株式会社SXキャピタルは2000年8月設立の独立系ブティック型ベンチャーキャピタルで、インテック・アイティ・キャピタルとしてスタートし、2016年にMBOを経て現社名となりました。代表取締役社長は近藤秀樹氏、本社は東京都港区赤坂にあります。AI、フィンテック、ビッグデータ、ソフトウェアなどの幅広い分野のシード〜ミドルステージ企業への出資を行い、資金提供だけでなく経営戦略、マーケティング、人事、財務など包括的な支援を提供しています。
企業概要
- 企業名(英語名):株式会社SXキャピタル(SX Capital, Inc.)
- 設立:2000年8月28日(前身は「株式会社インテック・アイティ・キャピタル」、2016年9月30日にMBOにより現社名へ変更)
- 本社所在地:
東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル 12階
(登記上本社:東京都港区虎ノ門4-1-28 虎ノ門タワーズオフィス) - 代表者:代表取締役社長 近藤 秀樹
- 資本金:100,000千円
- 株主構成:経営陣、株式会社シグマクシス・ホールディングス
- 事業内容:未公開のIT関連ベンチャー企業を対象とした投資事業組合等の財産運用および管理(ベンチャーキャピタル業務)
- 投資対象領域:AI、フィンテック、ビッグデータ、ソフトウェアなどの幅広いデジタル領域でのシード~ミドルステージ企業への投資と包括的支援(経営戦略、マーケティング、人事、財務等)
- 拠点:本社 赤坂オフィス
特徴・強み
- 2000年創業の独立系ブティック型VCとして、従来のVCにはない丁寧で厚みのある経営支援を提供
- MBOを経て独立性を強化し、シグマクシスと資本・業務提携を結び、デジタル領域に特化した成長支援を強化
- 総合的な支援体制(資金提供から経営・マーケティング・人事・財務まで)により、投資先企業のステージアップを伴走
- デジタル分野における幅広い領域への投資実績を持ち、信頼性と成果を兼ね備えた運営実績
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ベンチャーキャピタル(VC)業界の年収
ベンチャーキャピタル(VC)業界の年収は、ファンドの規模やステージ、役職によって大きく異なります。以下に職位別の年収レンジと、報酬の構成についてまとめました。
職位別の年収レンジ
職位 | 年収レンジ(基本給+賞与) |
---|---|
アナリスト | 約600〜1,000万円 |
アソシエイト | 約800〜1,500万円 |
プリンシパル | 約1,200〜2,000万円 |
パートナー/マネージングパートナー | 2,000万円〜数億円(キャリー含む) |
年収の構成要素
- 基本給:役職に応じた固定給。日系VCは比較的安定、外資・独立系は成果報酬型が多め。
- 賞与:ファンド運用成績に連動。少額〜年収の数十%規模。
- キャリードインタレスト(キャリー):主にパートナー層に分配。成功報酬として、IPOやM&A時に巨額になるケースも。
日系VCと外資・独立系VCの年収の違い
- 日系VC:大手金融グループ傘下のVCでは給与体系が安定しており、キャリーは限定的な場合も。
- 外資・独立系VC:少数精鋭で成果報酬型。ストックオプションやキャリーによるリターンを狙える。
VC業界は、スタートアップ支援への情熱やネットワーク構築力が重視されるため、報酬だけでなく「キャリアの広がり」を魅力に感じて転職する方も多いです。
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