PEファンド投資先への転職で失敗しないために知っておきたいこと

PEファンド投資先への転職で失敗しないために知っておきたいこと
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今回は、PEファンド投資先への転職で知っておきたい基礎知識やメリットなどを解説していきます。

この記事でわかること

・PEファンドの基礎知識

・PEファンド投資先への転職のメリット

・選考フローや所属企業などのよくある質問

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PEファンドの基礎知識

「PEファンド」についてまだあまり知らない方に向けて
詳細は以下の記事でご紹介しています。詳しく知りたい方はぜひ参考にしてみてください。

PEファンド投資先への転職のメリット

PEファンドの投資先に転職するメリットをご紹介します。

「どのような点をメリットと感じるか」は人によって様々なため、今回は一例としてご参考にしてください。

経営に近づくことができる

ファンドメンバーやプロの経営者が身近にいるため、すぐ近くで学ぶことができます。

「将来は経営に近づいていきたい」と考えている方にとっては良い転職先だと思います。

また、募集ポジションにCxOポジションが多いのも特徴です。

数字に基づいた合理的な経営が行われる

基本的に、投資先の企業にはプロの経営者が新たに採用されます。

そのため感覚的な判断ではなく、数字に基づいた合理的な意思決定がなされていきます。

そういった環境で自分の実力をそのまま発揮し、活躍できるとやりがいにもつながると思います。

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スピード感をもって仕事ができる

ファンドとして投資家からお金を集めて投資しているため、比較的短い期間でリターンをあげる必要があります。

一般的には、投資から3~5年で市場価値を3倍以上に上げてエグジットします。

短い期間でいかにバリューアップできるかということが求められるため、速いテンポで仕事をすることができます。

貴重なキャリア経験を積める

PEファンド投資先のような、短い期間で成果が求められる環境で1クールこなしたという経験は大きな成長につながります。

「今後もさらに成長していきたい」と考えている方はぜひ一度検討してみてください。

PEファンド投資先への転職に必要なこと

タフさが必要

一般的には、投資先企業の労働環境も改善することが求められるため、極端にハードな働き方をすることはありません。

一方で、先述したように短い期間で成果を出すことが求められるため、時にはタフさが必要なこともあります。

自ら手を動かす必要がある

投資先の企業は中小企業が大半です。

部下に指示をするだけで全て思うように動いてくれるわけではありません。

自ら率先して働き、投資先の職員と良好なコミュニケーションを行う必要があります。

新しい株主によってポジションが決定される

エグジット後は、新しい株主によってポジションが決定されますので、その職務を継続できない可能性があります。

CxOにアサインされたら、企業価値を上げるということに集中し結果を残していれば、次の道も自然と開けるでしょう。

PEファンド投資先への転職でよくある質問

次に、求職者様からよくいただく質問をご紹介します。

ぜひ、ご検討する際のご参考にしてください。

未経験でも転職できますか?

未経験でも募集をしているファンド投資先企業はあります。

ぜひご自身に合った求人を探してみてください。

所属する企業はどこになりますか?

ファンド投資先企業に転職をする場合、所属する企業は投資先の企業がほとんどです。

選考はどのように進みますか?

基本的にはファンドサイドに決定権があります。

一方で、投資先企業サイドとの相性もあるため、企業サイドとの面接があるのも一般的です。

まとめ

今回は、PEファンド投資先への転職についてご紹介しました。

ハードな面ももちろんありますが、その分しっかり仕事と向き合って成長することができます。

PEファンド投資先への転職をご検討の際は、ぜひコトラまでご相談ください。

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この記事を書いた人

KOTORA JOURNAL | PEファンド投資先への転職で失敗しないために知っておきたいこと

近藤誓志

早稲田大学法学部卒業後、教育事業会社を経て、人事組織コンサルティング会社に入社。企画営業として、採用基準の策定、選考メソッド、コミュニケーションプロセスの開発、グローバル採用、業務効率化支援、IT化支援など、大手企業人事をメインに様々なソリューションを手掛ける。
[ 担当業界 ]
ファンド投資先経営幹部(CXO)・管理職、事業会社管理職(営業系、管理系)