株式会社ディーバの転職・採用情報

ディーバへ転職したいかたへ

ディーバは、PwC経験者である社長によって設立された、連結会計のコンサルティングおよびシステム構築などを手がけるコンサルティングファーム兼ITベンダーです。代表製品である「DivaSystem」は、1997年にリリースされて以来900社以上で導入され、連結会計システムとして実績No.1を誇ります。

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ディーバの会社概要

設立	2017年8月7日
代表者	代表取締役社長　永田玄

株式会社ディーバは、連結会計やグループ・ガバナンスといった領域で、ソフトウェアやサービスを提供する会社。同社は創業以来、連結会計ソフトウェアを中心にサービスを展開し、最近ではガバナンスやグローバル経営といった分野へ進出しています。

株式会社ディーバのミッションは、「企業価値向上に役立つ連結決算開示を普及させる」。ビジョンは「グループ経営を支えるソフトウエアのデファクトスタンダードに」です。

同社は、連結会計、グループ管理会計、企業価値分析、海外拠点ガバナンス、非財務情報マネジメントといった5つのサービスを展開します。
連結会計においては、「大規模・グローバル企業向け連結会計ソリューション」「中堅・成長企業向け連結会計ソリューション」の2つを提供。これらのサービスは、合計で1,000以上の企業に導入され、連結会計ソフトにおける国内シェアNo.1の評価を獲得するに至りました。
グループ管理会計においては、「連結・多軸収益管理」「ROIC経営情報管理」「連結原価分析」「グループ予算管理」といったサービスを展開。グループ内に散在する各情報を横断的に統合し、連結ベースで一体化した管理会計を実現します。
企業価値分析においては、「DIVA Compass」のサービスを提供。グループ経営レポート、事業ポートフォリオ分析、事業別バランスシート作成、事業価値算出、競合他社ベンチマークなどを行い、資本市場における企業の判断を最適化します。
海外拠点ガバナンスにおいては、海外子会社の連結決算やモニタリングをテクノロジーによって実現させ、ガバナンスの負荷を軽減できるのが特徴です。
また非財務情報マネジメントにおいては、情報収集マネジメントソリューションの「DivaSystem FBX」を中心に顧客へ提供。開示情報やIR関連の情報だけにとどまらず、計数情報、属性情報、テキスト情報など、リスク管理においてCFOが押さえておくべき情報を可視化できます。

会社名 株式会社ディーバ

事業内容：ビジネスソリューションパッケージの開発・ライセンス販売・コンサルティングサービス・サポートサービスなど

所在地〒163-1343
東京都新宿区西新宿六丁目5番1号
新宿アイランドタワー42階・43階

ディーバの事業概要

連結会計システムであるDivaSystemの導入を主な事業としています。導入後も、ただ製品サポートを行うだけではなく、幅広く会計や経営管理業務の効率化やレベルアップまで踏み込んで充実した対応を実施。ビジネスインテリジェンスや基幹システム（ERP）など、関連システムの導入やコンサルティングも行っています。

ディーバに求められる人物・スキル

本人の適性や経験もさることながら、最も重視されるのは「意欲」であるとされています。経験はディーバ入社後に積めばよいので、趣味でもなんでも、何か自分の好きなことに没頭していること、そして「自分独自の確固とした価値観を持ち、こだわりがあること」を高く評価するようです。

また、誠意を持ってクライアントと接し、その本質的な目標・目的の達成のために全力を尽くせることや、会社のミッションとされている「経営情報の大衆化」を共有することもポイントとなっています。

「当事者意識」も大事なキーワードです。

物事を決めつけずに、クライアントや上司・同僚などさまざまな人の意見を真摯に受け止めて、クライアントのために正確な事実認識ができること。問題が発生した場合でも、環境や他人・クライアントのせいにはせず、自分事として解決のために汗をかけること。こうした当事者意識を持って業務に取り組める人材が求められています。

ディーバはITベンダーであるため、業務知識（IT関連）が陳腐化しやすいという特徴があります。最低限の知識やスキルは研修で身につけられますが、その後は必要な知識を自分で見極め、自分で考えて計画的に習得していくことが不可欠です。

自発的に学び、自分の市場価値を高めることも必要と言えます。

ディーバのキャリアパス

ディーバには、あらかじめ決められたキャリアパスは存在しません。会社の状況や自分のポジションを把握しやすいような会社情報の開示はしてくれますが、キャリアパスは自分で考えて自分でつかみ取る必要があります。会社から「○○を勉強すること・身につけること」などといった指示は出ないため、配属や担当・ラインなどを気にすることなく、自分の興味や知識に合わせて積極的に手を挙げ、経験値を増やしていくことが必要です。

具体的な道としては、ソリューション営業・DivaSystem導入コンサルタント・連結会計管理コンサルタント・連結決算アウトソーシング担当会計士・システムエンジニアなどの業種に分かれています。ディーバではこれらの業種（例えばコンサルタントとエンジニア）の間に上下の差は存在しませんが、自分で希望すれば業種を超えた異動の可能性もゼロではありません。意欲を持って、自分のキャリアパスを自分で創り出す気概が求められていると言えるでしょう。

なお11時～15時をコアタイムとするフレックスタイム制を採用しており、家事や育児との両立もしやすい労働環境が整っています。結婚や出産を経た社員でも活躍し続けられる仕組みがこれからも整備されていくとしています。

沿革・歴史

1997年

東京都大田区大森に株式会社ディーバ（資本金11,000千円）を設立。

1999年

大阪府大阪市北区西天満に大阪支社を開設。

2001年

本社を東京都大田区蒲田に移転。

2004年

連結決算業務のアウトソーシングサービスを開始。

2005年

大阪支社を大阪府大阪市北区堂島に移転。

2007年

株式会社大阪証券取引所ニッポン・ニュー・マーケット（現：東証 JASDAQ）に上場。

2008年

DIVA CORPORATION OF AMERICAを設立。
愛知県名古屋市中村区名駅に名古屋オフィスを開設。

2009年

株式会社インターネットディスクロージャーを子会社化。

2010年

本社を品川（現所在地）に移転。

2011年

株式会社ディーバ・ビジネス・イノベーション設立。

2012年

ジール分割準備株式会社設立。
ジール分割準備株式会社を株式会社ジールに社名変更し、情報システム事業を株式会社DHI（旧：株式会社ジール）から承継。

2013年

東京都品川区南大井に大森オフィスを開設。
株式会社ディーバから、株式会社アバントに商号を変更し、持株会社制へ移行。
100%子会社の株式会社ディーバを新設し、ソフトウェア事業を承継。

2014年

東京都新宿区西新宿に新宿オフィスを開設。

2015年

DIVA CORPORATION OF AMERICAによる保守サービスを開始。

2016年

株式会社ディーバ・ビジネス・イノベーションを株式会社ディーバに合併。
英国ロンドンにDIVA CORPORATION OF UKを開設。

2017年

東京都港区高輪に高輪オフィスを開設。
持株会社の株式会社アバントの株式上場市場をJASDAQから東京証券取引所市場第二部へ変更。
CFOオフィス事業本部を株式会社フィエルテとして分社化。

2018年

持株会社の株式会社アバントの株式上場市場を東京証券取引所市場第二部から東京証券取引所市場第一部へ変更。

2019年

東京都港区港南に港南オフィスを開設。

拠点（国内・海外）

国内：

東京、大阪、愛知

海外：

アメリカ、イギリス

トピックス

外部から高い評価を獲得

株式会社ディーバは、顧客へ提供するソリューションやサービスが、外部から高く評価されているのが特筆すべき点だ。

同社は2019年、株式会社インターネットイニシアティブが主催する、「IIJ Partner of the Year 2018」にて、「ビジネスイノベーションアワード」を受賞。株式会社ディーバが提供する経営管理・予算管理ソリューション「SMD Cloud」を基盤として、株式会社インターネットイニシアティブのソリューション「IIJ GIO with Microsoft Azure」を採用したことにより、グローバル企業にとって使いやすいSaaSサービスを構築したことが高く評価された。

また同年には、株式会社富士キメラ総研が発行する市場調査レポート「ソフトウェアビジネス新市場 2019年版」において、株式会社ディーバが提供する「DivaSystem」が、連結会計ソフト市場において8年連続1位を獲得。同サービスの市場占有率は、2018年度実績において44.9%を占めるに至り、多くの顧客から支持されていることが再確認された。