ITbookホールディングス株式会社の転職・採用情報

概要

設立	2018年10月１日
従業員数	21人（単独）
代表者	代表取締役社長　前俊守

ITbookホールディングス株式会社は、ITコンサルティング、システム開発、システム機器販売、地盤調査改良、地盤保証などを営む子会社・グループ会社の支配や管理を行う会社。経営理念に「ICT技術を活用することにより社会インフラの効率的、効果的付加価値の向上及び、社会貢献を目指す。」を掲げ、全社員が一丸となって歩んでいる。

ITbookホールディングス株式会社の組織形態は、ITbookグループとサムシンググループの2つに分かれる。ITbookグループにおいては、民間企業や行政機関に対して、ITコンサルティング事業を含むICT関連の業務や人材紹介・派遣業務などを行う。ITによって激しく変化する企業環境の中で、独立性・中立性の高いクリエイティブなコンサルティング業務を提供できるのが強みだ。サムシンググループにおいては、住宅に関わる地盤調査や改良業務、また地盤システム事業や住宅検査事業などを行う。ITbookグループが強みとしているICT技術を使って、年間30,000件にも及ぶ顧客基盤データをビックデータとして管理することで、業務の効率化を目指している。

ITbookホールディングス株式会社は、グロース市場上場企業として徹底したコーポレートガバナンスを実施している。迅速な意思決定、経営監視機能の整備、リスク管理の徹底などを行い、コーポレートガバナンス・コードの基本原則を全て実施している。

また近年は、ベトナムやシンガポール、カンボジアといった東南アジアへの進出に積極的だ。さらにIoT、AI、ビッグデータ、クラウドコンピューティングなどの最新技術を活用したサービスを民間企業や行政機関へ提供している。

グループで働く人が仕事を通じて成長し、社会貢献への目標を持つことで、豊かな社会実現への一翼を担うことができる。

沿革・歴史

2018年

ITbookホールディングス株式会社設立。
株式会社東京証券取引所マザーズ市場に上場（銘柄コード：１４４７）。

拠点（国内・海外）

国内：東京

海外：なし

トピックス

１．行政機関との積極的な関わり

ITbookホールディングス株式会社は、グループ会社を含め、数多くの行政機関プロジェクトに参画しているのが特徴だ。

2019年には、グループ会社であるデータテクノロジー株式会社が、福岡市による実証実験フルサポート事業に採択された。同社が展開する『統合環境制御機「温調みつばち」』を活用することにより、農業従事者の減少や高齢化の課題に取り組む。具体的には、環境データや気象データの可視化・計測を行ったり、洪水・土砂災害情報へ活用したりする。

また同年には、グループ会社のITグローバル株式会社が、ベトナムドンタップ省の職業紹介センターと国際交流協定を締結。契約締結後、さらに多くのベトナム人技能実習生を日本に送り込み、東南アジアにおける外国人材ビジネスの拡大を目論んでいる。

さらに、子会社であるITbook株式会社が、静岡産業大学および藤枝 ICT コンソーシアムとの連携を実施。主に東南アジアの留学生を対象に、国内企業や大学への橋渡しを行うことで、政府が主導する地方創生の取り組みを拡大する狙いだ。

２．パートナーや非営利団体からの厚い信頼

ITbookホールディングス株式会社は、関わってきた組織団体から高く評価され、ステークホルダーと確固たる信頼関係を構築しているのが特徴だ。

2019年には、グループ会社である東京アプリケーションシステム株式会社が、ソフトバンク・テクノロジー株式会社主催の「SBT Partner Summit 2019」において、「SBT Partner Award」を2年連続で受賞した。同社は東京の開発案件を新潟の拠点で開発可能にする仕組みを構築。ビデオ会議やチャットを使って東京拠点とコミュニケーションを行い、迅速に対応を行える「ニアショア拠点」を開発したことや、技術者がソリューションへ多大に貢献したことが評価された。

また2018年には、グループ会社であるデータテクノロジー株式会社が提供する『簡易気象観測センター「SenSu」』が、一般社団法人レジリエンスジャパン主催の「ジャパン・レジリエンス・アワード2018」にて最優秀賞を受賞。SenSuは、各種センサーが3Gまたは4G、920MHz特定小電力無線などで通信することによって、低価格で気象観測を行える製品。政府が掲げるレジリエンス社会の構築に向けて、産業界に大きく貢献したことが評価された。