株式会社gumiの転職・採用情報

概要

設立	2007年6月
従業員数	446人
代表者	代表取締役社長　川本寛之

株式会社gumiは、モバイルオンラインゲーム事業、XR事業、ブロックチェーン事業を展開するエンターテイメント分野のテクノロジー会社。同社は2007年の設立以後、モバイル端末向けSNSの開発からスタートし、フィーチャーフォン向けアプリ開発、さらに現在ではモバイルオンラインゲームをはじめ、VR・AR・MRといったXR領域、ブロックチェーン領域への多角化を進めている。市場の移り変わりが早いエンターテイメント業界において、新しいコンテンツやサービスを次々と生み出し、日本だけでなくグローバル市場においても積極的にチャレンジする。

同社における主力のゲーム事業においては、「WAR OF THE VISIONS ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス幻影戦争」「ブレイブフロンティア2」「誰ガ為のアルケミスト」など人気のヒット作を次々と生み出す。

gumiは、「驚きと感動を創り届けること」「日本から世界へ発信すること」「ユーザー同士を繋げること」「gumiグループが一体となって挑戦すること」を全社員で追求している。

ミッションには「Wow the World!（すべての人に感動を）」を提示し、達成するためのマインドに「One Step Beyond- First to Try, First to Fail, First to Recover-」を掲げる。さらにマインドを達成するための行動指針として「Keep on Trying」「Stay Positive」「Unite as One」を共有し、わかりやすく細分化されているのが特徴だ。

沿革・歴史

2007年

東京都渋谷区に当社の前身たるアットムービー・パイレーツ株式会社を設立。

2008年

株式会社gumiに商号変更。

2011年

福岡支社を設置。

2012年

欧米向け開発・配信体制の強化のため、gumi Asia Pte. Ltd.（シンガポール）を設立。
開発体制強化のため、gumi America, Inc.（米国）を設立（2016年2月に、VR/AR市場向け投資事業に移行）。
投資事業参入のため、株式会社gumi venturesを設立。
投資ファンドgumi Ventures, L.P.（ケイマン諸島）を組成。

2013年

開発体制強化のため、株式会社エイリムを設立。
株式会社フジ・メディア・ホールディングスと資本業務提携。

2014年

アジア圏における開発体制強化のため、台灣谷米數位科技有限公司（台湾）を設立。
LINE株式会社と資本業務提携。
投資ファンドgumi Ventures2号投資事業有限責任組合を組成。
東京証券取引所市場第一部に株式を上場。

2015年

韓国開発拠点としてgumi Primus, Inc.を設立。
Tokyo XR Startups株式会社を設立し、VR/AR事業に参入。

2016年

海外VR/AR市場への投資を目的としたベンチャーキャピタルファンド「VR FUND,L.P.」に出資し、GPとして参画。

2017年

Nordic XR Startups Oy（フィンランド）を設立。
VR/ARの投資事業を担う株式会社gumi X Realityを設立。
株式会社FgGを設立。
投資ファンドgumi ventures３号投資事業有限責任組合を組成。

2018年

gumi Cryptos匿名組合を組成し、同年５月にブロックチェーン事業に参入。
開発体制強化のため、株式会社グラムスを設立。

2019年

ブロックチェーンの投資事業を担う株式会社gumi Cryptosを設立。

拠点（国内・海外）

国内：東京、福岡

海外：韓国、台湾、シンガポール、アメリカ

トピックス

1.新しい取り組みを積極的に開始

株式会社gumiは、近年特に注力を注いでいるXR、ブロックチェーン分野において、次々と新しい取り組みを行っているのが特筆すべき点である。

XR事業においては、2018年にActiv8株式会社へ、バーチャルタレントの支援を目的とした出資を開始。動画コンテンツプラットフォームであるYouTube上で活躍するVTuberを支援することで、新しいタレントの発掘を強化するとともに、VTuber領域の事業を加速させる狙いだ。

またブロックチェーン領域においては、2020年にdouble jump.tokyo株式会社と、ブロックチェーンゲームである「ブレイブフロンティアヒーローズ」をスタート。これまでのオンラインゲームとは違い、キャラクターやアイテムを自身の資産として管理できる点が革新的だ。

株式会社gumiでは、新規事業への進出を3つのフェーズに分けて戦略的に行っているのが特徴。フェーズ１では、3～5年後を見据え、成長性のある分野における有力企業へ投資を実行する。フェーズ2では、投資先とコラボレーションを実施し、事業の成長加速を支援。さらにフェーズ3では、投資先との資本提携や協業を通じて、収益化につなげていく。

上記のように戦略的な新規事業進出を行うことで、ユーザーへ次々と驚きや感動を届けられるのが強みだ。