大手損害保険会社でのリスク管理（負債サイド計測結果検証、ソルベンシー規制対応等）の求人

●国内外生保拠点における保険負債の計測結果に対する検証を自ら実施する。
なお、国内損保拠点の未経過負債、既経過負債の計測結果に対する検証を自ら実施することがある。
なお、海外損保拠点の保険負債の検証結果と統合し、グループ全体の保険負債の妥当性についても検証することがある。
●国内外の各拠点における経済価値ベース保険負債の計測態勢の高度化を推進し、ニューヨークのCIAオフィスと連携してグループ全体の保険負債に関するガバナンスを構築する。
●経済価値ソルベンシー規制（ICS、国内FT）の計測に関する態勢整備、グループ全体の計測取り纏め、経営への報告を行う。
●経済価値ソルベンシー規制の動向等を踏まえ、グループ保険数理機能のあるべき姿を企画・立案する。

1．保険負債評価、リスク管理に関する知識
＜必須＞
●保険会社における経済価値ベースの保険負債計測、リスク管理業務及びそれに準ずる経験（準ずる経験の例：経済価値ベースではない保険負債計測、内部管理における経済価値ベースリスク量に基づく計画のPDCA、経済価値ベース基準での商品開発等）。
●生保保険商品に関する知識
●アクチュアリー資格（準会員以上、生保）
＜なお可＞
●経済価値ベース資本規制に関する知識
2．会計に関する知識
＜必須＞
●日本の保険会計に関する最低限の知識(B/SやP/Lについて一定の理解を有する。アクチュアリー試験や証券アナリストに合格するレベルであればOK)
＜なお可＞
●国際会計基準（特にIFRS17）を理解・解釈できる能力
3．マネジメント力、チームワーク力等
＜必須＞
●利害関係を伴う幅広い関係者と良好な関係を構築できるコミュニケーション能力
●未知の領域においても自らシナリオを構築し解決に導ける行動力
●専門的な内容を理解し、数理人材以外の上位者へもわかりやすく説明できる能力や必要に応じて関係者を巻き込んで円滑な業務遂行を実現するための説明能力
4．英語力・PC等
＜必須＞
●海外拠点の数理担当者とWeb会議を行える高い英語力（リスニング、スピーキング）。
●海外拠点に対しメールによる依頼指示、情報連携等を行える英語力（ライティング）。
●VERSANTスコア50点以上（CEFR B1以上）が望ましい。
＜なお可＞
●VBA、保険CFモデル、リスク計測モデル等でのコーディングの経験。