【大阪】国内有数の農業機械メーカーでの農業機械における快適性向上と疲労軽減の研究開発（解析センター）の求人

熱流体工学の観点から人間の感性をターゲットにして農機・建機の性能向上手法の開発テーマを担当いただきます。
・大学、ベンダーと協業しながら計測、解析手法の開発や新規導入を行い、現象を理論的に解明し、数値モデル化していきます。
・これらを基にした性能向上手法を確立し、開発機に適用していきます。
・開発テーマは数人で担当しますが、将来的にはテーマを率いる人材となっていただくことを期待しています。

【配属先部署の担う役割】
解析センターは次世代の当社を担う解析技術の高度化に挑戦し、製品の高性能化・ものづくりの革新を実現する部門です。解析（FEM、CFD、MBD、DEM等）を駆使して製品の試作前に性能評価を行うことで、開発効率向上や品質問題の未然防止に貢献しています。近年は、当社製品（農建機・水環境製品）に特有の現象を解析で表現できるよう、解析技術の高度化に注力しています。

【働くスタイル】
・担当案件数や体制は、『手法確立』は、一人2〜3案件を約1〜3年の期間で担当し、2名ほどで主副担当を決めて進行します。『開発機適用』は、1人3〜4案件を約1〜2カ月で行い、基本1名で実施します。
・部内、チーム内で打ち合わせを頻繁に行い、各専門家の意見を聞きながら進めています。またチームを横断して進めるテーマもあります。
・実機計測や検証は、設計部門と共同で社内研究所や国内外現地試験に赴きデータを計測します。
・新技術導入のため大学やソフトウェアメーカー等、社外との連携も積極的に行います。

【使用ツール】
・3DCAD（CATIA）
・解析ソフト（scFLOW、Fluent）
・その他（Matlab、Python)

【関わる部門】
国内外の製品開発部門、基礎研究部門、試作部門など

【想定されるキャリアパス】
・基本的には同じチーム内で、リーダーやチーム長へ昇格していくことを想定しています。
・社内外での技術発表を経験し、社内外に通用する技術者に成長していただくことを期待しています。
・プロジェクトに合わせ、チームを超えた協力や、チーム間での異動の可能性はあります。

【ポジションのやりがいや魅力】
・解析センターは部門横断の全社組織であるため、当社全製品の開発に携わることができます。
・机上での解析業務だけではなく、計測や自らテストすることもあり、絶えず製品に触れながら業務を進めることができます。
・新たな技術を求めて、世界中の社内外最先端の技術者と連携しながら進める面白さがあります。

【学歴】
・大学卒以上

【必須】
・流体解析（業務における経験があれば尚可）
　※解析業務においてはオペレータでなく、自らモデル化経験があること
・図面が読めること（どこに使われるか想像出来たり寸法や公差がわかれば問題ない）
・機械工学の基礎知識（材力、機力、流力、熱力）

【歓迎】
・社外企業、大学との共同研究プロジェクトの経験
・計測、統計・データ分析経験
・人間工学、機械学習の経験
・3D CAD経験、設計経験
・エンジン、油圧、制御の経験又は知識
・構造、粒子、振動解析技術
・計算力学技術者資格
・基礎会話レベル以上の英語力があれば尚可