーティー）なども、自然な英会話力を身につける良い機会となります。
- 専門資格の英語での取得: CFAのように英語で受験する専門資格に挑戦することは、金融知識と英語力を同時に高める効果的な方法です。
まとめ
アセットマネジメント業界で活躍するポイント
アセットマネジメント業界で活躍するためには、以下のポイントが重要です。
- 専門知識と実務経験: 金融や不動産に関する深い知識と、関連分野での実務経験は必須です。
- 高い英語力: 特に外資系企業やグローバル案件に携わる場合、ビジネスレベル以上の読み書き会話能力が求められます。日系企業でも、英語力はキャリアアップの大きな武器となります。
- 分析力と戦略的思考: 市場動向を正確に分析し、投資戦略を立案・実行する能力が不可欠です。
- コミュニケーション能力とチームワーク: 投資家、同僚、関係者と円滑なコミュニケーションをとり、チームとして成果を出す能力が重視されます。
- 成果へのコミットメントと学習意欲: 成果主義の環境で常に高いパフォーマンスを目指し、市場の変化に対応するための継続的な学習意欲が求められます。
英語力を活かしてキャリアを広げるには
アセットマネジメント業界において英語力を活かすことは、キャリアを大きく広げることにつながります。
- グローバルな業務機会の獲得: 英語力が高ければ、海外の投資家との折衝、クロスボーダー案件への参加、海外オフィスとの連携など、より国際的な業務に携わるチャンスが増えます。
- 高待遇のポジションへの道: 外資系企業では、高い英語力と実績が連動して、日系企業を上回る高待遇のポジションを得られる可能性が高まります。
- 転職市場での競争力向上: 英語力は、アセットマネジメント業界における他の候補者との差別化要因となり、転職活動を有利に進めることができます。特に希少性の高い運用部門のポジションでは、英語力と専門知識の組み合わせが強みになります。
- キャリアパスの多様化: 英語力を磨くことで、国内に留まらず、将来的に海外拠点での勤務やグローバルなポストへの登用など、多様なキャリアパスが拓けるでしょう。
アセットマネジメント業界は、高い専門性と同時に、グローバルな視点と語学力が求められる魅力的な分野です。英語力を継続的に向上させ、自身のキャリアを積極的にデザインしていくことが、この業界での成功への鍵となります。
