【メーカー出身者必見!】株式会社オーツー・パートナーズ 取締役が語る「製造業コンサル」の魅力とは?

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株式会社オーツー・パートナーズ 特集インタビュー

多種多様な製造業の課題に、専門性の高い技術や知識をもって挑める専門家集団あり、製造業を変革するためにコンサルティングを行っている「株式会社オーツー・パートナーズ」。今回、取締役の勝見 靖英様にオーツー・パートナーズの魅力や組織風土、求める人材像などを伺ってきました。

下記にあてはまる皆様、ぜひご覧ください。

■製造業からのネクストキャリアに悩んでいる
■製造現場をよりよくしたいという想いを持っている
■技術だけでなく、組織全体の改革に興味がある
■汎用的なスキルを身につけてキャリアの可能性を広げたい

※インタビュー内容、企業情報等はすべて配信当時のものです。

ゲスト

勝見 靖英 様

[ 経歴 ]
国内石油会社、外資系コンサルティング会社等を経て2015年よりオーツー・パートナーズに参加。製造業のお客様をメインに20年以上のコンサルティング歴を持つ。主な専門領域は、ICT/デジタル、プロジェクトマネジメント、新規事業策定支援等。

インタビュアー

並木 雄助

[ 経歴 ]
大学卒業後、大手計測器メーカーに入社。自動車試験装置の設計開発に従事した後、自動車部品(tier1)メーカーに転職。防振製品の研究開発や自動車メーカーへの出向を経験した後、現職。 [ 担当業界 ]
メーカー、製造業、コンサルティングファーム

登壇者の経歴紹介

並木:
本日はインタビューのお時間いただきありがとうございます。
早速ですが、自己紹介をお願いいたします。

勝見様:
新卒では国内の石油会社に入社しました。その後、外資系のコンサルティングファームに転職し、SAP等のERPコンサルタントとして従事しておりました。その後IBMに転職し、ERP領域のマネージャーを務めた後、社内転職の制度を使って企画・営業を担当していました。その後、デロイトトーマツコンサルティングに転職し、IT戦略・M&Aなどを3年ほど経験し、IBM時代の上司にお声がけいただく形でIBMに戻りました。2度目のIBMでは、自動車業界のコンサルタントを3年ほど担当し、2015年にオーツー・パートナーズへ入社しました。当時は戦略・技術・調達生産の3チームがありましたが、私は戦略チームのシニアマネージャーとして入社し企画構想・戦略策定、新規事業開発、デジタル化推進等のプロジェクトを多数経験し、現在に至ります。

オーツー・パートナーズの特徴や強みについて

並木:
オーツー・パートナーズに転職された経緯を教えてください。

勝見様:
IBM時代は社内外の人間関係・待遇面に全く不満はなく、転職はほとんど考えていませんでしたが、オーツー・パートナーズで戦略チームを立ち上げる際に、他のファームには無い面白くユニークな事業の展開を考えてほしいと代表の松本に声をかけられ、大手には無い魅力を感じ参画いたしました。

オーツー・パートナーズの特長について

並木:
オーツー・パートナーズの競合他社との違いを教えてください。

勝見様:
「製造業に特化していること」「現役エンジニアとエンジニア出身者集団であること」「オーツー・パートナーズ自身が事業会社経営・出資活動をしていること」の3点です。

オーツー・パートナーズは社員の7割近くが、メーカーなど事業会社のエンジニア出身者で構成されております。その道15年~20年のベテランエンジニアも多数在籍しており、モノづくりの力はピカイチです。最近はベテラン社員の知見を若い世代に伝える仕組みが整ってきたこともあり、若手層の採用も積極的に行っています。

オーツー・パートナーズ自身が事業会社経営・出資活動をしている点は、オーツー・パートナーズの沿革を通してお話します。
オーツー・パートナーズは2004年の設立当時、コンサル業ではなく、高度設計者の派遣業を行っておりました。
その後、コンサルの仕事を引き受け始め、オーツー・パートナーズはコンサル事業を主事業にシフトチェンジし、後に派遣業は株式会社XrossVateとして分離独立させることになりました。XrossVateでは、派遣業にとどまらず技術者向けの教育事業、モノづくりにおけるプロジェクトマネジメントや技術導入を専門家チームが支援するPM事業もスタートしました。

更に、地方創生への想いと製造業の課題解決や企業価値向上に貢献するオーツー・パートナーズ自らのコンサルティング力を証明する為に、当時ご縁があった、高度な技術力を持ちながらも経営破綻状態であった山形県の小規模金型メーカーを2014年に買収、オーツー・パートナーズグループに招き入れました。同社は社名も株式会社IBUKIと改め、万年赤字状態から単年度でV字回復を果たし、更に生産性向上の為に取組んだ各種デジタル化施策等も評価され「ものづくり日本大賞 経済産業大臣賞」「地域未来牽引企業」「はばたく中小企業・小規模事業者300社」等に選出、毎年刊行される「ものづくり白書」や各種メディアでも取り上げて頂ける様な存在となりました。

また、オーツー・パートナーズのコンサルティングは製造業の中にある属人化されたノウハウ=暗黙知を可視化するアプローチを取ることが多いのですが、可視化した暗黙知をデジタル化・AI化するための研究開発を進め、AI企業である「株式会社LIGHTz」を2016年に立ち上げています。

自分たちで新しいことに挑戦して、失敗して撤退して、そしてまた新しいことに挑戦して、と日々市場の動向やお客様のニーズに合わせながらが「オーツー・パートナーズ自身が変革しながら経営を行っている事業会社であること」が全体的な強みだと考えています。

並木:
スタートアップ企業への出資も行っているとのことで、どのような企業に出資しているのでしょうか。

勝見様:
“ハードウェア・スタートアップの駆け込み寺“と言われる世界的な下町企業の株式会社浜野製作所様、革新的なモーター製造で注目を浴びている株式会社アスター様、インクジェット印刷と銅めっきを用いた環境に優しい製法で電子基板を製造するエレファンテック株式会社様、ものづくりの技術を農業に転用したIoT農業の株式会社プラントライフシステムズ様等、製造業やその技術を活用しイノベーション創出に挑戦されている企業への出資、業務提携をさせていただいております。

並木:
オーツー・パートナーズのコンサルティングの特徴や強みを教えてください。

勝見様:
大きく3つあると思います。
1つ目は、部門横断的なコンサルティングを行う点です。設計部門・製造部門など、特定の部門へコンサルティングを行うのではなく、設計から製造まで部門横断的にコンサルティングを行い、企業全体の変革支援を目指しています。

2つ目は事業側の目線を常に持ち、経営貢献へコミットを意識している点です。我々はエンジニア出身者が多いことから、現場の強みやユーザーの目線を大切にしています。そのため、大規模なシステムを導入し、このシステムを使って業務を効率化してください、というアプローチはしません。システムはあくまでも経営貢献のための道具の一つと考えて、システムの導入自体が目的化しないように、常に事業貢献できるアプローチを模索しています。

3つ目は、戦略支援から自立自走するまでを、事業目線を持ってコンサルティングすることです。オーツー・パートナーズは、大手戦略系コンサルファームよりも技術者なりの経験から現場を視野に入れた事業目線でより具体的な戦略を考え、実行・定着させてきた実績があります。

考え方として、『戦略無しはNG、戦略だけでもNG』
絵に描いた餅では無く、実行を見据えたコンサルティングがオーツー・パートナーズの強みです。

外資系を含む大手のコンサル会社とコンペになることも多いですが、実行まで含むこれまでの実績から、ありがたいことに非常に高い評価をいただいております。

オーツー・パートナーズでは、入社2~3年目のメンバーが、日本を代表するような大企業のキーマンにプレゼンをする機会があります。これは、他社コンサルティングファームではまず経験できない業務であり、事業目線でのコンサルティングを大切にしているオーツー・パートナーズならではの機会だと思います。

並木:
プロジェクトを進める上で重要視していることは何でしょうか。

勝見様:
我々のコンサルティングアプローチは、製造業の皆様がお持ちの経験・知識などの可視化をする「暗黙知の可視化」から始めます。日本の製造業の強みは、社員が長年の業務で培ってきた経験・知識や大規模組織におけるすり合わせ力だと思っています。これらをいきなりデジタルの力で変えてしまい、その強みを捨ててしまうような戦略だけをとっても、中国や新興国のメーカーに勝つことはできません。

デジタル化を手段として捉え、日本の製造業の強みを活かした上での変革を実施するために「暗黙知の可視化」を重要視しています。

並木:
それを象徴するプロジェクト事例があれば教えて下さい。

勝見様:
様々な事例がありますが、今回は某素材メーカー様のプロジェクトをご紹介します。
その企業様は、生産工程の不具合が、ベテランの日本人技術者でなければ対応できないという課題を抱えていました。その課題解決のために、ベテラン技術者のノウハウを我々が可視化し、可視化した日本人エンジニアの工程管理ノウハウを組み込んだシステムを開発しました。コロナ禍ではありましたが、実質6ヶ月で、ベテラン知見を織り込んだシステムを稼働させた事例となります。

並木:
素材メーカーのようなプラント企業はノウハウの属人化が激しい世界だと認識しています。プロジェクトを進めるには、御社の中に素材化学系のプロセスに詳しい方がいないと難しいのかなと思ったのですが、実際そのような方はいらっしゃったのでしょうか。

勝見様:
実は当時のオーツー・パートナーズに、素材化学系企業に詳しい者はいませんでした。
今頂いた質問はお客様からも聞かれることがあります。『オーツー・パートナーズは、我々の業界での実績がないでしょ』と言われるのですが、オーツー・パートナーズとしては実績のない業界であっても結果を出させていただいた実績がございます。作ったことがあるものしかできないというわけでなく、これまでの可視化の手法ノウハウをうまく活用することで、どんな業界でも、高いご評価をいただけるアウトプットを出し続けることができております。

他にも、自動車、電機、重工業、工作機械等多数の設計や生産の可視化から改革を実現するプロジェクトを多数ご支援させて頂きました。ユニークな事例だと農家の食物栽培のノウハウ見える化、水産加工業の加工工程の自動化、デジタル化なども実績があります。

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オーツー・パートナーズのこれからと求める人物像

並木:
御社の成長戦略、今後の注力分野について教えてください。

勝見様:
製造業の変革支援を「暗黙知の活用」と「デジタル」の2つで実現していきたいと考えています。
変革にも色々なものがありますが、大きくは「QCDの向上」と「新規事業の創出」に分けられると思っています。QCD向上については、設計・生産をデジタル化することによってデジタル化実装をすることで実現しようと考えています。そして、デジタルを使うことによって新規事業を創出する、またそれを行うために「暗黙知を可視化」する事を考えています。

我々は可視化コンサルティングということで、2つの方向性を目指しています。
1つは、上流のコンサルティングフェーズから、デジタルやシステムなどの仕組みを導入し、改革やプロジェクトを実現していくところまでコミットすること。

もう1つは、エンジニアやコンサルタントがチームを組み、お客様と一緒に事業を立ち上げていくということです。「口もだしますが、手も出します」というスローガンを掲げておりますが、「人も出します」という点を今後付け加えた支援を行っていきます。

並木:
御社で活躍できる人材の特長、率直にどのような人材を求めているかを教えてください。

勝見様:
製造業に対する想いのある方は、弊社で活躍できる素質があると思います。
オーツー・パートナーズとして「日本人を元気にする」「日本の製造業を元気にする」「地方や国を元気にする」ことを掲げているので、これらを実現したいという想いを持った方は大歓迎です。

また、製造現場をより良くしたいと思っているが、自分1人の力だけでは変えられない、という課題感を持っている方もいいですね。

あとは、当然製造業のコンサルをするため経験・スキル面も重要視しています。製造業の知見をお持ちの方は働きやすいと思いますし、設計・生産技術、品質保証の経験、新製品立ち上げ等の製造業におけるプロジェクトマネジメント経験をお持ちの方も対象となります。また、AIやIoT、PLMやCAD,CAEなどの経験がユーザーとして使用しただけでなく、社内に導入した経験などをお持ちだとフィット感があります。

若手等のポテンシャル採用では、コミュニケーション能力やロジカルシンキングに代表される思考力など、コンサルタントとして活躍するための素質をチェックしています。また、お客様に対する素直さや明朗さ、当社としても新しいことにチャレンジする社風ですので、好奇心もあるといいですね。

並木:
では、オーツー・パートナーズで活躍できない方はどのような方だと思いますか?

勝見様:
「製造業を良くしたい」「変革を起こしたい」など、製造業に対する想いがない方は厳しいと思います。一方で、製造業に対する思いだけの方も厳しいです。想いがあった上で、それを実現するためのスキルセットがある方が製造業コンサルとして活躍できると思っています。

また、コンサル出身者の方に多い印象ですが、自身の成長や価値向上だけを求める方もフィットしないでしょう。成果をあげ、自らの市場価値・年収を上げていくことはとても大切なことですが、それだけだと少し居心地悪く感じてしまうかもしれません。コンサル出身者でも製造業に対する思いを持っている方と働きたいと思っています。

並木:
オーツー・パートナーズの理念や行動指針を教えて下さい。

勝見様:
オーツー・パートナーズは、「きよき(喜与喜)人たれ、きよき会社たれ、きよき社会たれ」を理念として掲げています。きよき(喜与喜)とは、弊社代表の松本が作った造語で、皆の喜びを自らの喜びと感じることを指します。これを理念として掲げているからか、オーツー・パートナーズには「きよき人」が多く入社していると感じます。

献身性・ボランティア精神あふれた、ある意味ではコンサルタントらしくない方が多く集まっています。全く違うチームや別プロジェクトの方が悩んでいるような場合でも、自分の知見・経験を共有し、手を差し伸べるような光景が多く見られます。これは中々一般のコンサルティングファームでは見られないことだと思います。

行動指針としては、

Share:思いを共有します
Open:心を通わせます
Understand潜在的な悩みを解決します
Lead:ともに業界をリードすることを目指します

の4つを掲げ、頭文字をとってSOULとしています。これは、5年前に社員全員で作成したものです。
理念や行動指針に少しでもいいので、ピンときた方はオーツー・パートナーズにフィットすると思います。

並木:
御社に入社される方はメーカー出身者等、コンサル未経験者も多くいらっしゃる印象です。そのような方々にどのような研修を行っているのか、人材育成の仕組みについて教えて下さい。

勝見様:
オーツー・パートナーズには、「Learning」と「Knowledge」という2つの教育メニューがあります。

Learningは、毎月2回のオンライン・対面研修とアーカイブ動画でOff-JT・OJTのそれぞれを実施しています。また、「入社時研修」「コンサルタントベーススキル」「製造業知見」「ソリューション・改革スキル」の4つのテーマを設けています。

入社時研修では、製造業からサービス業、エンジニアからコンサルタントに働き方が変わるためマインドセットを切り替えるための研修を実施します。コンサルタントベーススキル研修では、ロジカルシンキング・プレゼンテーション・ファシリテーションの各スキルの基礎と応用をコンサルタントの職位レベル別で実施します。プレゼン研修では、私やシニアマネージャー陣がクライアントの役員役を務めるロールプレイ形式をとっており、お客様のハートをつかむプレゼン、資料作りができるようにしっかり指導しているので、かなりの力がつきます。製造業知見の研修ですが、我々は教育事業も行っていますので、設計者や生産技術者に向けた教育コンテンツを社内用にも活用しています。ソリューションや改革スキルの研修では、コンサルタントとして現場で使っている、ソリューションや改革の方法について学ぶことができます。我々が重視している可視化コンサルティングを実施するうえでの「可視化手法」、新規事業を創り出すために必要な「デザインシンキング」などを学びます。

Knowledgeは共有する場ということで、毎月KSS(Knowledge Sharing Session)を開催し、プロジェクト事例やオーツー・パートナーズのコンサルタントが抑えるべき先進的技術テーマ等の共有を行っています。また、週2回マネージャー中心で、提案レビューやテーマ別検討会を開催しています。他社だと通常マネージャー会議の内容を社内向けに発信することはありませんが、内容が技術的に高度で、面白い議論になることも多く、見たい人もいるのではという考えから、社内向けに公開しています。

応募者の方へ向けたメッセージ

並木:
最後に候補者に向けてメッセージをお願いいたします。

勝見様:
オーツー・パートナーズはコンサル会社ですが、オーツー・パートナーズでしか出来ない仕事があり、得られない経験も数多くあります。同じコンサルティングの仕事なら、オーツー・パートナーズのほうが面白いと胸を張って言えます。少なくとも自分は、オーツー・パートナーズよりも大きな会社では得られなかった経験・チャレンジができ、もちろん大変なこともありますが、それ以上に日々楽しんで面白く仕事が出来ています。(良い歳なのに)成長感・充実感が半端ないです。毎日ワクワクしていますが、これは様々なコンサルティングファームを渡り歩いてきた中で経験する初めての感覚です。

「日本の製造業を良くしていきたい」「製造業に変革を起こしたい」という強い想いをお持ちの皆様、ぜひ一度お話してみませんか。皆様からのご応募お待ちしております。

並木:
本日は貴重なお時間いただき大変ありがとうございました。

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▼「製造業コンサル」については以下の記事でも詳細に解説しています。


この記事を書いた人

コトラ(広報チーム)