コンサル業界転職の面接対策!絶対やってはいけないポイントと9つの基本質問

コンサル業界転職の面接対策!絶対やってはいけないポイントと9つの基本質問
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コンサルティングファームへの転職の鬼門は面接です。どんな質問がされるのか、どう回答するのが正解か気になる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、コンサルティングファームへの転職を目指す際の基本的な面接対策をまとめました。

この記事を読んでいただくことで、

この記事でわかること

・面接の重要ポイント

・9つの基本質問

・具体的な回答例

がわかります。

今回は基本的な内容となりますので、ご理解いただけますと幸いです。

面接の重要ポイント

自信を持って話す

どれだけ優秀であっても、自信がなさそうな態度は一発アウトです。堂々とした態度で面接に挑みましょう。

結論ファーストで話す

冗長的な話し方はマイナスな評価となります。特にコンサルの面接では論理的思考力を見られているため、必ず結論ファーストで話すようにしましょう。

わからない質問に対して曖昧に答えない

わからないことや予想していなかったことを聞かれたときに曖昧に答える人がいますが、致命的なミスに繋がりかねません。思いつきで答えたところを質問攻めにされ、さらに答えづらくなってしまいます。

「わかりません。ご教授いただけますか。」と素直に聞くのもテクニックです。

深掘りに耐えられるよう準備しておく

コンサルの面接では、答えた質問に対して「なぜ?」と深堀りしてきます。自分が回答した内容は、どこが深堀りされても良いように、入念に準備しておきましょう。

>「コンサルティングファーム」の面接対策に精通しているコンサルタントに相談する

9つの基本質問と具体的な回答例

コンサル業界の面接で聞かれる9つの基本的な質問をまとめました。

それぞれの質問に矛盾がないよう、一つのストーリーを作るイメージで準備するようにしましょう。

①転職理由

転職理由はネガティブなものではなく、やりたいことに沿った内容にしましょう。

回答例

DXコンサルとして、IT戦略の立案などの上流工程に携わりたいからです。

最新テクノロジーを活用し、顧客の課題解決に携わりたいと思っています。

②現職でなぜ実現できないか

転職理由で話した、やりたいことがなぜ現職で実現できないのかを具体的に話しましょう。

回答例

現職では要件定義までがメインで、それ以上の上流工程に携わることはないからです。

③志望動機

「やりたいことが、御社のこのポジションであれば実現可能であるから」と話せばOKです。

なぜ御社でなくてはならないのかも、面接を受ける企業ごとに用意しましょう。

回答例

会社のHPや中期経営計画、プロジェクト事例やニュースリリースを見て、XXに共感できたので御社に応募しました。

④今までの自分のどのような経験が貴社に貢献できるか

「課題解決の経験」や「マネジメントの経験」など抽象的な言葉を使うと、面接官から具体的なエピソード等を深堀りされるため、入念に準備して臨みましょう。

自分が元々いた業界の知見については、コンサルタントと比べても優位な強みとなるため、アピールポイントとしてオススメです。

回答例

・システム導入の全工程の経験

・マネジメント経験(折衝経験、PMO役割が可能)

・課題解決の経験

・新規事業の企画

・XX業界の知見

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⑤入社後、どのように成長したいか

コンサル業界ではよく聞かれる質問です。ポイントは、自分目線ばかりではなく、顧客の目線も入れたキャリアプランを話すことです。

回答例

まずは、得意な業界のプロジェクトでコンサルティングスキルを磨き、担当するインダストリーの幅を広げていきたいです。

ゆくゆくはマネージャになりたいと思っています。(顧客貢献度が高くなるため)

⑥複数内定が出た場合の会社選択の基準

人によって意向が違いますが、例えば「キャリアプランが実現できるか」などがあります。

⑦なぜXX大学、XX会社を選択したか(転職している場合、それ毎に理由)

応募者の志向性を見る質問です。咄嗟に答えられない可能性があるため、用意しておくに越したことはありません。

回答例

xx高校を選んだ理由は、全国大会常連の有名な部活があり、自身が成長できると思ったからです。

xx大学を選んだ理由は、親から離れたところで一人立ちしたかったからです。自然豊かなところで心身共にリラックスし、勉学に集中できると思いました。

大学院に進んだ理由は、自分の専門領域についてさらに専門性を高めたかったからです。

xx会社を選んだ理由は、学生時代の専門知識を活かせると考えたからです。自分が相対するお客様に喜んで貰えるような仕事をしたいと考え、自身の強みであるIT知見を活かしてお客様の課題解決ができる仕事を選択しました。

⑧強み、弱み

強みは下記⑨を簡単に補足すると、より信憑性が増します。

回答例

強みは、業務遂行力です。(エピソードとして⑨を簡単に説明)

弱みは致命傷になる可能性もあるので、注意が必要です。(「コミュニケーションが苦手」など)

弱みは、強みが強すぎて、デメリットが発生するように話をすると良いです。

⑨過去経験した案件で一番辛かった案件、またどのように乗り越えたか

解決までのプロセスや思考を具体的に語れるようにしましょう。

強みのエピソードと繋げることをオススメします。

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まとめ

本記事では、面接の重要ポイント、9つの基本質問と具体的な回答例を解説してきました。

しかし、これら全てのポイントを意識して面接対策を行うことは非常に労力がいります。

コトラにご相談くだされば、求職者様の経験や強みをヒヤリングし、ロジカルな軸のあるストーリーを一緒に作らせていただきます。

コンサル業界への転職を考えている方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

KOTORA JOURNAL | コンサル業界転職の面接対策!絶対やってはいけないポイントと9つの基本質問

コトラ(広報チーム)