ITコンサルタントに必要なExcelスキルとは

Microsoft Excel(マイクロソフトエクセル)は、20年以上前から様々なビジネスシーンで活用されているソフトウェアです。ITコンサルタントの業務の中でもExcelに触れる機会は多くあります。
本記事では、ITコンサルタントに必要なExcelスキルについて具体的なケースで解説し、転職活動に役立つ情報をお伝えいたします。

Excelを活用する具体的なケース

ITコンサルタントがExcelを活用するのは、具体的にどうような場面でしょうか?
例えば、プロジェクトの全体管理・進捗管理・受発注管理などでExcelを使用するシーンが考えられます。また、業務プロセスの改善や購買データの分析などでもExcel使うことになるでしょう。
つまり、ITコンサルタントにとってExcelは必要なスキルと考えられます。それでは、具体的なケースを見ていきましょう。

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プロジェクト管理におけるExcel活用

プロジェクトの全体管理や進捗管理においてExcelを利用することは多くあります。特にガントチャートを利用したプロジェクト管理を行う場合、Excelを活用することになるでしょう。
ガントチャートは、縦軸でWBS(Work Breakdown Structure)を横軸で期間を置き、進行状況を視覚的に表現できます。ガントチャートをExcelで作成する利点は、多くの企業で導入されている点や共有する上での制約が少ない点、プロジェクトメンバー間での編集作業が容易である点などになります。
その際、IFやVLOOKUPを初めとする関数を使うことが多くあるため、Excelの関数を使いこなせると良いでしょう。

セールスに近いタイプのITコンサルタント

ソフトウェアパッケージの提供のようなセールスに近いITコンサルタントは、ライセンスの契約更新・新規契約に係る業務・受発注管理などの業務が発生します。請求書発行などの契約事務に関わる業務や受発注管理をおこなう上でExcelのスキルは必要となります。
セールスに近いITコンサルタントの場合、実際のシステム開発を自らおこなうことはなくシステム導入も現場のエンジニアが担うため、プログラミングスキルよりもExcelスキルが必須となることが多いでしょう。
ただし、クライアントや社内の他部署とのコミュニケーションは必須になりますので、コミュニケーション力や社内調整力なども必要となります。上流工程を経験した方には、良いポジションとなるでしょう。

バックオフィス業務のアセスメントコンサルティング

人工知能やロボティクスを活用して事務業務のオぺレーションを変えていくようなITコンサルティングの仕事もあります。業務改善コンサルティングの領域となり、RPA(Robotic Process Automation)・バックオフィス改革・アウトソーシング最適化などがミッションとなります。
こう言ったプロジェクトの場合、PowerPointやWord以外にExcelのスキルも必要となってきます。具体的には、業務プロセスの定量的分析などでExcelを使うことが考えられます。
また、外資系大手コンサルティングファームなどが扱う場合、クロスボーダー案件となり他チームとの協業が必要なこともあります。その為、コミュニケーション力や外部委託事業者をマネジメントしプロジェクトを牽引する力なども必要となります。コンサルティング業界で活躍した経験やバックオフィス業務関連の業務アセスメント経験があると強みになるでしょう。

決済データを使ったITコンサルティング

ECサイトのコンサルティングも場合によっては、ITコンサルタントの仕事となります。
ECサイトの場合、最終的なCV(コンバージョン)である購入・決済データの蓄積が可能となるため、データドリブンでの施策提案をおこなうことが多くなります。
具体的には、UI・UXなどのプロダクト戦略やリピート施策などのCRM戦略、ブランディングや広告出稿などのWEBプロモーション戦略など多岐に渡ります。Google Analyticsなどを使ったサイト解析のスキルやExcelを使ってデータをマトリクスで分析するスキルなどが必要となります。さらには、裏側の業務フロー改善などの提案も含めてEC領域トータルのコンサルティングをおこなっていきます。
ECサイトのコンサルティングでは、豊富なデータを活かしてスピード感のあるPDCAの実行が重要となり、クライアントからも求められます。場合によっては、クライアントの売上を前年から数倍にすることも可能でしょう。

ITコンサルタントにとってのExcelスキル

いくつかの具体的なケースで見てきたように、ExcelはITコンサルタントの仕事の様々な場面で使用されています。特に最上流工程であるITコンサルタントは、広範なExcelスキルが必要になってくるでしょう。ただし、Excelは1つのツールでしかないという認識が必要です。
ITコンサルタントとしての本当のバリューは、別のところにあることを理解しておきましょう。その上でExcelを使いこなせるようであれば、基本的なポータブルスキルとして非常に有用なものになるでしょう。
↓↓↓ITコンサルタントの仕事内容や必要なスキルについての解説記事↓↓↓

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この記事を書いた人

阪野裕二

東京理科大学工学部機械工学科卒業後、アビームコンサルティング株式会社に入社。主に社内基幹システムの企画・構想段階から製造・保守迄ワンストップでのサービス に従事。

[ 担当業界 ]
コンサルティングファーム、金融IT、DX