概要
設立 | 1979(昭和54)年8月10日 |
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従業員数 | 9,156名 (うちライフプランナー 5,402名、2023年3月末現在) |
代表者 | 代表取締役社長 髙橋 薫 |
ソニー生命保険株式会社は、コンサルティングサービスの提供を通じて、オーダーメイドの生命保険を販売する会社。同社は1979年の創業以降、「合理的な生命保険と質の高いサービスを提供することによって、顧客の経済的保障と安定を図る」という使命を果たすため、一貫して顧客の立場に立ったサービスの提供に努めてきた。
ソニー生命保険株式会社では、「ライフプランナーバリュー」という付加価値を提供できるのが最大の強み。コンサルティングセールスを通じて、顧客のライフプランに合わせた保障を提供するだけでなく、ライフプランを実現させるため、保障の点検・アドバイスといった活動も行う。
同社は「日本中のお客さまを一生涯お守りする」というビジョンを実現するため、コンプライアンス態勢の強化や、顧客の立場に合わせた業務改善などを進めている。また健全な経営に取り組み続け、社会とともに成長していくことで、「安心して夢に向かって暮らせる社会」の実現を目指す。
沿革・歴史
1979年
ソニー株式会社とザ・プルデンシャル・インシュアランス・ カンパニー・オブ・アメリカとの合弁出資による「ソニー・プルーデンシャル生命保険株式会社」を資本金 4億円で設立。
本店を東京都港区南青山 1丁目 1番 1号におく。
資本金を 12億円とする。
1980年
「ソニー・プルデンシャル生命保険株式会社」に商号変更。
資本金を 30億円とする。
1981年
営業を開始 ライフプランナー制度発足、本社部門 会長以下 52名。
支店部門 4 支社(新宿、上野、大宮、横浜)ライフプランナー 27名。
1982年
資本金を 45億円とする。
1986年
資本金を 55億円とする。
1987年
プルデンシャルとの合弁契約終了につき合意。
商号を「ソニー・プルコ生命保険株式会社」に 改称。
株式構成をソニー(株) 50%、プルコ・インク 30%、(株)キャリア・デベロプメント・インターナショナル 10%、 (株)三井銀行 5%、三井信託銀行(株) 5%とする。
1988年
資本金を 110億円とする。
支社オンラインスタート。
1989年
募集代理店制度発足。
1990年
資本金を 180億円とする。
1991年
商号を「ソニー生命保険株式会社」に改称。
資本金を 220億円とする。
1992年
東京都世田谷区上馬に研修センターを取得。
1993年
株主構成をソニー(株) 50%、ソニー・コーポ レーション・オブ・アメリカ 30%、 (株)キャリア・デベロプメント・インタナショナル 10%、(株)さくら銀行 5%、三井信託銀行(株) 5%とする。
1994年
株主構成をソニー(株) 60%、 ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカ 30%、(株)キャリア・ デベロプメント・インタナショナル 10%とする。
1995年
全営業社員にパソコン貸与。
1996年
株主構成をソニー(株) 100%とする。
1997年
コールセンターを開設。
資本金を 500億円とする。
1998年
Sony Life Insurance (Philippines) Corporation をフィリピン共和国に設立。
1999年
Sony Life Insurance (Philippines) Corporation 営業を開始。
2000年
インターネットサービスを開始。
2001年
500億円の資本増強により標準責任準備金を達成。
資本金を650億円とする。
ライフプランナーによる投資信託の販売体制を拡充。
2002年
標準責任準備金を達成した際に発生した一時的な損失について資本準備金を充当することで解消。
銀行等窓口販売の取扱開始。
2003年
幹部社員の教育制度「Sony Life Academy」開校。
「The Book 1」完成
「The Book 2」完成
2004年
ソニー(株)が金融持株会社、ソニーフィナンシャルホールディングス(株)を設立し、当社も参画。
株主構成をソニーフィナンシャルホールディングス(株)100%とする。
ライフプランナーによるソニー銀行(株)住宅ローンの申込取次業務を開始。
銀行等窓口販売の取扱開始。
2007年
ソニーライフ・エイゴン・プランニング株式会社設立。
2008年
資本金を700億円とする。
北京駐在員事務所を中国 北京市に開設。
2009年
台北駐在員事務所を台北に開設。
2010年
100%出資子会社「株式会社リプラ」設立。
ソニー生命札幌サービスセンター開設。
2011年
届出印制度の廃止。
「VOC (Voice Of Customer)委員会」設置。
2012年
Sony Life Insurance (Philippines) Corporation をParamount Life & General Insurance Corporation へ事業譲渡。
2013年
「株式会社リプラ」が生命保険事業を東急保険コンサルティング株式会社に譲渡。
2014年
北京駐在員事務所閉鎖。
「ソニーシティ」土地取得。
2016年
新契約の即時承諾(お引き受け)を開始。
台北駐在員事務所閉鎖。
本店を東京都千代田区大手町1丁目9番2号に移転。
シンガポール駐在員事務所開設。
2017年
ClearView Wealth Limitedと業務提携。
株式会社IBJとの共同出資により「株式会社IBJライフデザインサポート」設立。
シンガポールに現地法人「Sony Life Singapore Pte. Ltd.」を設立。
「お客さま本位の業務運営方針」を策定。
シンガポールにスターツ証券株式会社との合弁会社「SonyLife Financial Advisers Pte. Ltd.」を設立。
2018年
ClearView Wealth Limited との業務提携終了。
シンガポールにおける来店型乗合保険代理店の営業開始。
2019年
特例子会社「ソニー生命ビジネスパートナーズ」を設立。
拠点(国内・海外)
国内:
39都道府県
海外:
シンガポール
関連会社
- ソニーライフ・ウィズ生命保険株式会社
- SA Reinsurance Ltd.
- ソニー損害保険株式会社
- ソニー銀行株式会社
- ソニーペイメントサービス株式会社
- SmartLink Network Hong Kong Limited
- SmartLink Network Europe B.V.
- ソニー・ライフケア株式会社
- ライフケアデザイン株式会社
- プラウドライフ株式会社
- ソニーフィナンシャルベンチャーズ株式会社
- 株式会社IBJライフデザインサポート
- Sony Life Singapore Pte. Ltd.
- Sony Life Financial Advisers Pte. Ltd.
- ソニー生命ビジネスパートナーズ株式会社
トピックス
社会貢献活動を実施
ソニー生命保険株式会社は、「One Love One Trust(ひとつの愛がひとつの信頼を生む)」を合言葉にし、積極的に社会貢献活動を行っているのがポイント。
例えば2020年にNPO 法人そらべあ基金へ行った、太陽光発電設備「そらべあ発電所」の寄贈が良い例だ。ソニー生命保険株式会社は、NPO 法人そらべあ基金が実施する「そらべあスマイルプロジェクト」を支援するため、独自に寄付金を募り、12基目となる太陽光発電設備を提供した。
また2019年には、創立記念日である8月10日を「ボランティア・デイ」とし、大手町・中野・札幌・福岡の本社にて「ボランティア・デイ」開催イベントを実施。合計で279名の社員が参加し、視覚障がいがある方の社会参画を支援する「アイメイト協会」へ感謝のしおりをプレゼントしたり、知的障がいのある方の自立・社会参画をサポートする団体「スペシャルオリンピックス日本」に向けて、プレゼント用のミサンガを作成したりした。
同社は地域や市民から信頼・支持を受け、「愛と信頼」の輪を広げていけるよう、これからも社会貢献活動を継続させていく。
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