【大阪】国内有数の農業機械メーカーでのICT技術エンジニア（AI・画像処理・LiDAR、制御ソフト開発）の求人

私たちは、社会貢献と従業員の幸福を大切にするという、目標に向かって、次世代の農業に必要な、制御技術開発に取り組んでいる部門です。農機・建機など機械製品の自動化やロボット化を通じて、食料・環境の社会課題を解決する、センシング、ＡＩ、知能化の研究、開発を行います。そのため、電気回路や、電気電子分野の経験をもつ人材を募集しています。家電メーカーや測定／光学機器メーカー、電装部品メーカーからの応募も歓迎します。一緒に、食料の生産性、安全性向上に貢献することを目指して、活躍しましょう。

【開発の方向性について】
当社では、世界で初めて、無人運転対応のトラクタを製品化しましたが、今後も更なる進化や知能化、グローバル展開が、期待されています。特に重要なのが、センシング技術の進化、ＡＩや知能化技術の進化です。自動車のADAS、カメラやLiDARのような技術や、ＡＩ処理や画像処理など、農業機械の知能化に必要な、様々なICT技術の研究開発に取り組み、製品化につなげます。そのために、先端技術をグローバルな視点で探索・研究・連携しながら、ソフトウェアやシステム全体、そして製品の使われ方を理解した上で、各地の農業、農作物、に適したシステム開発、ソフトウェア開発に取り組んでいます。

【開発する電子制御ユニット】
機械制御に必要なECUの開発に取り組んでいます。
・トランスミッション制御ECU、ボディー系制御ECU、操舵制御ECU、
・E/Eシステム設計、ECU統合設計、など
製品コンセプトに応じて、様々な回路ブロックの改良を進めます。
・アナログ回路、電源回路
・デジタル回路、通信回路設計
・耐熱設計、ＥＭＣ設計
・機能安全設計、セキュリティー設計

【業務イメージ】
私たちの仕事は、新しいセンシングシステム、知能化技術の企画、設計、そして製品化まで担当することです。自分でソフトウェアを開発しますが、仕様検討や調査も行います。ユーザーのフィードバックを次の開発に活かすために、農地に出向いたり、ユーザーを訪問することもあります。【流れ】
・製品コンセプトや要件定義から、PoC、設計、開発、評価を順に実施します。
・関連部署と協力して、開発や試作のスケジュールを調整します。
・ソフトの設計レビューや試作などの開発を進めます。
・製品レベルでの評価に問題がないか、関連部署と協力して現地試験に参加します。
【体制・関わる部門】
・製品開発として関わる部門は、電気設計、ソフト開発、機械開発、評価、知財、調達、製造、の各部門です。
・また、社外取引先としては、半導体、電装品、電子材料、各メーカーがあります。コアスキルは自分で強化しつ、必要があればアウトソースも併用します。
【働くスタイル】
・製品開発においては、チームメンバーや関連部門と協力して進めます。
・担当するデバイスの新機能においては、同様の製品が少ないため、担当技術においては、社内での第一人者になる可能性が高いです。
・仕様を実現するだけでなく、ユーザニーズを考慮した製品企画の検討や、課題を解決するための技術提案など、幅広い挑戦ができます。
・私たちは、当社で働いて良かったと思える職場づくりを目指しています。
【使用ツール】
制御処理・ソフト開発ツール（Matlab、c/c++など）測定・評価ツール（CANlyzer、CANoeなど）
【やりがいや魅力】
・農機のロボット化に必要な最新技術に関わる開発を行っています。開発した技術は製品に活かされ、環境問題や社会課題解決につながるので、やりがいを感じながら働くことができます。
・製品のトップフィーチャーとなる、業界初の技術を実現しています。
・また、将来に向けた開発も進めており、多くの特許を出願することも可能です。
・関連部門と連携して製品化や新規技術の開発が行えますので、担当した技術は、農業機械業界のトップエンジニアになれます。
・食料の安定供給や種々の環境問題が社会課題として取り沙汰されている中、農業の自動化は有効な解決策となります。将来技術開発を行っており、社会課題の解決に向けた現実的な取り組みを実施しています。
【中途入社された方の活躍事例】
機械や農業の経験なく、中途入社された方も、多数活躍されています。特に、電気メーカーや半導体メーカー出身者が多数活躍しています。自動車業界や電気設計開発未経験の方も、入社後にOJTを経て、活躍しています。

【学歴】大学卒以上

【必須要件】
・C、C++などの、ソフトウェアの設計・開発下記のいずれかのご経験。
・センサデータ処理ソフトウェア設計及び開発経験
・画像処理ソフトウェアの開発経験　画像処理技術(オブジェクト検出)に関する知識

【歓迎要件】
・ICT技術、AI、センシング技術など、特定の分野に深い造詣があること
・Linux上でのソフトウェア開発経験
・ROSでの開発経験
・CAN通信の開発経験
・組込みソフトウェアの開発経験
・Matlabでの評価経験
・OpenCVでの開発経験

【語学】
基礎会話レベル以上（あれば尚可）