【グローバル・パートナーズ・テクノロジー特集インタビュー】発注企業のIT体制強化を支援するコンサルティングファーム

ゲストのご経歴

株式会社 グローバル・パートナーズ・テクノロジー
代表取締役社長
坂本 俊輔 様

[ 経歴 ]
大手SIerでの業務従事ののち、ITコンサルティングファームの役員を経て、2010年にCIOアウトソーシングを提供する株式会社グローバル・パートナーズ・テクノロジーを設立。以降、一貫してユーザ企業のIT体制強化の活動に従事している。2017年からは政府CIO補佐官を兼業で務めた他、IT政策担当大臣補佐官や株式会社カーチスホールディングスのCIOなども務めた。

※関連サイト
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株式会社 グローバル・パートナーズ・テクノロジー
マネージャー
寺門 豪 様

[ 経歴 ]
13年在籍したメディア系企業ではニュースサイトを一から構築し、同社の基幹事業として育つまでを技術面で支える。事業のマネタイズ面や開発部門の組織作りなどにも貢献した。その後、製薬会社にて発注側の立場でプロジェクトマネジメントに従事。現職に移籍後は公共案件を中心とした基幹システム刷新プロジェクトを推進。

インタビュアー


株式会社コトラ エグゼクティブコンサルタント
奈良 慎太郎

[ 経歴 ]
青山学院大学在学中、米国・東南アジアへ留学。卒業後、米国外資系コンサルティング会社へ入社。基幹システム導入・業務改善・社内リクルーティングプロジェクト等幅広く従事。

[ 担当業界 ]
戦略コンサルティングファーム、M&Aコンサルティングファーム、ITコンサルティングファーム、ファンド投資先若手ポジション、その他外資系企業

グローバル・パートナーズ・テクノロジーの強み・特徴

奈良:
グローバル・パートナーズ・テクノロジーの競合他社との違い・強みなどはございますか?

坂本様:
一番の特徴は、システム開発・運用を事業領域としていない点です。我々はシステム会社やコンサルティングファームが行っているような、下請けのシステム会社をつけてITを納入し、売上や手数料をいただくことは一切していません。ITコンサルファームがシステム導入まで行う場合、システム構築・運用までワンストップで対応といえば聞こえはよいかもしれませんが、自分たちが得意なテーマのシステムをコンサルティングで提案してしまう実態があるのは否めません。弊社では、「ユーザ企業の価値追求」のみを行動原理としており、だからこそクライアントが得るべき価値の追及に真摯に取り組めることが強みだと思います。

寺門様:
坂本も触れている通り、他社と比較して一番大きく異なる点は「ユーザ企業の価値追求」を行動原理とし、システム発注者の支援に特化している点だと考えます。ITコンサルファームの中には、グループ企業や提携するシステム開発会社が開発するシステム導入を提案し、その調達支援やバックマージン等のインセンティブで売上げを伸ばしている会社もありますが、我々はそうではありません。

クライアントからも「あくまでユーザ企業の立場に立った提案をしてくれることが(株)グローバル・パートナーズ・テクノロジーを選んだ理由の一つ」という言葉をいただいており、独自性の高いビジネスモデルだと思います。

奈良:
組織構成についてはどのような特徴がありますか?

坂本様:
コンサルティング本部でコンサルティングを行うフロントチームは、30人程の規模です。

現在は1/3が新卒のプロパー社員となっております。今後は、M&Aの実施も含めて、60〜100名規模にしていきたいと考えています。

奈良:
今後のグローバル・パートナーズ・テクノロジーの展望について教えて下さい。

坂本様:
我々は、システム開発会社やコンサルティングファームへの過度な依存が横行するIT業界の構造変革を目指しています。

システム開発を行う受託側の企業は、システムに関するノウハウや知見のある人材も在籍していますが、発注者側である事業会社は限られた人的リソースとノウハウの中でITプロジェクトを進めてなくてはならず、IT・システムに関する知見が不足している状態で、プロジェクトを推進せざるを得ない業界構造となっています。我々はこのIT業界の構造を根本から変えなければなりません。

そのために、システム会社からは完全に独立した立場かつユーザ企業の体制強化に特化したコンサルティングファームとして、IT投資の成功につながるコンサルティングサービスを提供しています。

今後も企業に対してCIO機能を実装し、IT体制を向上させることを中心に事業を展開していきたいと考えています。

昨今の流れとして、ユーザ企業の方でも従来のシステム発注・開発のやり方では良くないということに気づき始めています。理想として「企業がIT体制の変革を追求し、その体制構築のお手伝いを弊社が担っていくサイクルが出来上がる」、そのような展望を持っています。

奈良:
今後のIT業界の展望について、坂本様のお考えもお聞かせください。

坂本様:

業務委託等の形態でも、IT・システムに関する経験が豊富で優秀な人材が事業会社に参画するような流れが広がっていけば良いと思っています。

弊社としても、「非常勤CIO」というキャリアパスを推奨しており、外部からクライアントに関わるだけでなく、実際に事業会社の一員になるということが重要と考えており、それを兼業で実施するというスタイルを認めています。

コンサルティングファームとして口を出すだけでなく、非常勤CIO人材を排出するスタイルで、ユーザ企業のIT・システム体制の強化により一層努めていきたいと考えています。

グローバル・パートナーズ・テクノロジーへの転職を希望される方へ

寺門 豪 様

奈良:
御社にご入社された方のバックグラウンドなどを教えていただけますでしょうか。

寺門様:
中途採用では、コンサルティングファーム出身者のほか、SIerのようなシステム会社と社内SEを両方とも経験したことがある人間が多く在籍しています。システム会社と社内SE両方を経験していることは、発注者支援をする上でとても大事だと考えています。例えばどのようなレベル感であればその価格交渉が無茶なのかそうではないのか、また、どうすれば無理なく原価低減ができるのかなど、技術的な面も含めてシステム提供側の理屈が分かっていればその経験を活かすことができます。

一方、事業会社内で社内の合意形成を進め、経営者や意思決定者に対し稟議をあげ承認を得るためには、事業会社側の理論が分かっていることも重要です。発注者支援のためにユーザ企業である事業会社側の一員として動くわけですから、その両方の経験を持った方はかなり重宝されますし、我々も求めています。

逆にいうと、コンサルティングファームやシステム開発会社での就業経験のみという方は、弊社へのフィットは少々難しいかもしれません。ただし、その立場のみに留まっていることに課題意識をお持ちの方であれば歓迎です。

奈良:
御社にご転職された方は、何を決め手に転職を決心されたのでしょうか。

寺門様:
私の場合は、弊社が掲げる「この国の、システム発注の常識を変える」という経営理念に共感したためです。私自身、IT業界に従事している中でこの業界の構造に疑問を感じていました。そんな中で発注者支援のコンサルティングに興味を持つようになりました。

転職を検討し、数多くの企業を見る中で、発注者側の支援に特化している(株)グローバル・パートナーズ・テクノロジーを知り、転職を決心しました。

コンサルティングファームやSIerにいて、システムを導入するだけのコンサルティングにもどかしい思いをされた方も多いと思います。一方で弊社はコンサルティングファームでありながら発注者の内側に入り込み、手応えのあるIT体制構築支援ができます。

奈良:
どのようなスキルセットや、マインドセットを持った方に参画いただきたいとお考えでしょうか。

寺門様:
ベースとして、ITやシステムに関する知見・経験を持っていることも重要ですが、それ以上に今のIT業界の構造に疑問を感じている、改善していきたいという思いのある方にぜひ参画いただきたいと考えています。

コンサルティングファームやSIerに在籍しており、もどかしい思いをされてきた方、IT営業に従事しているが、事業モデルの制約から自社商材・担当の商材しか提案できず、クライアントにとっての最適な提案ができていないと感じている方。そのような方が当社にフィットすると思います。

坂本様:
チームで物事を進めた経験をお持ちの方も魅力的です。我々は自分達で技術を開発してお客様に提供する会社ではないため、システム会社様をはじめ、多くの方と連携してプロジェクトに取り組んでおります。ですので、人と人とのコミュニケーションを大事にしている方はよりフィットするかと思います。

奈良:
最後に御社への転職を希望される方に向けてメッセージをお願いいたします。

寺門様:
「第三者ではなく、クライアントと伴走しながら事業を成功に導きたい」「より手応えのある提案をしたい」という志向をお持ちの方にとって、弊社のビジネスモデル、事業領域は非常にマッチすると思います。

共感を持っていただけた方はぜひ一度お話させてください。

坂本様:
弊社独自のビジネスモデルの中でも成功モデルが徐々に生み出されており、インパクトの大きい案件も増えてきているタイミングです。このタイミングだからこそ今ジョインしていただければ、キャリア形成上、非常に面白いことができるのではないかと考えています。

弊社ではITをベースとして、さまざまな経験を生かすことができる環境があるので、これまでの経験を存分に活かしていただきたいと考えております。皆様からのご応募をお待ちしております。

グローバル・パートナーズ・テクノロジーに
ご興味がある方へ

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■求人:
ITコンサルタント(シニアマネージャー)
■仕事内容:
・クライアントのプロジェクトオーナー層への提案、提言活動
・成果物品質マネジメント
・人材育成
・人脈、PR活動を通じた新規顧客開拓
<コンサルティング業務での仕事内容>
IT戦略の立案・実行を顧客と共に遂行し、顧客企業が目指すビジョンの実現の支援。
当社プロジェクトの責任者として、クライアントのプロジェクトオーナー層への提案、提言活動や、成果物品質マネジメントを行っていただきます。
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担当プロジェクトの指揮監督として活躍いただくことはもちろん、㇐定組織の管理者としてラインマネジメント業務を行い、メンバーのキャリア面でのフォローもお任せします。
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■求人:
ITコンサルタント(シニアコンサルタント)
■仕事内容:
<コンサルティング業務での仕事内容>
システムを発注する企業の発注体制強化。
クライアント企業社員と協働で、情報システム投資の計画策定、システム要求定義、システム会社選定、及び開発工程のマネジメント業務を実施します。
当社プロジェクト体制内のメンバークラスとして、クライアント企業中堅層とのリレーションシップを密にし、課題分析やシステム要求策定等の業務を行っていただきます。
<組織運営や組織拡大に向けた仕事>
アサインされたプロジェクトで活躍いただくことはもちろん得意領域の技術を、メンバーに提供し、成長につなげる組織運営にも携わっていただきたいと考えています。
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600万円 ~ 900万円 ※経験により
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当社の企業理念に共感してくださる方で以下のいずれかのスキルをお持ちの方。
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・またはコンサルファームで 3 年以上の業務経験。
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・PM,PMO の経験
●業務経験
・設計・開発・テスト工程の一連の経験。
・エンドユーザ企業の社員との折衝業務経験。

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関連サイト

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この記事を書いた人

羽鳥健太

青山学院大学法学部卒業後、コトラに入社。現在業界調査ならびにマーケティングを担当。