スイスに本拠を置く世界屈指の総合金融グループ「UBS」において、日本における不動産投資の助言(第二種金融商品取引業・投資助言業)やアセットマネジメント機能を担うUBSジャパン・アドバイザーズ株式会社。
不動産金融・外資系アセットマネジメント業界でのキャリアを目指すプロフェッショナルに向けて、同社の特徴やビジネスモデル、求められる人材像、転職対策を解説します。
会社概要とポジショニング
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 会社名 | UBSジャパン・アドバイザーズ株式会社 |
| 設立 | 2016年2月 |
| 所在地 | 東京都千代田区大手町1-2-1 Otemachi Oneタワー |
| 主なライセンス・事業 | 第二種金融商品取引業、投資助言・代理業、宅地建物取引業 |
| グローバルグループ | UBS Group AG(スイス・チューリッヒ本社) |
UBSグループのアセット・マネジメント部門(Real Estate & Private Markets等)と密接に連携し、国内の機関投資家やグローバル投資家向けに、高度な不動産投資・アセットマネジメント・アドバイザリー業務を展開しています。
主な事業内容とビジネスの強み
1. 不動産投資・開発・アセットマネジメントの一貫体制
グローバル金融機関ならではの案件ソーシング力、厳格なデューデリジェンス体制、そして取得後のバリューアップやアセットマネジメントまでを一貫して推進できる点が特徴です。オフィス、住宅、物流施設、データセンターなど、多岐にわたるアセットクラスに対応します。
2. 強固なグローバルネットワークと海外機関投資家アクセス
スイス本社をはじめとする世界各国のネットワークを通じ、クロスボーダーの資金調達・共同投資ストラクチャーを構築。海外LP投資家のニーズを捉えたファンド組成やアドバイザリーに強みを持ちます。
3. 高度な金融ストラクチャリングとリスク管理
投資銀行部門(UBS証券)やウェルス・マネジメント部門とのシナジーを活かし、複雑な権利関係の整理、メザニン/シニアローン等のノンリコースローン調達、精緻なキャッシュフローモデリングなど、投資銀行水準のクオリティで案件を遂行します。
組織風土とキャリアパス
- 少数精鋭のプロフェッショナル集団意思決定のスピードが速く、若手〜中堅レイヤーであってもアクイジション(投資開発・案件執行)からディスポジション(売却)、アセットマネジメント、レンダー交渉まで幅広く関与する機会があります。
- 実力主義とグローバルスタンダードパフォーマンスに応じた明確な評価体系と、オープンかつフラットなコミュニケーション文化が根付いています。英語を用いた海外拠点・外国人投資家との折衝も日常的に発生します。
求める人物像と選考対策
主な出身業界・バックグラウンド
- 不動産アセットマネジメント会社 / 私募ファンド / J-REIT運用会社でのアクイジション・AM経験
- 投資銀行(IBD / 不動産カバレッジ)でのM&A・ファイナンスエグゼキューション経験
- 信託銀行・大手デベロッパー・総合商社(都市開発・不動産部門)における投資開発・証券化業務の経験
評価されるスキルセット
- キャッシュフローモデリング(DCF法・IRRシミュレーション)の実務能力
- 不動産関連の法務・税務・ストラクチャリング知識(宅地建物取引士、不動産鑑定士、不動産証券化マスター、CFA保有者は優遇)
- ビジネスレベルの英語力(契約書レビュー、海外投資家向けレポーティング、グローバルコール)
- 案件組成・交渉力(レンダー、ブローカー、パートナー企業との合意形成力)
まとめ:転職成功に向けたポイント
UBSジャパン・アドバイザーズをはじめとする外資系不動産投資ファンド・アドバイザリー各社の求人は、欠員補充や新規ファンド立ち上げに伴うピンポイント採用(非公開求人)が主流です。
選考では、これまでに自身が主導した案件の規模、投下資本利益率(IRR)の向上策、レンダーとの交渉プロセスなど、定量的・具体的な実績説明が求められます。日頃から担当アセットの運用実績や関与案件を棚卸しし、職務経歴書をブラッシュアップしておくことが重要です。









