グリーントランスフォーメーション(GX)の転職・求人情報

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本記事では、ニーズが高まるGX(グリーントランスフォーメーション)ポジションについて、具体的な転職市場動向と求められるスキルセットを、金融から事業会社、コンサルティングファームまで、業界別に詳しく解説します。

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GXポジションにおける転職市場動向

2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにすることを目指して、各社が本腰を入れて取り組みを始めており、それに伴って様々なビジネスが発展し、ポジションの増加が見られます。

具体例

・使用エネルギーを再生可能エネルギーに転換

・事業ポートフォリオ改革

・サプライチェーン上の二酸化炭素排出量の測定から削減方法検討

・サステナブルファイナンスの推進

・カーボンクレジット活用の検討 等々

GXの意義は、単なる環境保護の枠を超えて、企業や社会の持続可能な成長戦略の一環となっています。
GXへの取り組みは、企業は持続可能な成長を促進し、社会全体としても次世代へより良い環境を引き継ぐ手助けとなります。
さらには、企業が環境問題へ配慮していることを示すことで、ブランド価値の向上やステークホルダーの信頼獲得にも繋がります。

GX関連ポジションの具体例

GX関連の求人は種々様々ですので、業界別にご紹介させていただきます。

金融業界

金融業界ではサステナブルファイナンスの推進を中心に置きながら、GXに紐づく様々なビジネスが展開されています。
投資銀行では、今までファイナンスをつけた事例の無い(ないしは少ない)アセットに対して、ファイナンスを実行することにより、事業会社の新規ビジネスを後押ししています。
また運用業界ではスチュワードシップ活動が盛んに行われています。
事業会社と対話を行いGX活動をサポートすることで、企業価値を向上させたという事例が複数見られます。

【参考】
GPIFが公表したエンゲージメントの効果検証プロジェクト報告書(PDF)

事業会社

事業会社の求人は元々、サステナビリティ推進部での国際機関に対する情報開示や統合報告書作成等に関連したポジションが主流でしたが、最近ではGXに関するポジションが増加傾向にあります。
上述した再生可能エネルギーへの転換を推進するポジションはもちろんのこと、今後のGX戦略を策定するような上流のポジションや、CCS/カーボンクレジットなどの事業開発ポジションのように個別テーマに分かれる形での求人も出てきております。
また、総合商社でも同様の求人が見られるようになってきました。

コンサルティング業界

コンサルティング業界でもGX関連ポジションが増加しております。
数年前までは事業会社と同様に、情報開示に対するコンサルティングが多く占めておりましたが、最近ではGX戦略策定支援やサプライチェーンのGX改革支援などのプロジェクトが増加傾向にあります。
このような攻めの推進的なプロジェクトが多い一方で、GXに取り組む際のリスクやガバナンス観点での対応も非常に求められており、守りの側面を担うプロジェクトも非常に増えております。
このようなキャリア形成をされる方も増えていますが、現状では攻めに重きを置いたキャリア形成を志向される方が依然として多いため、市場価値は今後さらに高まると推察されます。

また、今までは大手コンサルティングファームの求人が多い傾向でしたが、最近では新興系のコンサルティングファームやサステナビリティ関連の優れたSaaSを扱う企業でのコンサルティング部隊でも求人が出始めており、責任者ポジションなどのハイレイヤーポジションも出てきております。

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GX人材に必要なスキルセット

技術的スキル

GX人材に求められる技術的スキルは非常に高度で多岐にわたります。
特に、水素・燃料電池、アンモニアなどの次世代熱エネルギーに関する専門的な知識が重要になります。
これらの技術分野はカーボンニュートラルの実現に直結しており、企業のグリーントランスフォーメーションを推進する上で欠かせません。
さらには、IT技術やデータ解析のスキルも求められており、これらのスキルはGX関連のプロジェクトにおいて、持続可能なエネルギー管理や効率化を図るために活用されます。

プロジェクト管理能力

GXポジションでは、プロジェクト管理能力が重視されます。
GXは比較的新しいテーマであるため、プロジェクトワークになるパターンが多く、効率的かつ効果的にプロジェクト推進をすることが求められます。
プロジェクトの上流工程から下流工程までを見通し、関係者とのコミュニケーションを円滑に行う力や管理経験や提案力・調整力が評価されることが多く、過去のプロジェクト成功事例が大きな武器となります。

このようなスキルセットはあくまでも一例で、上記のようなスキルがなくても転職される方は多くいらっしゃいます。
ご興味のある方はぜひ一度ご相談ください。

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この記事を書いた人

網中響太郎

[ 経歴 ]
明治大学政治経済学部卒業後、新卒でコトラに入社。入社時からコンサルタント業務に従事。入社2年目で大手監査法人パートナー等と共にウェビナーを主催し、ファシリーテーションも務める。現在はESG、財務会計アドバイザリー、金融ミドルバック全般、コンサルティングファーム全般を担当。

[ 担当業界 ]
ESG領域、財務会計アドバイザリー、金融ミドルバック、コンサルティングファーム、FAS