日本電波工業株式会社が黒字転換 前向きな構造改革を一層推進へ

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東証一部上場の日本電波工業株式会社が、2021年5月17日、2021年3月期の決算を発表しました。

▼参考:日本電波工業株式会社 2021年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)(参照 2021-05-17)

日本電波工業の2021年3月期業績サマリー

売上高は、その約半分をしめる車載向けの売上高が、新型コロナの影響で第一四半期に大幅に減少したものの年度後半は回復、その他の売上も年間を通じると前期比ほぼ横ばいとなり、全体では前期比微減の392億円となりました。

利益については、移動体通信向けの採算の改善、固定費の圧縮、子会社株式の売却益計上等で、営業利益で2,844百万円(前期は営業損失8,286百万円)、当期利益で1,976百万円(前期は当期損失8,709百万円)と黒字転換に成功しております。

2022年3月期の予測

2022年3月期につきましては、車載向けの販売が大きく増加する見込みである他、移動体通信向けでは超小型水晶振動子の販売増が見込まれています。

利益については増収効果に加えて、生産能力引き上げの効果も期待され、前期にも増して前向きな構造改革を実施することにより、増収・増益を目指していきます。

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この記事を書いた人

KOTORA JOURNAL | 日本電波工業株式会社が黒字転換 前向きな構造改革を一層推進へ

枝松健志

東北大学経済学部卒。日本長期信用銀行(現・新生銀行)に入行。大企業および中堅企業向け融資、審査業務に従事。長銀破綻時には会長秘書を務める。その後ベンチャーキャピタルに転じ、ソフトバンク系VC及び伊藤忠商事系VCにてベンチャー企業への投資と成長支援に注力、複数の投資先でマネジメントを経験する。「企業の成長を人材面からサポートする」ことを目指し人材コンサルタントに転身。
[ 担当業界 ]
経営幹部人材(CXO / 事業推進責任者等)、バイアウトファンド、ベンチャーキャピタル