【ディー・アイ・コンサルタンツ様 特集インタビュー】人間の購買行動を科学し、場の魅力を数値化する。ジオテクノロジーのトップファーム。

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ゲストのご経歴

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株式会社ディー・アイ・コンサルタンツ
代表取締役 シニアパートナー
榎本 篤史 様

[ 経歴 ]
立地・商圏の調査・分析、出店拡大、既存店の活性化…。店舗展開を実現するための戦略立案とコンサルティングサービスを提供。2004年同社入社後、小売業、外食、サービス業、生活関連サービス・娯楽業など、流通全般の成長支援プロジェクトに参画。クライアント企業との協働作業により、戦略の立案および実行を支援。クライアント企業との長期的な信頼関係の構築を重視している。2014年より現職。

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株式会社ディー・アイ・コンサルタンツ
シニアコンサルタント
植井 陽大 様

[ 経歴 ]
2013年3月:東京大学法学部卒業
2013年4月:株式会社野村総合研究所(NRI)入社(総合職~専門職)
2016年10月:GCA株式会社入社(Analyst~Vice President)
2020年10月:株式会社ディー・アイ・コンサルタンツ入社(Senior Consultant~)

インタビュアー

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株式会社コトラ エグゼクティブコンサルタント
梅村 幸輔

[ 経歴 ]
慶應義塾大学文学部卒業後、(株)三越伊勢丹(当時・(株)三越)に入社、店舗にて食品販売、総務、人事、労務業務に従事後、本社にて子会社管理、構造改革等を担当、事業会社統合時には、経営戦略部門にて管理会計制度の統合に尽力する。その後、食品小売子会社に出向、経営企画・財務経理部門のマネジメントとして、バイアウト投資会社への株式譲渡、新会社設立後の中期経営計画の立案、実行に携わる。 [ 担当業界 ]
経営幹部人材(CXO/事業推進責任者等)、投資ファンド、ファンド投資先の管理系人材、人事・総務・法務・財務経理など管理部門全般、コンサルティングファーム、監査法人

ゲストのご経歴について

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榎本 篤史 様

梅村:
初めにご経歴をお伺いしてよろしいでしょうか。

榎本様:
私は新卒第1号社員として、約17年前にディー・アイ・コンサルタンツに入社しました。調査業務を経て、コンサルティング業務に従事、現在はディー・アイ・コンサルタンツの代表をしています。

植井様:
私は、2013年に新卒で野村総合研究所に入社した後に、2016年GCAに転職しました。
その後2020年10月からディー・アイ・コンサルタンツに参画しています。

梅村:
植井様のディー・アイ・コンサルタンツへのご転職の経緯について教えてください。

植井様:
ディー・アイ・コンサルタンツとのつながりができたのは、学生時代のアルバイトがきっかけです。大学卒業後、大手総合コンサル、M&Aコンサルを経て、3社目として当社に戻ってきたわけですが、その理由は、今後数年で、外食小売、B2C産業全般に、大変革期が訪れると考えたからです。

当時はコロナ禍の只中にあったこともあり、店舗ビジネスは大きな打撃を受けていました。また、DX・データサイエンス等が盛んに叫ばれていた時期でもあります。リアルな店舗をどう位置づけどう変革していくのか、店舗を持つほぼ全ての企業が、真剣に考える必要性が高まると感じていました。

実際に転職してみると、そごう・西武の売却や、メタバースの普及、メタバース上の土地の高額売買などが、続けざまにニュースに流れました。世の中の動きとしても「場」をどのように活用するのかという部分への関心は高まっており、私の読みは当たっていたなと感じています。

また、榎本から、長きに渡って口説き続けられていたこともきっかけのひとつですね笑

ディー・アイ・コンサルタンツの魅力や特徴について

梅村:
植井様がこれまで従事されてきた業務について教えてください。

植井様:
大きく3つございます。

1つ目が、エリア戦略の策定、及び売上予測モデルの作成です。
この地域に出店すれば、これくらいの売上が見込めるというものを、数字とロジックを用いて作成するもので、ディー・アイ・コンサルタンツとして歴史が長く最も得意とする領域です。売上予測モデルを作成すると、エリア戦略や出店余力など店舗開発における重要な戦略を導き出すことができます。

2つ目が組織変革のプロジェクトです。
店舗開発は業務特性上、経営陣がなかなか現場の状況を把握できていないケースが多くあります。この理由として、店舗開発を数字とロジックを用いて進めている企業はそれほど多くないためです。こういった企業に対して、店舗開発の共通言語を作り、モデルを作り、意思決定の仕組みを高度化させるお手伝いをしています。我々が間に入って、経験に頼っていた店舗開発の領域を可視化し「良い店舗開発の事例」という物差しを示すことで、経営陣がより良い経営判断がしやすい環境作りを行っています。

3つ目は、GeoTechを活用した意思決定支援のプロジェクトです。GeoTech、その一例としてGISは主に店舗開発(新規出店)に使われているのですが、もっと幅広く活用できるはずだと考えています。例えば新規事業を展開する基点決め、商圏特性を踏まえたマーケティング、M&Aショートリスティング(自社が出店したいエリアに店舗を持つ企業の特定)などが考えられます。

梅村:
ディー・アイ・コンサルタンツの業務、魅力について教えてください。

榎本様:
もともと当社は、店舗展開における市場調査を専門に行っていた会社でした。店舗を出店するために必要な情報を、出店候補の現地まで足を運び、北海道から沖縄まで日本中を飛び回っていました。ただ、調査業務だけでは会社も社員も大きな成長は見込めないので、2017年頃にコンサルティングに舵を切り、現在は店舗開発プロジェクトを中心としたコンサルティング案件に取り組んでいます。

店舗を展開している企業にとって、出店は最も分かりやすく、確実な成長戦略のひとつです。我々は「場を科学する」ことで、日本そして世界を活性化したいと本気で考えています。

当社はまさに第二創業期と言えるかもしれません。

植井様:
「場を科学する」、言い換えるとGeoTechを活用し、特にエリア戦略面から流通・小売・コンシューマーサービス業界のトップライン成長に貢献するアプローチは、弊社ならではの特長です。過去の調査業務で会社に蓄積された場の見方に関するノウハウを、統計/分析技術を使って効果的にレバレッジし、コンサルティングのプロジェクトに活用しています。

我々は、現在20社ほどのPEファンドとのお付き合いがありますが、店舗開発系のプロジェクトの話になると、必ずと言って良いほどお声がけいただくケースもございます。また、店舗系のBDDでは、戦略コンサルティングファームと協業してプロジェクトを進めるケースもございます。この分野で明確に競合といえるような企業は少ないため、多くのPEファンドやコンサルティングファームからお声掛け頂けています。

店舗ビジネスにおけるバリューアップは、結局のところ出店が一番インパクトを与える要因だと考えています。そのため、この領域の明確な強みは、ファームの競争優位性に繋がっています。

榎本様:
また、大手ファームの場合、プロジェクトの一部分にしか携わることができず、もどかしさを感じる方も少なくないと思います。

ディー・アイ・コンサルタンツでは、店舗ビジネスを手掛ける企業の経営戦略イシュー(事業ポートフォリオ管理、意思決定の仕組み、管理指標の設計等)、事業戦略イシュー(エリア戦略の策定、モデルPLの見直し等)、機能戦略イシュー(開発パートナ開拓、CAPEX見直し等)に、「一本筋を通す」支援をしています。そのため、戦略だけでなく実行フェーズまで伴走できます。プロジェクトのカウンターパートも、株主/経営陣レイヤーから現場まで幅広く、いわゆる「手触り感」のある業務ができるのではないでしょうか。

梅村:
組織構成についてはどのような特徴がありますか?

植井様:
フロントとしてコンサルティングを行う人間は、私を含め3人の体制です。
コンサルタントのバックグラウンドですが、私はコンサルティングファーム出身ですが、新卒入社が1名、事業会社から転職し中途入社された方が1名となっております。

現状の課題としては、人数がまだまだ少なく組織が完成されていない点にあります。年々高まるクライアントからの要求に応えるため、そして案件数の増加に対応するため、今回の募集に至りました。

社風については、自由度の高い環境であると思います。大組織にありがちな上意下達ではなく、各人がプロフェッショナルとして主体的に行動する風土があります。また、プロジェクトの悩みや働き方の相談などオープンに話ができる環境です。

梅村:
ディー・アイ・コンサルタンツやご自身の展望を教えてください。

植井様:
店舗開発の領域は担当者の経験や勘に頼っている部分が大きく、まだまだデータに基づく店舗開発の意思決定は浸透していないと感じています。この領域は我々が最も得意とする部分です。データの収集から店舗開発までのベストプラクティスを導き出し、データドリブンな店舗開発がさらに浸透するように注力していきたいと考えています。

また、GeoTechのビジネス活用は更に進めていきたい領域です。
世の中に出されているGeographicalデータは、分散していたり、構造化されていなかったりするケースがあります。このような場にまつわるデータを構造化し、整理していきたいと考えています。そして、整理されたデータを活用した高度な意思決定の事例を当社で開発し推奨することで、店舗DXが実現されると確信しております。

最後に、Global展開支援も行っていきたい領域です。消費者の嗜好を捉える必要性が高い小売・外食・B2Cコンシューマ企業の海外展開は、難しいながら日本企業の継続成長には不可避なテーマだと考えます。日本という、”成熟した”、”多様化した”、”消費者が厳しい市場”における店舗ビジネスの成功を科学することで、「店舗ビジネスの勝ちパターン」を読み解くことが出来るかもしれません。これを突き詰めることが出来れば、店舗ビジネスも製造業の様に、日本はGlobal HeadquarterdでR&D拠点という位置づけ、成長の源泉は海外全体を見渡し、最も良い国へ注力する、という経営が可能になるかもしれません。

ディー・アイ・コンサルタンツへの転職をお考えの方へ

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植井 陽大 様

梅村:
どのようなスキルセット、マインドセットを持った方に参画いただきたいとお考えでしょうか。

植井様:
コンサルタントとしての基礎スキル・ビジネス経験の平均値が高い人を採用したいと考えています。
当社でのプロジェクトの特徴として、一人のコンサルタントが担当する領域が多岐にわたるケースが多く、インダストリー軸/ファンクション軸での専門性よりも、幅広い状況に対応できるベーススキルの平均値が高い方が活躍できると考えているためです。

例えば、店舗開発系のプロジェクトでは、財務、投資スキーム、契約等の領域に話が広がるケースがよくあります。その道のエキスパートである必要はありませんが、例えばこのような場合にキャッチアップが苦手な方だと、苦労するかもしれません。

榎本様:
経営層向けのコミュニケーション・プレゼンテーションの経験がある方も良いと思います。
また、パーソナリティとしては「チャーミングな方」という点を重視しています。言い換えるなら、「経営層や店舗開発担当のシニアの方々に可愛がられる力を持っている方」です。

我々は店舗開発のコンサルティングを行っておりますが、お客様は店舗開発担当の方だけでなく、経営層やPEファンド(株主)の方々とやり取りをする機会も非常に多いポジションです。そういった意味でも、様々な役職・経歴の方とリレーションを作ることができるコミュニケーション能力が高い方に、そして、クライアントの成長や成功を心から喜べる人材に入社いただきたいですね。

梅村:
最後に御社への転職を希望される方にメッセージをお願いいたします。

植井様:
我々が携わっている業界は、変化の只中にある業界で、新たなベストプラクティスを開発する意義が大きい業界です。当社は、成熟/高齢化が進む日本のB2C事業の新しい勝ちパターンを、GeoTechを活用して提唱する会社になりたいと考えています。

新しい才能にご入社いただき、全社員で熱い意志を持って会社を成長させていきましょう。

榎本様:
ディー・アイ・コンサルタンツは現在第二創業期にあり、コンサルティングの幅を広げている最中です。そのため、様々なバックグラウンドを持った方に参画していただき、弊社の業務に活かしていただきたいと思っています。
リテール領域でプロフェッショナルとして成長したい方には魅力的なフィールドだと思います。

皆様からのご応募を心よりお待ちしております。

ディー・アイ・コンサルタンツに
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■必要スキル:
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・ スモールチームで働くことを志される方
【コンサルティングファーム未経験者の場合】
※下記の内、いずれかのご経験、スキルを有す方
・Excel、Python等を用いた統計分析(実務経験)
・CXO向けのドキュメンテーション、プレゼンテーション経験
・経営企画、社長室などにおける戦略立案/検討業務
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この記事を書いた人

コトラ(広報チーム)