コトラ（広報チーム） 
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ゲストのご経歴
みずほ信託銀行株式会社
不動産営業第四部
営業第一チーム
部長代理
小野 様
2008年、みずほ信託銀行株式会社証券営業部に入社。上場企業・機関投資家向けのプロダクツ営業を経て、銀行に転籍。銀行では、2支店で中堅中小企業の法人営業を担当。2015年4月に信託銀行に戻り、不動産営業三部にて従事。2018年11月から育児休暇取得後、2020年4月に不動産営業第四部に異動。
インタビュアー
株式会社コトラ
エグゼクティブコンサルタント
加賀
一橋大学商学部を卒業後、大手生命保険会社に入社。投資用不動産におけるリスク管理の業務に従事。その後、現職に至る。 [ 担当業界 ]
保険業界、不動産業界
これまでのご経歴
加賀：
これまでのご経歴についてお話いただけますか。
小野様：
2008年にみずほ信託に入社し、証券営業部に配属されて上場企業・機関投資家向けのプロダクツ営業をしていました。2010年にはみずほ銀行に転籍して、2015年までの5年間で2つの支店で中堅中小企業の法人営業をしていました。2015年4月に信託に戻り不動産営業第三部に配属されました。2018年11月から育児休暇をいただいて、2020年4月に不動産営業第四部に異動してきました。
加賀：
これまでみずほ信託銀行不動産部門で従事された、あるいは従事されている業務についてお話いただけますか。
小野様：
不動産営業第三部では、みずほ銀行と連携しながら、一般事業法人のお客様を相手にソリューション営業を担当していました。メインは不動産仲介です。不動産営業第四部に来てからは、マンションデベロッパーの担当になっています。業務自体は不動産仲介のソリューション営業で、変わりません。
みずほ信託銀行 不動産部門でのやりがい
加賀：
みずほ信託銀行不動産部門でのやりがいはどうですか。
小野様：
マンションデベロッパーのお客様と話していても、「みずほは不動産が強い」というイメージを持っていただいているので、その部門の一員として働けるというのが誇りです。
みずほ銀行も含めて、みずほグループ全体で古くからお付き合いのある企業が多いので、不動産の売却や購入の際にご相談いただける関係づくりができているという面では、グループ全体のブランド力ではないかなと思います。
また、売り主さんも買い主さんもみずほ信託が仲介に入るパターンが多いのですが、そのマッチングをするときの条件交渉の心理戦が面白いですね。マッチングしたときの達成感もあります。そのあとの契約事務が大変なのですが・・・（笑）
子育てと仕事の両立：1日のスケジュールと苦労した点
加賀：
働き方について伺いたいと思います。1日のスケジュールを教えていただけますでしょうか。
小野様：
6時45分に起床、子供を7時くらいに起こして、ご飯を食べさせたり着替えさせたりしてから、7時45分に子供を保育園バスのバス停に送っていきます。時短勤務なので9時に出社して、メールチェックや事務処理をし、午前中は会議が入ることも多いです。午後はお客様対応をすることが多く、その後4時半から5時の間に退社しています。6時に子供を迎えに行って、その後は子供の面倒をみたり、10時に子供を寝かしつけた後は自分自身で自由な時間を過ごしています。
加賀：
産休から復帰された際に苦労した点を教えていただけますか。
小野様：
産休中は自由に過ごしていたので、私も子供も規則正しい生活リズムを掴むのに最初は苦労しました。また、やはり時短勤務なので、産休前と同じような時間の使い方ができないこともあり、効率よく業務を進めるのに苦労しています。ただその点は、上司や同僚にも相談してフォローいただいています。
加賀：
産休を経て、キャリア形成に影響はあると感じますか。例えば、仕事の任され方などに変化はありましたか。
小野様：
現在の部署では他の担当者同様それなりの数のお客様を担当しているのですが、育休から復帰してすぐは、負担のないように案件数を減らしていただいていました。
加賀：
周囲に産休や育休から復帰された方で、ご活躍されている方はいらっしゃいますか。
小野様：
不動産部門全体だとかなりの数がいるはずです。私のいるフロントを担っている部署では私や次長として活躍されている方などもいます。
フロントを担う部署よりミドルオフィスに多いのは、産休・育休から復帰するときに会社から希望を聞かれて、元の部署に戻りたいか、ミドルオフィスかということで、ミドルオフィスを選ぶ方が多いためだと思います。私は仲介業務が好きだったのと、新しいことをやるというより今までやってきた業務をもう少し深掘りしたいと思ったため、元の仲介業務に戻りました。
不動産業務の経験がなくても安心
加賀：
どのような方（人物、スキルなど）と一緒に働きたいとお考えでしょうか。
小野様：
仲介業務で言うと、お客様とコミュニケーションを取るのはもちろんなのですが、社内での情報交換とかコミュニケーションも大事になってくるので、明るくて、人とコミュニケーションを取るのが好きな人に入っていただきたいです。
不動産業務の経験がなくても、不動産業務部の方でしっかり教育をしてくれるので大丈夫だと思います。
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加賀：
社内の他の仲介の方や、ミドルバックの人も、調整のためのコミュニケーションが多いのですよね。
小野様：
そうですね。案件に取り組むにあたって、提案をする際に不動産コンサルティング部に資料を作成してもらったり、ファイナンスの話であれば不動産ファイナンス関係の部署に相談をしたり、売買の件で他部や同じ部署内でもコミュニケーションを取ったりなど、非常に社内とのコミュニケーションは多いですね。
加賀：
転職希望者へのメッセージをお預かりできますでしょうか。
小野様：
育児休暇中に他社の友人から話を聞きましたが、みずほ信託は制度が整っていると思います。例えば育児のための時短勤務を、子供が小学校3年生になるまで取れたりするところですね。ライフイベントが発生したときでも、仕事を続けやすい環境が整っているのではないかと思います。周囲の理解もあり女性も働きやすい環境ですので、特に女性の方で不動産業務に興味がある方には、ぜひ来ていただきたいです。
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