近年コンティングファームが転職先・就職先として非常に人気です。

コンサルティングファームと聞くと「年収が高い」「キャリアアップにつながる」等を思い浮かべると思います。コンサルティング業界自体も求められる業務が増加している点から人材ニーズも増加しており、コンサルティングファームへの転職を考えてる方も多いでのはないでしょうか。

しかし、念願のコンサルティングへの転職を果たしたとしても、たった一年足らずでコンサルティングファームをやめてしまう方がいます。これほど人気の職業にもかかわらず、いったいなぜこのようなことが起きてしまうのでしょうか。

この記事では、「コンサルティングファームの配属リスク」と「配属リスクを回避する方法」について解説します。この記事を読んで頂くことで、

・なぜ短期離職が起きてしまうのか

・配属リスクとは

・配属リスクを回避する方法

これらのことがわかります。この記事を転職活動の参考にしてみてください。

コンサルティングファームの「配属リスク」とは

なぜ短期離職が起きてしまうのか

念願のコンサルティングファームに入社できたのになぜ短期離職してしまう人がいるのでしょうか。それは、「コンサルティングファームの配属リスクを考慮せずに転職活動を進めてしまったから」です。

コンサルティングファームの配属リスクとはなにか

コンサルティングファームの業務は「戦略」「DXプロジェクト」など花形の部署・プロジェクトなどが一般的にイメージされますが、すべてのコンサルタントがそのような業務に携われる訳ではありません。

一言にコンサルティングファームといっても業界やテーマ・規模感などは全く異なっており、自分がやりたいと思う業界・プロジェクトがあっても、その部署に配属されないこともあります。

戦略プロジェクトに携わりたくて、SEからコンサルティングファームに転職したのに、配属されてみたら結局SAPの導入支援プロジェクトにアサインされSE時代と業務が変わらなかった、などがその代表例です。

コンサルティングファームに転職すれば、自分の希望が絶対に叶うという気持ちで転職すると、そのギャップの大きさもあり短期離職につながってしまうのです。

実際、某外資系コンサルファームでは中途入社をした方の70%が3年以内に離職してしまうというデータもあります。

配属リスクが発生する原因

プール制度について

このようなリスクが発生する一つの要員として「プール制度」というものがあります。

プール制度とは、コンサルファームの若手人材の所属部署を一つに固定せず、様々な分野・業界のプロジェクトを経験させる仕組みのことです。特に総合ファームでは、プール制度を採用しているところが多い印象です。

プール制度が短期離職につながる理由

プール制度は特定のインダストリー・サービスラインに縛られず自分のやりたいことをやれたり、自分の好きなようにキャリアを作れることがメリットの制度です。しかし、インダストリー・サービスラインに縛られないということは、上司からこの部署に行ってくれと指示されると希望していた役割・部署にいけなくなってしまうというデメリットも含んでいます。

現在コンサルティングファームの選考を進めている、これから選考に進もうと思っている求職者の皆様は、自分が受けようとしているファームのポジションが「プール制度」を採用しているのかどうかは確認しておいた方が良いでしょう。

コンサルティングファームの規模拡大とともに配属リスクも増加している

コンサルティングファームの規模拡大とともに配属リスクも増加しています。当然のことながら、企業の規模が拡大すれば扱う分野・業界も拡大します。

そのため、コンサルティングファーム企業がもとめる人材のポストも増えるため、自分が行きたいと考えている分野に行ける確率が下がってしまうます。。そのため、配属リスクをより下げるためにも行こうとしてる企業の規模は拡大しているのかという視点も重要になってきます。

配属リスクを回避する方法

では、どのようにすれば配属リスクを回避できるのでしょうか。様々方法はありますが、今回は私が一番オススメする方法を解説します。

今回紹介する方法はあくまでも、弊社とつながりの深いコンサルティングファームに限った話にはなりますが参考にしてみてください。

カジュアル面談を実施する

配属リスクを減らすオススメの方法は「カジュアル面談を実施し、上位者とつながること」です。人事経由ではなく現場経由で選考をすすめることで、配属リスクが減ることもあります。

カジュアル面談を通して希望部署の方と直接話せばぜひ自分のもとで働いてもらいたいと思ってもらえる可能性は高くなるので配属リスクは減らせますし、なによりご自身の希望にあったキャリアを作りやすくなります。

上位者とつながることの重要性

しかし、希望を出しても部署を決めるのは役職の方々です。つまり、カジュアル面談はできるだけ採用の意思決定権を持つ方に実施してもらえるかが重要になります。

少しでもその方と話し合うことで自分が何をしたいのか、どのような能力を持っているのかをアピールしたり、実際入社したらどのようなプロジェクトに配属されるのかを知ることによって入社後ギャップを減らすことができます。

弊社とつながりの深いコンサルティングファームであれば、パートナー・役員クラスがカジュアル面談を担当することができますので、お気軽にお尋ね下さい。

【カジュアル面談については下記の記事で詳細に解説しています】
≫カジュアル面談とは?気をつけるべきポイントと実施方法を解説

まとめ

今回は、コンサルティングファームの配属リスクについてまとめさせていただきました。

コンサルファームに転職すればキャリアアップをすることができると考えてる方は多いと思います。しかし、大切なのは入社後にどのような業務につくかです。今回解説した配属リスクなどを考えないと理想のキャリアから離れてしまいます。

転職はゴールではなくスタートラインに立っただけなのでコンサルファームに転職を考える際には、配属リスクにも気をつけながら転職活動をすることをおすすめします。

ご希望に沿ったキャリア実現したいのであればコトラにお任せください

今回の記事を通じて配属リスクを回避する重要性は理解していただけたと思います。しかし、カジュアル面談の実施や企業の上位者とのつながりを個人で持つことは非常に難しいです。

コトラの特徴は、転職支援を行うコンサルタント自身が業界出身者であることです。コンサルファーム出身者も複数在籍しております。そのため、入社後の業務・転職後のキャリアプランなどを、自らの実体験をもとにお伝えすることができます。

また、これまでのコンサルティングファームへの転職支援実績から、一部企業様では弊社だけの特別ルートで選考を進めることができます。

理想のキャリアを実現したい・自分のキャリアをきちんと理解してくれる人に転職を相談したいと考えている皆様、お気軽にコトラまでご相談ください。

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この記事を書いた人

奈良慎太郎

青山学院大学在学中、米国・東南アジアへ留学。卒業後、米国外資系コンサルティング会社へ入社。基幹システム導入・業務改善・社内リクルーティングプロジェクト等幅広く従事。

[ 担当業界 ]
戦略コンサルティングファーム、M&Aコンサルティングファーム、ITコンサルティングファーム、ファンド投資先若手ポジション、その他外資系企業