ケース面接対策をご紹介!苦手な初心者でも理解できます!

コンサルティングファームの鉄板選考ケース問題。ケース面接は難易度が高く、苦手意識を持つ方が多いです。特に初心者の方にとっては、対策方法がよくわからない方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、コンサルティングファームを目指すケース面接初心者の疑問を解決できるような記事を書きました。この記事を読んでいただくことで、

本記事のポイント

・ケース面接とは何か(概要、流れ)

・ケース面接で評価されるポイント

・ケース面接のパターン

・ケース面接の対策方法

・ケース面接でよくある失敗例

これらのことがわかります。初心者向けの内容に限定しましたので、ご理解いただけると幸いです。

▼2021年に出題された問題をテーマごとにまとめましたので、興味のある方はぜひダウンロードしてみてください

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ケース面接とは

そもそもケース面接ついて知らない方のために、「ケース面接とは何か」についてご説明します。

ケース面接とは課題解決力を問う場である

ケース面接とは、実際にコンサルティングの現場で向き合うような課題の解決力を図るものです。ケース面接は、コンサルティングファームの試験で頻出かつ、最も難易度が高いので、しっかりと対策をする必要があります。

ケース面接の流れ

ケース面接は、以下の流れでおこなわれます。

課題が与えられる

まずは、面接官から課題が与えられます。

解答作成

課題に対する解答を作成します。与えられる時間は15~30分程度で、個室でおこなうパターンと、面接官の前で行うパターンがあります。

ディスカッション

作成した解答をもとに、面接官とディスカッションをおこないます。時間は10分程度で、ディスカッションは口頭でおこなうパターンもあれば、紙やホワイトボードを使っておこなうパターンもあります。

ケース面接で評価されるポイント

ケース面接で評価の対象となるのは、要は「コンサルタントとしての資質があるかどうか」です。では、評価の対象となる各ポイントについて解説します。

▼コンサルタントに求められるスキルについてはこちらの記事で解説しています。

解決策を導き出すまでの論理的思考力

論理的思考力は、ケース面接において最も重視される項目とされています。なぜなら、論理的思考力はコンサルタントとしての問題解決に欠かせない能力だからです。論理的思考力の中でも、特に現状分析力、課題特定力、戦略立案力、効果測定力は必須でしょう。

コミュニケーションスキル

ケース面接では、コミュニケーションスキルも問われます。それは、実際のコンサルティングはチームでおこなうことが多いゆえに、高いコミュニケーションスキルが要求されるからです。

ケース面接の場では、面接官とコミュニケーションを取りながら解決策のゴールを目指します。解答作成の段階では、このことも念頭に置くべきでしょう。

プレッシャー耐性

注目されにくいですが、ケース面接ではプレッシャー耐性も見られます。なぜなら、コンサルタントという仕事には、限られた時間内で問題を解決しなければならない「時間的プレッシャー耐性」と、自分の頭で解決策を考案しなければならない「精神的プレッシャー耐性」が伴うからです。

ケース面接では、まさにこれら2つの能力が問われます。精神的なタフさも、コンサルティングファームの試験を突破するためには必要です。

ケース面接のパターン

ケース面接にも様々なパターンがあります。今回はケース面接の中でも頻出のパターンを5つご紹介します。

企業や組織の「売上」を向上させるケース

売上増加系の問題は、ケース面接で最も出題されやすいとされています。売上を増やすための主な方法は、以下の3つです。

売上を増やす方法

・顧客数を増やす

・顧客単価を上げる

・来店頻度を上げる

これらを実現するためには、「現状どのような問題があるのか」「それはどうすれば解決できるのか」などを考える必要があります。

例題

・日本の自動車市場の規模を5年で2倍にするにはどうすればよいか。

・スマートウォッチの市場規模を増やすためにはどうすればよいか。

企業や組織の「利益」を増加させるケース

利益を増加させる方法を問う問題は、売上を増加させる問題よりも難易度が高いです。なぜなら、利益を増加させるには、売上を増やすだけではなく、コストを削減するという側面も考慮しなければならないからです。

コストには「固定費」と「変動費」があります。これらを分けて削減方法を考えるのが良い解決策を立案するコツです。

例題

・温泉街の老舗ホテルの再生計画を立案せよ。

・ある半導体メーカーがマーケットシェアを低下させており、利益率も悪化している。この企業はどのようなアクションを行うべきか。

2つの選択肢から意思決定をさせるケース

上記の2つとはカラーが異なり、二者択一をさせる問題もケース面接では出題されます。
例えば「年功序列制を完全撤廃するか否か」「小学校でのプログラミング学習を必修化すべきか否か」などです。

重要なのは、どちらの選択肢を選んだかではなく、「なぜその選択肢を選んだのか」という根拠です。面接官を納得させられるような説明が必要となります。

例題

・日本企業において、社内公用語を英語にするべきか。

・小学校のプログラミング授業は必修化すべきか。

公共の課題を解決させるケース

企業や組織単位ではなく、社会全体の解決策まで問われることもあります。例えば「地球温暖化を食い止めるにはどうすべきか」「合計特殊出生率を上げるにはどうすべきか」など、公務員が問われそうな問題も出題されます。

例題

・日本人の読書量を増やすためにはどうすればよいか。

・合計特殊出生率を上げるにはどうすべきか。

新規事業について検討するケース

企業の新規事業を検討する問題では、「なぜその新規事業をするのか」「どのくらいの期間で黒字化するのか」などを論理的に答えなければなりません。このような問題も、普段から対策をしておかないと解答が難しいです。

例題

・100円ショップで大ヒットが予想されるコラボ商品を考えよ。

・スマホを使い、1日で100万人が利用するアプリケーションを立案せよ。

ケース面接の対策方法

ケース面接の概要について説明してきたところで、いよいよ対策方法について説明します。主な対策方法は、以下の3つです。

ケース面接対策にオススメの本を読んで勉強する

まずはケース面接対策用の本を読んで知識をインプットしましょう。インプットができていなければ、アウトプットは不可能です。

ケース面接対策のインプット用にオススメの本は、『地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」』です。

この本は、地頭やフェルミ推定(わからないものを概算する力)に関する知識のインプットに使うものです。インプット用なので実践問題はありませんが、解説がわかりやすく、ケース面接対策1冊目の本として向いています。

ケース面接の問題集を解いて経験を積む

本を読んで知識をインプットしたら、問題集を解いてアウトプットの経験を積みましょう。
オススメの問題集は、以下の2冊です。

ケース面接対策にオススメの本

・『東大生が書いた 問題を解く力を鍛えるケース問題ノート 』

この問題集では、問題解決ケースを50のフレームワークで解説しています。解き方を身につけることで、類題に応用できるようになります。

・『現役東大生が書いた 地頭を鍛えるフェルミ推定ノート』

こちらの問題集では、フェルミ推定のパターンについて解説されており、実際に問題を解いて実践力を養います。比較的平易なないようなので、初心者の方にオススメです。

コンサルティングファームで働く知人に練習相手になってもらう

実際にコンサルティングファームの試験を突破した方のアドバイスは非常に説得力があります。ですから、もし知人にコンサルティングファームで働いている方がいらっしゃるなら、ぜひケース面接の練習相手になってもらってください。

ケース面接でよくある失敗例

ケース面接でよくある失敗例を学んでおけば、同じような失敗をするリスクを軽減できます。今回ご紹介する失敗例は以下の2つです。

ケース面接の勉強が足りないと課題解決策の思考過程でミスをしやすい

当然ですが、勉強をしていないと、ケース面接ではまともに太刀打ちできません。

例えば、前提条件を見誤ったり、無理のある実行プランを立案してしまったりする可能性が高いです。きちんと普段からインプットとアウトプットをおこなっておきましょう。

ケース面接の勉強を徹底しすぎた結果思考が凝り固まる

勉強をしないのももちろん良くないのですが、勉強をした結果そこで得た知識に固執しすぎるのも失敗の原因になります。

例えば、本に書かれていた思考のフレームワークにとらわれ過ぎて柔軟な思考ができなくなったり、他人(面接官)の意見に耳を貸さなくなったりすることがよくある失敗です。勉強は大切ですが、実戦で活かせなければ意味がありませんので、柔軟性も失わないように気をつけましょう。

もしケース面接対策で悩んだらコトラを活用しよう

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この記事を書いた人

奈良慎太郎

青山学院大学在学中、米国・東南アジアへ留学。卒業後、米国外資系コンサルティング会社へ入社。基幹システム導入・業務改善・社内リクルーティングプロジェクト等幅広く従事。

[ 担当業界 ]
戦略コンサルティングファーム、M&Aコンサルティングファーム、ITコンサルティングファーム、ファンド投資先若手ポジション、その他外資系企業