株式会社クボタの転職・採用情報

概要

創業1890年
従業員数50,352人(2022年12月31日現在・連結)
12,474人(2022年12月31日現在・単独)
代表者代表取締役社長 北尾 裕一
代表取締役副社長執行役員 吉川 正人

株式会社クボタは、農業機械及び農業関連商品、エンジン、建設機械の製造及び販売をするメーカーだ。「食料・水・環境」のトータルソリューションの提供を掲げ、農業ソリューション事業、水環境ソリューション事業、エンジン事業、建設機械事業、精密機械事業、素形材・鋼管事業を展開している。農業機械メーカーとしては国内首位、世界3位の売上を上げている。「最も多くのお客様から信頼されることにより、最も多くの社会貢献をなしうる」「グローバル・メジャー・ブランド」を長期目標に掲げており、そのために以下の3点を対処すべき経営課題として取り組んでいる。

(1)より柔軟でプロアクティブな(先見的な)課題設定
深刻化する地球・社会環境の変化におけるいお客様が抱える課題を世界に先駆けて発掘・設定し、その解決に向けて従来の事業領域に留まらないイノベイティブなソリューションを提供していく「OnYourSide」の精神の重視。

(2)オープンでイノベーティブな(革新的な)技術とビジネス・スキームの開発
イノベーティブな技術とビジネス・スキームを積極的に開発するため、全世界の研究開発をコントロールする中核拠点となる新・堺中央研究所の新設し、日本・北米・欧州・タイ・中国の既存拠点に加え、インドにも新たに研究開発拠点を設立し世界6極でのグローバル研究開発を構築する予定。

(3)新たなITを活用したDXの推進によるトータルソリューションの創造と提供
クラウド、AI、5G等、DX(デジタルトランスフォーメーション:デジタル技術を活用して、ビジネスモデルやビジネスプロセスを抜本的に変革すること)などのデータ・デジタル技術を活用したトータルソリューションの創造と提供による社会への貢献。

沿革・歴史

1890年

鋳物メーカーとして創業。

1897年

「大出鋳造所」を「久保田鉄工所」に改称。消火栓・制水弁など水道用付属品の製造開始。

1939年

株式公開。各工場に「技能者養成所」を設置。

1947年

「耕うん機」を開発、製造・販売開始。

1953年

「株式会社久保田鉄工所」を「久保田鉄工株式会社」に社名変更。
「久保田建機株式会社」設立、建設機械業界へ進出。「パワーショベルなど建設機械」「船用甲板補機」の製造開始。

1957年

住宅建材分野に進出。「住宅用建材カラーベスト」の製造開始。

1960年

「畑作用乗用トラクタ」を開発・商品化。わが国初の海外水道工事(プノンペン市)を受注・竣工。

1962年

「水処理事業部」新設、環境整備事業へ本格参入。「水田用トラクタ」の製造開始。

1963年

「自動販売機」の製造開始。

1964年

「都市ゴミ焼却プラント」の製作開始。

1972年

ゴミ焼却炉分野へ本格参入。米国に「クボタトラクタコーポレーション」を設立。米国トラクタ市場に本格的に進出。

1980年

エジプト・シェルケア州より「灌漑システム」受注、砂漠の緑化に取り組む。

1986年

「電子基盤」「ハードディスク」「ラジコン芝刈機」の製造開始。

1990年

創業100周年。「株式会社クボタ」に社名変更。

2008年

社会貢献活動「クボタeプロジェクト」スタート。

2009年

タイで日系企業初のトラクタ生産工場が竣工。

2010年

タイでコンバイン生産開始。
中国にポンプ製造・販売会社を設立。

2011年

中国地域統括会社を設立。
サウジアラビアで鋳鋼製品工場が竣工。
中国に建設機械工場が竣工。
香港に日本米の輸入精米販売会社を設立。

2012年

クバンランド社をM&Aにより子会社化。
中国にエンジン生産拠点を設立。

2013年

タイに部品調達会社を設立。
米国に中型トラクタ生産工場を設立。
日本産米の輸入精米販売会社をシンガポールに設立。

2014年

フランスに大型畑作用トラクタの生産会社を設立。

2016年

グレートプレーンズマニュファクチュアリング社をM&Aにより子会社化。
タイに農業機械の研究開発拠点を開設。
米国に水・環境分野の研究開発拠点を開設。

2017年

欧州統括会社を設立。

拠点(国内・海外)

国内:

本社・支社・支店9ヵ所、営業所6ヵ所、研究所・製造所・工場・事業センター14ヵ所

海外:

アメリカ、カナダ、オランダ、フランス、ドイツ、イギリス、ノルウェー、タイ、インド、中国、韓国、ミャンマー、オーストラリア

主な関連会社

  • 株式会社北海道クボタ
  • 株式会社クボタ建機ジャパン
  • 株式会社クボタクレジット
  • クボタ精機株式会社
  • クボタマシナリートレーディング株式会社
  • 株式会社クボタエンジンジャパン
  • クボタノースアメリカCorp.
  • クボタトラクターCorp.
  • クボタクレジットCorp.,U.S.A.
  • クボタマニュファクチュアリングオブアメリカCorp.
  • クボタインダストリアルイクイップメントCorp.
  • クボタエンジンアメリカCorp.
  • グレートプレーンズマニュファクチュアリング,Inc. 他グループ子会社18社
  • クボタリサーチアンドデベロップメントノースアメリカCorp.
  • クボタカナダLtd.
  • クボタホールディングスヨーロッパB.V.
  • クボタヨーロッパS.A.S.
  • クボタファームマシナリーヨーロッパS.A.S.
  • クボタバウマシーネンGmbH
  • クボタ(ドイツランド)GmbH
  • クボタ(U.K.)Ltd.
  • クバンランドAS 他グループ子会社35社
  • サイアムクボタコーポレーションCo.,Ltd.
  • サイアムクボタリーシングCo.,Ltd.
  • クボタエンジン(タイランド)Co.,Ltd.
  • 久保田農業機械(蘇州)有限公司
  • 久保田建機(無錫)有限公司
  • クボタコリアCo.,Ltd.
  • クボタミャンマーCo.,Ltd.
  • クボタオーストラリアPtyLtd.

トピックス

2020年、創業130年を迎える

株式会社クボタでは、中途社員が入社後すぐ活躍できるように、さまざまな制度やプログラムを用意している。

1890年に久保田権四郎が開業したクボタは、2020年に創業130年を迎えた。同社は「人類の生存に欠かすことのできない食料・水・環境。クボタグループは、優れた製品・技術・サービスを通じ、豊かで安定的な食料の生産、安心な水の供給と再生、快適な生活環境の創造に貢献し、地球と人の未来を支え続けます。」をミッションに掲げ、「美しい地球環境を守りながら、人々の豊かな暮らしをこれからも支えていくことを約束します。『ForEarth,ForLife』」をブランドステートメントに食料・水・環境に関わる地球規模の課題解決に取り組んでいる。
「グローバル・メジャー・ブランド」を標榜し、全世界で186社の連結会社を有し、従業員も4万人を越えている。また2000年には18.7%だった海外売上高比率も、2018年には68.8%にまで高まっている。
今後も事業領域である「食料・水・環境」の各分野を相互に連携、作用させ、そのシナジーが生み出すトータルソリューションを提供することで、「グローバル・メジャー・ブランドクボタ」を確立し、国連の推進する持続可能な開発目標(SDGs)への最大限の貢献と長期にわたる持続的発展をめざしている。

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