大手監査法人での医療経営コンサルタント 【パブリックセクター】の求人

●業務目的
主として大都市圏に所在する大規模急性期病院（概ね500床以上の急性期病院、救命救急病院、大学病院の本院・分院など）における重要な経営課題に関し、当該病院の全体最適を実現する視点から、業務運用、組織体制、診療報酬管理、情報システム、施設設備などの個別課題及びこれらが相互に関連する諸課題の解決を主導し、最終的には抜本的な収支改善を実現する経営改革に必要となる経営支援業務

●業務内容
1.収益改善支援
診療報酬請求内容（DPCなどのレセプトデータ）と院内の諸システム（手術・検査・患者受付等のシステム）から抽出した大量データを統合した分析及び報告書作成

2.業務運用改革支援
外来、入院、手術室、集中治療室、検査、薬剤等の院内各部門における、ヒアリングやデータ分析を踏まえた業務運用課題分析及び報告書作成

3.医療情報システム導入支援
院内業務運用の改善を実現する電子カルテ等の基幹システム及び部門システムの導入・更新のための計画立案、ベンダー選定、導入及びプロジェクト管理支援

●求める経験等
・ヘルスケアコンサルティングに対する熱いコミットメントを持つ方
・誠実さ、正直さ、創造性、柔軟性、機転力、積極性、向上心、TPOを踏まえたコミュニケーション力などを備えている、若しくはこれらを備えるポテンシャルを持つ方
・理系の方歓迎
・1.の業務：診療報酬請求に関するコンサルティング経験（診療報酬制度に通じ、出来高分析、DPC分析など大量の診療報酬請求情報の分析を基にした問題解決支援）があれば尚可
・2.の業務：急性期病院（概ね300床以上）に対する経営改善コンサルティング経験があれば尚可。　また、一般企業に対するジェネラル・マネジメント・コンサルティング経験歓迎
・3.の業務：原則、病院情報システムの導入・更新に関するコンサルティング経験者であること。但し、大手システム開発ベンダーなどにおいて、病院情報システム以外のシステム開発経験やそのプロジェクトマネジメントに関与した経験者については可とします
・エクセル、パワーポイント、ワードなどによる、クライアント向け文書・報告書作成経験

※参考［急性期病院経営改善コンサルティング経験の具体例］
・医師・看護師・事務方を相手方とした経営指導、会議ファシリテーション（理事長/院長/看護部長/事務長など経営幹部との仕切り経験）
・収益改善支援全般
・診療報酬（出来高及びDPC）分析
・病院事業戦略・事業計画立案支援
・外来部門業務分析・改善（診察室、人員配置）
・中央診療部門業務分析・改善（手術室、検査部門、放射線部門）
・病棟部門業務分析・改善（病床構成変更、病床稼働率改善、看護師業務分析）
・委託費/経費削減支援
・病院M&Aの事業計画策定、トランザクション支援
・病院資金調達支援、ファイナンシャルアドバイザリー
・病院情報システム更新基本計画策定、要求仕様書作成、ベンダー選定、システム導入支援
・病院建替え基本構想策定、同基本計画策定支援
・病院建替え/改築/修繕支援