株式会社SBI証券 通期連結業績は前年同期比で増収増益を達成 – 2021年3月期決算

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株式会社SBI証券は、4月28日、2021年3月期決算を発表しました。

▼参考：株式会社SBI証券 決算説明資料2021年3月期 通期 （参照 2021-05-017）

SBI証券 2021年3月期決算の概要

株式会社SBI証券が4月28日に発表した2021年3月期 通期連結業績は前年同期比で増収増益を達成。「営業収益」160,356百万円（前年同期比＋28.8％）、「純営業収益」149,124百万円（＋31.5％）、「営業利益」61,641百万円（＋46.3％）、「経常利益」61,896百万円（＋45.2％）、「親会社株主に帰属する当期純利益」46,106百万円（＋64.8％）の全てにおいて過去最高を記録しました。

内外の株式市況が引き続き活況で国内株式・外国株式ともに売買増に伴い委託手数料が増加した他、外債販売に係るトレーディング損益が増加した事が要因です。また、テレワーク増加による個人投資家のネット経由での株式取引活発化や、コロナ渦での対面営業活動が困難な状況となったことでネット証券の優位性が増した事も売買増の背景にあります。

ネット証券業界では他社を大きく突き離す

SBI証券はネット証券業界のトップランナーで、口座数、預かり資産残高、売買代金のいずれにおいても、他社を大きく離して1位に君臨（例：2021年3月期の国内株式の個人売買代金シェアは39.9％と2位の26.8％を大きく引き離しての1位）する他、新規公開株式（IPO）の引受実績でも2021年3月期で件数ベースでトップになる等、ネット証券の枠にとどまらない業務の多様性も誇ります。

新技術・ビジネスに積極的

また、日本初となる暗号資産を対象とするeワラント「ビットコインレバレッジトラッカー」を2月に提供開始したり、国内初となるSTO（セキュリティートークン）取り扱いに係る変更登録を3月に完了するなど、新しい技術や、ビジネスに対しても積極的に取り組んでいる企業です。

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