
創業約3年でM&Aリーグテーブルにランクインし、急成長を続けるGIP株式会社。同社では、「透明性の高い評価制度」と「圧倒的な裁量」を強みに、多様なバックグラウンドをお持ちのプロフェッショナルの方々がご活躍されています。今回は、シニアメンバーから若手の方まで、それぞれの視点からGIPの現在地と魅力についてお話しいただきました。
ゲスト紹介
ゲスト

GIP株式会社
エグゼクティブ・ディレクター
T.W 様
大学院修了後、2017年にGCAへ入社。国内・クロスボーダー・スタートアップ案件など幅広いM&Aディールに携わった後、2020年にオリックスへ転職。プライベートエクイティ投資チームにて投資実行からバリューアップまでを担う。その後、山本・増田両氏からの誘いを受け、創業メンバーとしてGIPに参画。

GIP株式会社
マネージング・ディレクター
K.W 様
大学院修了後、2010年にGCA(現フーリハン・ローキー)へ入社。同社初の新卒採用として歩みをスタートし、以来一貫してM&Aの道を歩む。GIPの企業文化やクライアントへの企業価値向上に対する理念に共感し、2025年11月にGIPへ入社。

GIP株式会社
アソシエイト
H.T 様
大学在学中に簿記を学び始め、2年次に論文式試験に合格。3年次からは非常勤職員として監査法人でのキャリアをスタートし、計4年間にわたって監査業務に従事。その後シンガポールの会計事務所に転じ、2年間ファンドのコントローラー業務やファンド会計・税務アドバイザリー業務を手がける。2025年8月にGIPへ入社。

GIP株式会社
コンサルタント
T.T 様
大学院修了後、新卒で外資系戦略コンサルティングファームに入社。飲食・製造業の事業戦略案件に約2年間携わる。戦略立案からM&A実行支援まで、中長期視点で企業を支援する業務への関心を深め、2025年5月にGIPへ入社。
多様なプロフェッショナルが集い、新たな価値を提供するGIPの創業経緯
コトラ:
まずは、貴社の創業経緯と皆様の自己紹介、そして入社の理由についてお聞かせいただけますでしょうか。
T.W様:
弊社は、BIG4 FASやファンド出身の増田、GCAやJPモルガンで投資銀行を経験した山本を中心に創業しました。それぞれが経験してきた会社でのベースを活かしつつ、よりよいアドバイザリーサービスを提供できると考えたのが創業の経緯です。多様なプロフェッショナルと価値提供を掛け合わせた新しいファームを作りたいという思いがありました。私自身は新卒でGCA(現フーリハン・ローキー)に入社し、その後オリックスで事業投資に携わりました。バイサイドで投資実行やバリュアップを経験しましたが、1社に深く入り込むだけでなく、これまでのベストナレッジをより多くの会社に展開したいと考え、創業メンバーとしてジョインしました。
K.W様:
私は大学院卒業後、2010年にGCA(現フーリハン・ローキー)に新卒1期生として入社し、以降一貫してM&Aのキャリアを歩んできました。GCA時代からフロント業務をこなしつつ、M&A業務の実務で必要なインフラ整備や新卒採用など、組織を作る仕事にやりがいを感じていました。その後、会社の統合などを経て組織が大きくなっていく中で、もっと手触り感を持って組織を作りたいという思いが強くなりました。先輩であった山本から声をかけられ、GIPの文化や理念に共感し、2025年11月に入社しました。現在は案件を牽引しながら、組織づくりや評価制度の構築なども担当しています。
H.T様:
私は大学在学中に公認会計士試験に合格し、監査法人で4年間勤務しました。その後、シンガポールの会計事務所に転職し、ファンドのコントローラー業務や会計税務のアドバイザリー業務を経験しました。そこからさらに新しいチャレンジとしてM&Aに携わりたいと考え、2025年8月にGIPに入社しました。
T.T様:
私は新卒で外資系戦略コンサルティングファームに入社し、事業戦略の立案やプライシングのプロジェクトに約2年間従事していました。前職では戦略立案がメインでしたが、机上の空論で終わらせるのではなく、実効性の高いアクションとしてM&Aの実行支援まで一気通貫で伴走したいと考えるようになりました。戦略立案からM&Aまで中長期目線で企業支援ができる点に惹かれ、2025年5月にGIPに参画しました。
コンサルティングとM&Aエグゼキューションの両輪を担うやりがい
コトラ:
戦略コンサルとM&Aの両方に携われるGIPならではの魅力について、どのように感じていらっしゃいますか。
T.T様:
自身の成長という観点では、コンサルティングの定性面(コンサル頭脳)と、財務やバリュエーションなどの定量面の両方のスキルセットを磨けることが最大の魅力です。コンサルティングファームに求められるような定性的な事業戦略を立てても、それがアクショナビリティや財務面にどう影響し、企業価値向上につながるかが見えにくいことがありました。GIPでは、M&A戦略立案、ビジネスDD、M&Aエグゼキューションという大きく3つの案件タイプに従事しています。アクショナビリティの高い戦略を策定し、最終的にはM&A実行まで伴走でき、中長期にわたるサポートができる点がやりがいに繋がっています。
コトラ:
M&Aのディール実績や、具体的な案件の事例についても教えていただけますでしょうか。
T.W様:
ミッドキャップを得意としつつ、数十億円から1,000億円を超えるディールまで幅広く手がけています。大手上場企業やグローバルPE案件など多数あり、今年2026年においては、1~5月現在までで、7件のサイニングを公表しています。内容としては、単純な株式譲渡にとどまらず、事業カーブアウトやTOBなどテクニカルで難易度の高い案件が比較的多いです。また、大手資本財メーカーのM&A戦略策定支援など、エグゼキューションだけでなく上流の戦略策定からクライアントを支援しているのが特徴です。こうした実績が評価され、2023年6月の創業からわずか約3年で、グローバルなM&Aインテリジェンスプロバイダーであるmergermarketが発表する2026年第1四半期(1〜3月)のM&Aリーグテーブルにおいて、案件数ベースで11位にランクインしました。
オープンな情報開示と、誰もが納得できる「透明性の高い評価制度」
コトラ:
他のファームと比較して、GIPの評価制度の魅力はどのようなところにあるのでしょうか。
K.W様:
GIPの評価制度の最大の特徴は「透明性の高さ」です。よくあるファームでは、グローバルの方針や組織の枠によってプロモーションできる人数が限られてしまったり、声の大きい人の意見が通ってしまったりすることがあります。私たちはそういった主観的な評価を排除したいと考えています。上半期と下半期、年に2回プロモーションの機会を設けており、定量と定性のバランスを取りながら評価を行っています。枠に縛られることなく、案件を1人で回せる実力がつけば、すぐにでもプロモーションできる仕組みを整えています。
T.T様:
ジュニアの立場から見ても、GIPの評価は非常に透明性が高く正当だと感じています。少人数ということもありますが、評価者であるシニアメンバーとの距離が近く、自分が何をやったかを細かく説明しなくても日々の業務を通じてしっかりと見てくれています。また、裁量権が非常に大きいため、「やりたいのにできない」というフラストレーションを抱えることがなく、自分の成果がダイレクトに評価に繋がる納得感があります。

H.T様:
私もフィードバック面談を受けましたが、日頃から指導いただいていることや褒めていただいていることがそのまま評価としてフィードバックされており、非常に納得感がありました。自分の強みや課題をしっかりと見てくれている安心感があります。
T.W様:
評価制度だけでなく、会社全体の情報開示における透明性も重視しています。たとえば四半期ごとに実施している経営会議には全メンバーが参加でき、案件のリストや経営陣が何を考えてどう意思決定しているかがすべて見えます。こうした情報の透明性が、会社への信頼やカルチャーの根幹に繋がっていると考えています。
少人数チームによる圧倒的な裁量と、自ら成長曲線を描ける環境
コトラ:
1案件に関わる人数や、各役職における期待役割、働き方などについて教えてください。
K.W様:
案件にもよりますが、基本的にはシニア1名、ジュニア2名程度の3〜5人の少人数チームで動きます。カバレッジとエグゼキューションチームが分かれていないため、1人当たりの業務範囲が広く、一般的なジュニアロールよりも高い期待役割が求められます。また、カルチャーとしてアウトプットのスピードやクオリティが重視されますが、ジュニアやミドルも含めて裁量が大きく、自分で仕事をコントロールできるためフレックスで対応しています。
コトラ:
ジュニアの育成環境についてはいかがでしょうか。
K.W様:育成については、M&Aは案件を通じた経験が最も重要なのでOJTが基本となりますが、同時に研修等を通じてスキルの習得やナレッジの共有も行っています。また、評価・成長支援の担当を一人一人にアサインし、評価結果を踏まえて今後どのスキルやコンピテンシーを伸ばすべきか、一緒に成長を支援する仕組みを導入しています。M&A業務において成長曲線を描くのは自分自身です。受け身ではなく、主体的に仕事に取り組み、突然役割が広がったときにチャンスを掴めるようなマインドセットを持つことが成長の鍵になります。

ストレスゼロ、切磋琢磨あり。GIPのカルチャーが優秀な人材を引き寄せる理由
コトラ:
社内イベントや会社のカルチャーについてはいかがでしょうか。非常に風通しが良いというお話を伺いましたが。
T.T様:
一言で言うと「非常にいい」に尽きます。会社規模がまだ小さいこともあり、経営層やシニアメンバーと気軽に話したり、ディスカッションしたりできる環境があります。横の繋がりも非常に良く、若手同士で良きライバルとして切磋琢磨しながら、わからないことは教え合う文化があります。採用の段階で「人を落とすより自分を伸ばそう」というマインドを持つ人を厳選して採用しているため、他人の足を引っ張るような人が全くおらず、結果として良いカルチャーが醸成されているのだと思います。私自身も、一緒に働く人との居心地の良さを重視してGIPに入社を決めました。

H.T様:
私も同感です。この業界は人間関係のストレスが多いと聞いていましたが、GIPではそういったストレスを一切感じません。上からのプレッシャーで押し潰されるようなこともなく、非常に居心地が良いです。
T.W様:
採用において「いいやつを採ろう」というのは経営陣の共通認識です。M&Aは究極的にはクライアントの意思決定のためのコミュニケーションが重要なので、スキルだけでなく人間性も重視しています。また、社内イベントも活発で、四半期ごとの会議の後の食事会や、ジュニアメンバー同士のカジュアルな飲み会なども開催しています。過去には高尾山合宿や屋形船、クリスマスパーティー、熱海合宿なども開催しました。仕事だけでなく、オフの場でもコミュニケーションを取ることを大切にしています。さらに、「X meet up(クロスミートアップ)」という独自の取り組みもあります。四半期ごとに一人あたり1万円の社費を使い、5〜6人のグループで料理教室やアートバーなど自由にアクティビティを楽しむ制度です。普段の業務では接点の少ない同僚とも気軽に交流できる場として、企業文化の形成に一役買っています。
コトラ:
テクノロジーに対する取り組みも積極的に行われていると伺いました。
T.W様:
はい、Claudeなどの生成AIを全社に導入済みです。週に一度、Claude活用のベストナレッジを共有する時間を設けています。単なるリサーチや資料作成だけでなく、業務プロセス全般に生成AIを組み込んで生産性を向上させる取り組みを進めています。
急成長フェーズにおける採用計画と求める人物像
コトラ:
最後に、今後の採用計画や、転職希望者へのメッセージをお願いします。

T.W様:
今年は60〜70名規模、来年には100名を超える組織へと拡大していく予定です。M&A市場は引き続き活況であり、またコンサルティングチームとの相乗効果でさらに付加価値を高められるため、採用には非常に力を入れています。経験者はもちろん、戦略コンサル出身の方などにもぜひ参画していただきたいですね。
K.W様:
我々は今まさに組織を作り上げているフェーズにあります。上の人が何を見ているか、どう考えているかがダイレクトに伝わる透明性の高い環境で、自分の成長がファームの成長に直結する手触り感を持てるのが今のGIPの最大の魅力です。主体性を持って自ら成長曲線を描き、私たちと一緒に新しいファームを創り上げていく熱意のある方にお会いできるのを楽しみにしています。
コトラ:
インタビューの時間は和気藹々として、とても楽しそうな様子が印象的でした。上場に向けてファーム一丸となっている雰囲気が伝わってまいりました。
特にジュニアのお二人の上席者様に対するやり取りを見て、風通しの良い素晴らしい社風なのだと感じました。
成長環境に身を置きたい若手候補者様や良好なカルチャーを希望する業界経験者様には、大変お勧めの企業様だと思います。
関連する求人のご紹介
GIPに興味がある方へ
今回特集したGIPの求人をご紹介します。
統合型M&Aアドバイザリーファームでの戦略コンサルティング(アクティビスト対応、BDD等)の求人
■仕事内容
戦略コンサルティングプラクティスにおける案件の提案およびデリバリー
・PE等をクライアントとするBDD
・企業再生局面やアクティビスト対応等のM&A局面における中期経営計画策定
・事業会社のM&A戦略策定業務
・M&Aターゲット選定
・PMI支援業務
<仕事の魅力>
・コンサルティング業務を起点としてFAとヘッドハンティングと連携することでクロスファンクショナル業務を通じてクライアントが真に必要な価値を提供でき、関与できる業務範囲が広いため、多様なスキルを身に着ける機会が存在
・スタートアップ企業のため、意思決定が早く、ルールを自分で作れる、社内業務が少ない等、しがらみに囚われずクライアントワークにフォーカスできる環境
・IPOに向けて事業拡大を図っており、ストックオプションによる経済的なインセンティブが大きいことに加え、成長フェーズであるため評価に応じて早期のキャリアアップが可能
・クライアント(経営者・マネジメント層)との長期的な関係を構築し、経営視点で企業成長のための重要な意思決定に貢献できる
■必要スキル
【必須】
・戦略コンサルティングファーム、もしくは経営コンサルティングファームで業務経験がある方
【歓迎】
・コンサルティングファームでBDD/M&A/プライベートエクイティのプラクティスに関与した経験がある方
・真摯な買収提案、アクティビストからのディフェンス案件の経験
【シンガポール】統合型M&AアドバイザリーファームでのM&Aアドバイザリー(ヴァイスプレジデント)の求人
■仕事内容
・M&A案件のソーシング活動
・M&A案件、資金調達案件のエグゼキューション業務
・日本企業向け営業活動、ピッチ作成等のマーケティング
・M&Aターゲットのサーチ、ロングリスト作成
<仕事の魅力>
・東南アジア主要国(シンガポール、マレーシア、インドネシア、ベトナム、タイ、フィリピン)を中心にリージョナルに案件をカバーしており、戦略立案・ソーシング・実行に至るまでM&Aのプロセス全体において、豊富な経験を積むことが可能
・成長著しい東南アジアにおいて、M&Aやスタートアップ資金調達の機会と日本の事業会社を資本を通じてつなげる仕事であり、常に英語を使うインターナショナルな環境
・スタートアップ企業のため、意思決定が早く、ルールを自分で作れる、社内業務が少ない等、しがらみに囚われずクライアントワークにフォーカスできる環境
・シンガポール人社員のほか、経験豊かなメンバーとのクロスファンクショナル業務を通じてクライアントが真に必要な価値を提供でき、関与できる業務範囲が広いため、多様なスキルを身に着ける機会が存在
・クライアント(経営者・マネジメント層)との長期的な関係を構築し、経営視点で企業成長のための重要な意思決定に貢献できる
■必要スキル
■経験者採用
【必須】
・外資系投資銀行、国内証券、4大会計事務所、及びそれらに類するファームにおいてM&A実務の業務経験がある方
統合型M&Aアドバイザリーファームでのオープンポジション(M&Aアドバイザリー(FA)・戦略コンサルタント)の求人
■仕事内容
クライアントに対して、企業価値向上につながるM&Aや企業戦略を通じた本質的なアドバイス、コンサルティングを提供するジュニアポジションです。
候補者様のご志向や経験を踏まえて、選考フローの中でのすり合わせや入社後の実務を踏まえて、M&Aアドバイザリー(FA)または戦略コンサルティングのそれぞれのポジションを選択いただくことが可能です。
【募集ポジション】
①M&Aアドバイザリー
・M&Aのエグゼキューション業務
・M&Aのソーシングに係る提案資料作成等のマーケティング業務
②戦略コンサルタント
・戦略立案、中期経営計画策定、ポートフォリオ分析等の戦略コンサルティング業務
・M&Aに付随した、ソーシング活動、FAとの共同提案、ビジネス・デューデリジェンス(BDD)、PMI等のコンサルティング業務
■必要スキル
【必須スキル】
論理的思考力(ロジカルシンキング):データ・事実を整理し、筋道立てて仮説を立て、結論まで導く能力
問題解決能力:複雑な課題を分解し、優先順位をつけながらアプローチする力
コミュニケーション能力:クライアントの課題を正確に把握し、自らの思考を明確・簡潔に伝える力
【歓迎スキル】
・公認会計士、コンサル、金融機関のバックグランド
・事業会社における経営企画・事業開発の業務経験
・現職でのM&Aやコンサルティングに関連する実務経験
【求める人物像】
・スピード:計画に基づいた実行スピードが早いこと
・プロフェッショナル:意欲を持って学び続け、仕事のクオリティを追求し続け、自分にしか生み出せない価値を提供すること
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